2010年4月1日木曜日

ぎっくり腰

身体の頑丈さには自信のある私だが、突如襲ってくる怪我の類は例外である。ぎっくり腰も、何故起こるのか、いつ起こるのか分からないが、何度か経験済み。そのぎっくり腰が、また私を襲った。
が、今回のぎっくり腰、今までのぎっくり腰は、Warm Upだったのか、と思わせるような酷い痛みで、ちょっと動くだけでも激痛が走る。床に横たわったは良いが、床は冷たいし堅いし、、、でも、ベットに上がるなんて、到底出来ないのだ。動けない。ちょっとでも動けば激痛。

数時間後、最悪の事態に。トイレに行きたくなったのだ。立てない。歩けない。動けない。四つんばいにもなれない。が、行かねばならない。
床を一歩一歩這いずりながらトイレへ移動。わずか5メートルあるかないかの距離なのに、トイレにたどり着くのに40分以上かかった。そこからトイレに座るのに30分はかかっただろう。その間悲鳴をあげる事数十回。

まあ、そんな感じでひどい一日だったのだが、その時に思った事:
1) 赤ちゃんの気持ちが分かる様な気がした
2) 出産の痛みとどっちが痛いんだろう

1) とにかく、何を聞かれても、話しかけられても、ちゃんと答えられないのだ。伝えられないとその分ひたすら泣きたくなる。泣いて意思を伝えようとする赤ちゃんの気持ちが、よーく分かった気がする。今ならきっと良い母親になれるかもしれない。。。(←単純)

2) とにかく言い表せないほど痛い。隣人は、一体何事だ、と思っただろう。
これがアメリカだったら、きっと警察に通報されていたに違いない。

二日目には何とかベッドに這い上がる事に成功。冷たい床から開放された。

三日目。何と歩けるではないか!!! これには驚いた。あの二日前、全く動けなかったところから、何もせずにここまで回復するとは。正に奇跡。人間の治癒能力はどんな薬にも優るのではないだろうか。

歩けるのがとっても嬉しくて、ちょっと調子にのった私は、掃除、片付け、
買物、と張り切ってしまった。。。すると、、あ、ちょっと痛い。。。
もう少し安静ですね。