2011年5月5日木曜日

町の育児相談室 (Mutterverterberatung)

上手い日本語訳が見つからないが、スイスにはMutterverterberatung という無料の育児相談室がある。それぞれの単語を訳すと、Mutter = 母、Verter = 父、Beratung = アドバイス。Zurich等の大(?)都市にはいくつものセンターがあり、毎日開いているが、私の住む小さな町は、基本的に週に2回の特定時間のみである。

大学病院での産後入院中に、Muttervaterberatung の申し込み書を記入させられたが、その情報を元に、Zurich州の南部を管轄するオフィスから書類一式が届いた。6歳迄の育児に関する様々な情報がつまった小冊子を含め、色々な情報が満載。担当の助産師からのレター付きで、『近々電話をします』とあったが、その通り、ある朝、助産師から電話が来た。

体調はどうか、赤ちゃんはどうか、育児はどうか、出産はどうだったか、等簡単なお話を電話でしたが、実はこの日もMutterberatung が開催される日だったので、後から顔を出したい旨を伝え、電話を切る。

初めての訪問、という事で、パートナーも一緒に出かける事にした。
持ち物は:おむつ、おむつ交換の為のシーツ、子供の健康手帳(Gesundheitsheft)

到着後挨拶をし、早速体重を測定。デジタル式の体重計で、ここではおむつも外して真っ裸での測定。持参のシーツを用意されていた交換台にのせ、おむつを外す。そして手早く測りの上へ。
体重測定後は、新しいおむつをはかせて終了。
初めてという事で、順番に助産師に呼ばれ、お世話に関する相談。
2回目以降は、質問等が無ければ、相談をしなくても良い様だ。
終了後は、暫く時間をつぶしていく母親達が多い様だ。いくらか大きくなった子供達は、他の子供達と遊べるし、母親達は互いにお喋りタイムが楽しめる、交流の場となる。
育児に関する情報もいくつか置いてあり、子供が遊ぶおもちゃや本もある。

暫くの間は、毎週通って、体重をチェックしてもらおうと思います。

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