2011年6月16日木曜日

予防接種 (生後2ヶ月)

スイスでは乳児の予防接種を義務付けられてはいないのだが、国が定めたガイドラインがある。予防接種を受けるか否かは親の判断で決める事が出来、医師も必ず予防接種はどうするかを訪ねてくる。
出産準備コースで、予防接種について、助産師が言ったのは、『色々と意見があるが、予防接種をしなかった事が原因で惨事を招いた例を知っている。接種は絶対勧める。』一人だけの意見を取り入れる訳でも無いが、必要とされる予防接種は、基本的には受けさせようというのが、我々の考え。

予防接種のガイドラインによると:
2ヶ月 3種混合(ジフテリア・破傷風・百日咳)、ポリオ、ヘモフィルスインフルエンザb型
4ヶ月 上記第2回
6ヶ月 上記第3回
12ヶ月 MMR

従い、2ヶ月目のこの日、予防接種に出かける。
私達のクリニックでは、本来、2ヶ月目検診と一緒に予防接種をおこなうらしいが、最初にしくじった為、うまく丁度2ヶ月に検診予約が取れない私達。ただ、予防接種だけはきちんとSchedule通りに接種した方が良い、との事で、この日は予防接種だけの来院となった。

予防接種は筋肉注射で太ももに打つ。
驚いた事に、接種1時間前に、部分麻酔をするという。前回既に渡されていた、パッチを当てておくように言われたので、予約の丁度1時間前に、通常使用量の半分に切ったパッチを太ももに張る。
そして、予約時間に来院。
待ち時間無く直ぐに診察室に通され、暫くすると医師が登場、早速注射。
どうもパッチの位置が望ましい位置でなかった様で、2本目の注射は、全然パッチが当たっていなかった部位にする羽目になってしまった。しかも、『2本目のこの注射の方が痛いのよね。。。』と先生。ごめんね、、、

  一瞬声を上げて泣いたものの、終わって抱きかかえると直ぐにケロッとしている。驚いただけだったか、私に似て、強い子なのか、ともあれ良かった、良かった。

1-2日後に発熱が見られる事がある、と、念の為に熱冷ましの座薬を渡される。お尻からの測定で38度以上ある場合は発熱。ちなみに3日後以降に発熱があった場合は、別の原因の筈なので、医師に連絡する事、との事。

翌日、何となく頭が熱い気がしたのだが、脇下測定では37度。問題無いかな、と、予定通りの長距離ドライブを決行したが、やっぱり何となく機嫌が悪かった気がする。ちょっと無理させたかな。

0 件のコメント:

コメントを投稿