2010年9月4日土曜日

トルコ航空

これまで相当飛行機に乗ってきた私ではありますが、今回のトルコ航空は
初めて。
決定に至った理由は、Star Alliance のメンバーである事、及び安かった事。
このところ、日本往復は1000€が常。5月のFlightは600€だったのに。。
そんな中、トルコ航空、650€程度での往復、となれば、乗ってみない訳にはいかない。
しかし、その事を欧州在住暦が長かった友人に話した途端、「危ないからやめた方が、、、」との警告が。もう遅い。乗るしかないのだ。

Istanbul経由での日本行き。
総評すれば、Istanbul - NRT のFlightは悪くは無い。8月と9月で、Entertainment Programが全く同じだった事と1時間程の遅れがあった事だけがちょっとマイナスだけど、Economyでもスリッパやアメニティーセットが配られたのは、ちょっと驚いた。
更に、私を驚かせたのは、Istanbulからの乗り継ぎが同日以内に出来ない場合、トルコ航空が、『Transit Hotel』という事で、市内のホテルを用意してくれるのだ。手続きも非常にスムーズだし、ホテルも小奇麗だったし、満足です。

ただし、ドイツ国内とIstanbulを結ぶ便は、最悪だった。
① 乗客がうるさい。
インドや中東を渡り歩く友人に言わせれば、こんなのたいした事は無いそうだが、確かにそうだけど、飛行機の搭乗マナーがなっていない事にカチンと来た私。シートベルト着用サインが消える前に立って荷物出しちゃう人が多いのは、他の国でもありがちだけど、その後。普通飛行機では、前の人から降ります。が、これを待てない人が多い事。。。後ろのトルコ人、私の背中を押す。無視していたら、『Excuse me!! Go!!!』と怒鳴られる。冷静に言い返しましたけど。『前をご覧なさい、降りる人達が前にいるでしょう?』
② トイレが汚い。
③ 遅れる事当たり前?
ただでさえ出発が遅れた帰りの便。機体が動き出したその瞬間、私の通路挟んで隣に座っていた女性が、CA呼び出しボタンを立て続けに押して騒ぎ出した。それを受けて、引き返そうと動き出した機体。すると、大きな揺れと共に、止まった。なんと、なんと、横に止まっていたトラックに衝突したのである! エンジン部分がトラックに食い込んで、機体からは液体漏れが。。。
そのまま暫く待たされた後の判断は、機体変更。
バスでターミナルへ引き返し、再び登場を待つ。結局3時間以上の遅れの後出発。まあ、空の事故でなくて良かったけど、、一応衝突事故だものね。

さて、これを受けて、次回トルコ航空を利用するかはわかりませんが、
Air Chinaよりはましかなあ、という私の評価でした。

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