2010年12月3日金曜日

第2回 妊婦検診 (21週目)

スイスで2度目の妊婦検診(Schwangerschaftskontrolle)。
21週目で2度目とは、少なすぎない? という友人の声もあるが、初検診が遅かったものですから。
担当医師の検診プランによると、約22週での検診は、通常4度目の検診となるらしい。
主な内容は超音波による胎児の臓器検診(Organscreening)。性別の判定も可能。
ちなみに臓器検診は、日本やアメリカではあまりしなくなったテスト、との事です。

病院に到着後、まずは尿検査。
そして、体重測定、ヘモグロビン測定、血圧測定。
体重が、既に+7KG、前回から+4KG! と相成っていたのにもかかわらず、
『全てパーフェクト!』のコメントが。。。日本だったら、散々怒られているよねえ。

医師の診察室に入り、日本で貰ってきた子宮癌検診の結果を渡し、簡単な問診。
日本で12週頃に、首の厚みを測る検査はしなかった旨を伝えると、既に前回の血液検査の結果、染色体に異常のある可能性は、2500分の1位の低い確立である事を言われる。勿論確立がゼロではないが、よって、医師の見立てでは、これ以上の検査、すなわち羊水検査等は不必要。とりあえず、一安心。でも、驚いたのは、血液検査が、聞かれる前に当然の様に行われていた事。知りたい、知りたくないは、患者の権利の様な気もするが。

問診の後は、早速超音波検診へ。
今回も良く動く事に、笑い出す先生。
色々細かく見ているものの、何が何だかさっぱり分からない私。先生がこれが足で、、と説明してくれてもなお分からない。
ともかく、全て順調で、現在、胎児の体重は約500g。
ちょっと待ってよ、、、じゃあ私の体重増加っていったい何??

この日、約13週の検診で貰う事になっていた母子手帳(Mutterschaftspass)を貰う。
とは言っても、日本の様に色々情報が詰まっているわけではなく、これまでの検診の結果を印刷してケースに入れたもの。これを印刷する時、おっちょこちょいの先生、私のデーターを誤ってDeleteしてしまう。。。あらら。。。
この母子手帳、血液カードと共に、常に携帯する様に、との事。

それから総合ビタミン剤、マグネシウム剤を処方され、ここ暫く続く皮膚の痒みに対する薬の処方箋をもらう。このビタミン剤の高い事、、1箱50CHF!!ここでもスイス価格。。。
念の為、皮膚の痒みの原因が他に無いかテストをする為、採血。徹底しています。比べて、あの日本の皮膚科、何だったんだろう。。。

1時間ちょっとの検診。胎児の超音波写真ももらって、大喜びのパートナー。
この超音波写真、何だか全然分からなかったんですが、どうやら目と口とがある全身写真らしい。
え、、、全然人間に見えないのですが、、、
これ、夕方に寄ったスーパーで見たクリスマスのパンにそっくりなんです。











相変わらずドイツ語での説明は6割位しか分からない私だけど、全て順調、その分パートナーが一生懸命付き添ってくれるから、このスタイルで、私は満足です。

次回の検診は、クリスマス休暇の為、6週間後です。

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