ドイツの方式で結婚した場合、ドイツでは姓の選択は3種類可能です:
① 相手の苗字、または自分の苗字に変える(夫婦同姓)
② 相手の苗字と、自分の苗字、それぞれを保持する(夫婦別姓)
③ 一方が複合姓(Double Name)に変える(夫婦別姓)
私は③の方法をとった為に、日本での姓とドイツでの姓が異なるのが現状。
不便は無いと言えば無いのだけど、現在複合姓での身分証明書が無いのが難点。
そこで、ようやく、日本領事館でパスポートへの苗字の追記を申請してきました。
必要書類:
① パスポート
② 戸籍謄本1通 (→ 新たに私が筆頭者となったもの)
③ 婚姻証明又は姓変更証明(私は後者のコピーを提出)
これらを持って、領事館に行って、渡される書類を2通記入します。
① 旅券の変更・訂正申請書
② 姓の併記申請書
すべて提出し、3日後に7ユーロを持ってパスポートを受け取りに行きます。
役所によっては、複合姓の括弧記載を受け付けず、配偶者の苗字のみを括弧書きにする場合も多いと聞きましたが、ドイツは複合姓が珍しくない事から、すんなりと、複合姓の追記が可能でした。
31文字迄で記入できるそうですが、私の苗字も彼の苗字もとても短い為、ぜんぜん心配は要りませんでしたね。
これを受け取って、婚姻にまつわる諸手続き、一通り終了です。
仕事大好き!辞めるなんてこれっぽっちも考えず世界中を飛び回っていた典型的(?)サラリーマンが一大決心。 ○○年勤めた会社を辞め、語学学校の学生として欧州にやって来ました。 初めての欧州大陸生活を綴ります。 一期一会は私の大好きな言葉です。 今の私があるのは全ての出会いのおかげ。 出会った全ての皆様に感謝しながら、毎日を笑顔で過ごせたらと思います。
2010年2月6日土曜日
結婚にかかる費用
日本人とドイツ人がドイツ方式にて結婚するにあたりかかる諸費用をまとめてみました。
日本人同士が日本で結婚する場合、婚姻届を記入して提出すれば、無料で結婚できますが、ドイツでは何かとお金がかかるようです。市役所の婚姻式(Standesamtlich Eheschließung)はドイツで法的に結婚するには必要なので、避けて通れぬ道です。私たちの場合、約350ユーロ+通信費等(約4万円)程かかりました。勿論、私が外国人なので、ドイツ人同士の婚姻よりも費用がかかっているのでしょうけど、これもドイツ人が結婚しないカップルが多い理由なのでしょうか?(← そんなわけないでしょうね)
日本での書類 (1350円)
1) 戸籍抄本 1通 450円
2) 戸籍謄本 2通 900円
3) 結婚具備証明書 1通 無料 (!)
4) Apostille 無料 (!!)
5) 婚姻届 無料 (!!!) ← ドイツの婚姻証明書2通必要なので、
実質無料ではないですね
隠れた費用で、ドイツから日本へ委任状を送ったり、外務省へ書類を送ったり受け取ったり、再び書類を日本からドイツへ送付したり、と日本側の費用では通信費が一番かかったかもしれません。
ドイツでの婚姻登録 (211ユーロ)
1) ドイツ人側の出生証明書 1通 10ユーロ (Geburtsurkunde)
2) 書類確認費用 60ユーロ
3) 婚姻登録送付費用 16ユーロ
4) その他諸経費 5ユーロ
5) 翻訳費用 120ユーロ
ドイツでの市役所婚式 (140ユーロ)
1) 婚姻証明書 4通 25ユーロ (2通はOptional)
2) 婚姻式費用 40ユーロ
3) 婚姻式会場使用費用 50ユーロ
4) 婚姻証明書の手帳 25ユーロ (Optional)
5) 複合姓への変更手続き 20ユーロ (Optional)
この後、私のパスポートに新しいドイツでの姓を併記してもらうのに戸籍謄本1通(450円)と費用(6ユーロ)がかかります。ドイツでの唯一の身分証明書なので、これは必須ですね。まあ、こちらはお安いものです。
日本人同士が日本で結婚する場合、婚姻届を記入して提出すれば、無料で結婚できますが、ドイツでは何かとお金がかかるようです。市役所の婚姻式(Standesamtlich Eheschließung)はドイツで法的に結婚するには必要なので、避けて通れぬ道です。私たちの場合、約350ユーロ+通信費等(約4万円)程かかりました。勿論、私が外国人なので、ドイツ人同士の婚姻よりも費用がかかっているのでしょうけど、これもドイツ人が結婚しないカップルが多い理由なのでしょうか?(← そんなわけないでしょうね)
日本での書類 (1350円)
1) 戸籍抄本 1通 450円
2) 戸籍謄本 2通 900円
3) 結婚具備証明書 1通 無料 (!)
4) Apostille 無料 (!!)
5) 婚姻届 無料 (!!!) ← ドイツの婚姻証明書2通必要なので、
実質無料ではないですね
隠れた費用で、ドイツから日本へ委任状を送ったり、外務省へ書類を送ったり受け取ったり、再び書類を日本からドイツへ送付したり、と日本側の費用では通信費が一番かかったかもしれません。
ドイツでの婚姻登録 (211ユーロ)
1) ドイツ人側の出生証明書 1通 10ユーロ (Geburtsurkunde)
2) 書類確認費用 60ユーロ
3) 婚姻登録送付費用 16ユーロ
4) その他諸経費 5ユーロ
5) 翻訳費用 120ユーロ
ドイツでの市役所婚式 (140ユーロ)
1) 婚姻証明書 4通 25ユーロ (2通はOptional)
2) 婚姻式費用 40ユーロ
3) 婚姻式会場使用費用 50ユーロ
4) 婚姻証明書の手帳 25ユーロ (Optional)
5) 複合姓への変更手続き 20ユーロ (Optional)
この後、私のパスポートに新しいドイツでの姓を併記してもらうのに戸籍謄本1通(450円)と費用(6ユーロ)がかかります。ドイツでの唯一の身分証明書なので、これは必須ですね。まあ、こちらはお安いものです。
2010年2月5日金曜日
名前
婚姻後の姓をどうするか、は最後迄悩んだ問題であった。
日本では、日本人同士の婚姻の場合、夫婦別姓が法律上認められていない為、いずれかの姓を両者が名乗る事となる。しかし、片方が外国人の場合、何もしなければ夫婦別姓となるのである。
選択があるというのは、時には良い事だが、時には悩ましいものでもある。
ドイツの場合:
1) 夫婦別姓
2) どちらかの姓に合わせる
3) どちらかの姓を取り、一人が複合姓により旧姓を残す
注A: 子供は複合姓は持てない
注B: 複合姓を名乗れるのは夫婦の内一人のみ
注C: 子供は全員が同じ姓でなくても良い。『例えば男の子なら夫の姓、
女の子なら妻の姓も可能です』とは市役所からのアドバイス。。。
日本の場合:
1) 夫婦別姓
2) どちらかの姓に合わせる
3) 1)と2)以外を希望する場合、家庭裁判所に行く
注A: 子供は日本人の親の姓と同じになる。
注B: 子供を別の姓で登録したい場合は、子供が戸籍筆頭者となる新しい戸籍を作る事となる。
私の希望:
1) 家族全員が同じ姓がいい (← 含・未だいない子供)
2) 日本の姓を残したい
=> 即ち、夫婦二人とも複合性にする。が、これはドイツでは不可。
彼の希望:
1) 自分の姓を残したい (← 会社名に自分の姓をつけてしまった)
2) 子供には私の日本の姓をつけたい
3) 子供の姓は日本とドイツで同じにしたい
4) 第三国で滞在許可を取ったりする場合に面倒にならない様にしたい。
=> 即ち、、、あまり適合する選択が無い。
あえて言えば彼が複合姓を取り、私は旧姓、子供も私の姓。
色々議論し、考えた末、私が複合姓を取る事に決めました。
日本人と結婚すれば、夫の姓に変えるのが普通なんだから、旧姓に拘らず変えればいいのに、との意見もあったが、欲張りな私は両方持っておきたいんですね、出来るものなら。
片付いたかに見えた問題、未だありました。どちらの名前を先にするの?
つまり、私の姓-彼の姓、とするか、彼の姓-私の姓、とするか。決断は私に委ねられ、悩んだ結果、『彼の姓-私の姓』とする事にしました。
日本での名前は、旧姓を残し、将来的に必要に応じて、複合姓申請なりの手続きを考えようと思います。
名前の変更は、Standesamtの結婚式の際に同時に行う事にし、式の数日前に市役所へ連絡。
結婚式の2日前。式の後のお食事会の席札を準備しながら、夫婦で姓が異なるのが私達だけという事に気づいた私。えっ?ドイツ人も何気に夫の姓に変えているのね。。。
式当日。複合性にしたものの、皆から『Frau XXXX』と彼の姓で呼ばれる私。何だ、あれだけ悩んだのに、結局そう呼ばれちゃうんだねえ。
日本では、日本人同士の婚姻の場合、夫婦別姓が法律上認められていない為、いずれかの姓を両者が名乗る事となる。しかし、片方が外国人の場合、何もしなければ夫婦別姓となるのである。
選択があるというのは、時には良い事だが、時には悩ましいものでもある。
ドイツの場合:
1) 夫婦別姓
2) どちらかの姓に合わせる
3) どちらかの姓を取り、一人が複合姓により旧姓を残す
注A: 子供は複合姓は持てない
注B: 複合姓を名乗れるのは夫婦の内一人のみ
注C: 子供は全員が同じ姓でなくても良い。『例えば男の子なら夫の姓、
女の子なら妻の姓も可能です』とは市役所からのアドバイス。。。
日本の場合:
1) 夫婦別姓
2) どちらかの姓に合わせる
3) 1)と2)以外を希望する場合、家庭裁判所に行く
注A: 子供は日本人の親の姓と同じになる。
注B: 子供を別の姓で登録したい場合は、子供が戸籍筆頭者となる新しい戸籍を作る事となる。
私の希望:
1) 家族全員が同じ姓がいい (← 含・未だいない子供)
2) 日本の姓を残したい
=> 即ち、夫婦二人とも複合性にする。が、これはドイツでは不可。
彼の希望:
1) 自分の姓を残したい (← 会社名に自分の姓をつけてしまった)
2) 子供には私の日本の姓をつけたい
3) 子供の姓は日本とドイツで同じにしたい
4) 第三国で滞在許可を取ったりする場合に面倒にならない様にしたい。
=> 即ち、、、あまり適合する選択が無い。
あえて言えば彼が複合姓を取り、私は旧姓、子供も私の姓。
色々議論し、考えた末、私が複合姓を取る事に決めました。
日本人と結婚すれば、夫の姓に変えるのが普通なんだから、旧姓に拘らず変えればいいのに、との意見もあったが、欲張りな私は両方持っておきたいんですね、出来るものなら。
片付いたかに見えた問題、未だありました。どちらの名前を先にするの?
つまり、私の姓-彼の姓、とするか、彼の姓-私の姓、とするか。決断は私に委ねられ、悩んだ結果、『彼の姓-私の姓』とする事にしました。
日本での名前は、旧姓を残し、将来的に必要に応じて、複合姓申請なりの手続きを考えようと思います。
名前の変更は、Standesamtの結婚式の際に同時に行う事にし、式の数日前に市役所へ連絡。
結婚式の2日前。式の後のお食事会の席札を準備しながら、夫婦で姓が異なるのが私達だけという事に気づいた私。えっ?ドイツ人も何気に夫の姓に変えているのね。。。
式当日。複合性にしたものの、皆から『Frau XXXX』と彼の姓で呼ばれる私。何だ、あれだけ悩んだのに、結局そう呼ばれちゃうんだねえ。
2010年2月4日木曜日
婚姻届 (日本側)
外国式での婚姻が成立した事を、日本にも届けねばならない。
私は日本人なのだ。
婚姻成立日から3ヶ月以内と猶予があるが、こういうのは一気に片付けたい。
前日ドイツ語の婚姻証明書と夫となった彼のパスポートを日本語に訳した。
ドイツの役所は指定の翻訳者に訳してもらわねばならなかったが、
日本はこのあたりは適当である。私が訳す事で問題なし。
以下の書類を揃えて、初めての在ドイツ日本総領事館へ。
天気が良かったので、徒歩にて。
領事館提出用(戻ってきません):
1. ドイツの役所発行の婚姻証明書 2通
(← 領事館のHPで見るとこれは1通で良いかに見えたので注意)
2. 上記和訳文 2通 (← 翻訳者の名前と日付を記入)
3. 戸籍謄本 2通 (← 私の場合、戸籍住所に変更が無い為2通)
4. 配偶者のパスポートの和訳文 2通 (← 翻訳者の名前と日付を記入)
領事館提示用:
5. 二人分のパスポート
その場で記載するもの:
6. 婚姻届 2通 (← 1通を見本を見ながら記載。確認の後、2通目記載)
その他持ち物:
印鑑があると便利
和訳文も婚姻届も、全ての記載は日本語で、が基本。市の名前も住所も全てカタカナ表記をする。
興味深かったのは:
1) 外国人の生年月日は西暦で記入するが、日本人のは年号で記入
2) 記入項目に『同居を始めた日』がある。『結婚前の同居は決して許されない』という価値観の元育てられた私には驚き。(ちなみにこれも年号で記入)
3) ドイツでの『世帯主』を記入。ドイツにも『世帯主』の観念があるのか?
教えてもらうとおりに準備して記入すれば全くをもって問題は無いのだが、
私の失敗を参考までに:
- 和訳文の市の名前の後には、必ず○○市、という様に、『市』を記入せねば
ならない。(← 私はその場で手書き付け足ししました)
- 外国人側の両親の氏名を記載する際も、日本人側同様、二人が婚姻関係
にある場合は、妻の名字は書かない事、と訂正される。
(← 見本には、両方『ミュラー ○○』となっていたのに。領事館の方曰く、
これは離婚してしまったケースを書いているのだとか。。。
え、、、ちょっとそれは、、、説明不足ではないでしょうか。。。)
これらを領事館から日本の役所に送付するとの事で、日本で新たに戸籍が出来るには約1ヶ月との事。意外と時間がかかるものですね。
日本では旧姓を残す事にしたので、パスポートはそのままとなる。
領事館の方が、『ご希望されればドイツの複合性を括弧書きに出来ます』と親切に教えてくれた。が、どうも私のパスポート、『追記』のページが入国・
出国スタンプで埋まっているので、係りの方も、一瞬無言になっていました。
パスポートを返してもらう時に、『はい、こちらご本人と旦那様のパスポート、お返しします』
『旦那様』の響きが不思議でした。
私は日本人なのだ。
婚姻成立日から3ヶ月以内と猶予があるが、こういうのは一気に片付けたい。
前日ドイツ語の婚姻証明書と夫となった彼のパスポートを日本語に訳した。
ドイツの役所は指定の翻訳者に訳してもらわねばならなかったが、
日本はこのあたりは適当である。私が訳す事で問題なし。
以下の書類を揃えて、初めての在ドイツ日本総領事館へ。
天気が良かったので、徒歩にて。
領事館提出用(戻ってきません):
1. ドイツの役所発行の婚姻証明書 2通
(← 領事館のHPで見るとこれは1通で良いかに見えたので注意)
2. 上記和訳文 2通 (← 翻訳者の名前と日付を記入)
3. 戸籍謄本 2通 (← 私の場合、戸籍住所に変更が無い為2通)
4. 配偶者のパスポートの和訳文 2通 (← 翻訳者の名前と日付を記入)
領事館提示用:
5. 二人分のパスポート
その場で記載するもの:
6. 婚姻届 2通 (← 1通を見本を見ながら記載。確認の後、2通目記載)
その他持ち物:
印鑑があると便利
和訳文も婚姻届も、全ての記載は日本語で、が基本。市の名前も住所も全てカタカナ表記をする。
興味深かったのは:
1) 外国人の生年月日は西暦で記入するが、日本人のは年号で記入
2) 記入項目に『同居を始めた日』がある。『結婚前の同居は決して許されない』という価値観の元育てられた私には驚き。(ちなみにこれも年号で記入)
3) ドイツでの『世帯主』を記入。ドイツにも『世帯主』の観念があるのか?
教えてもらうとおりに準備して記入すれば全くをもって問題は無いのだが、
私の失敗を参考までに:
- 和訳文の市の名前の後には、必ず○○市、という様に、『市』を記入せねば
ならない。(← 私はその場で手書き付け足ししました)
- 外国人側の両親の氏名を記載する際も、日本人側同様、二人が婚姻関係
にある場合は、妻の名字は書かない事、と訂正される。
(← 見本には、両方『ミュラー ○○』となっていたのに。領事館の方曰く、
これは離婚してしまったケースを書いているのだとか。。。
え、、、ちょっとそれは、、、説明不足ではないでしょうか。。。)
これらを領事館から日本の役所に送付するとの事で、日本で新たに戸籍が出来るには約1ヶ月との事。意外と時間がかかるものですね。
日本では旧姓を残す事にしたので、パスポートはそのままとなる。
領事館の方が、『ご希望されればドイツの複合性を括弧書きに出来ます』と親切に教えてくれた。が、どうも私のパスポート、『追記』のページが入国・
出国スタンプで埋まっているので、係りの方も、一瞬無言になっていました。
パスポートを返してもらう時に、『はい、こちらご本人と旦那様のパスポート、お返しします』
『旦那様』の響きが不思議でした。
2010年2月3日水曜日
婚姻届 (ドイツ側)
結婚する事になったものの、『いつ』『どのように』は未定のまま、私は2週間半の休暇に出てしまう。
従って、準備らしい準備が始まったのは、ドイツ帰国後の11月中旬から。
ドイツでの婚姻に必要な書類は、各HP等で簡単に調べる事が出来るが、
ドイツ人と日本人がドイツ式で結婚する場合、我々の役所の場合:
日本人側:
1. 婚姻具備証明書 (Ehefähigkeitszeugniss ← 戸籍がある役所の戸籍課で発行してもらえる)
2. 戸籍抄本(又は謄本) (Geburtsurkunde)
3. パスポート (Reisepass)
ドイツ人側:
4. 出生証明書 (Geburtseintrag)
5. 身分証明書 (Personalausweis)
ちなみに、私たちは住民登録がしてある市役所に行ったので、住民票の様なもの(Meldebescheinigung)は提示せずしてOK。
手順としては:
1) 1.と2. を取り寄せる (← 私は実家の両親に依頼)
2) 1.と2. を外務省に送り、アポスティーユ(Apostille)を受ける
(← これまた両親に依頼。外務省へは郵送にて)
3) 1.と2. を、ドイツの役所の指定翻訳業者に翻訳依頼 (← ドイツ側で)
4) 全ての書類を持って、市役所の戸籍課(Standesamt)へ
5) 書類を確認、婚姻後の名前等について確認
(← 私たちは姓は後日決めるという事で、旧姓をとりあえず記載)
6) 市役所婚式の日取りの予約
通信手段が発達している中、委任状にしても依頼書にしても『直筆サインのされたオリジナル』が必要という事で、既にドイツにいる私には真に時間のかかる手続きだった。
面倒すぎて1.2.取得の為だけに日本に行ってしまおうと思ったくらいである。
期間にして、1)と2)にドイツから、ドイツへの郵送期間も含め4週間。
3)に1週間弱。 4)-6)1日。
最短で6週間程で婚姻できそうである。
これを日本から手続きをすれば、飛行機での移動時間も含め、1)と2)に2日、3)に3日、4)-6)1日で、最短1週間で婚姻手続きが終了すると思われる
(↑ 勝手な推測)。
6) に関しては、私たちは登録を済ませた市とは別の市で結婚式をする事に決めていた為、登録役所からその希望する役所に書類が送付された。
また、結婚式をする役所に別途打ち合わせに行かねばならない、という事で上記にプラスして数日を要した。
ちなみに、我々の場合、上記手続きを開始する前に大きな手続きが必要だったので、更に時間がかかったのであるが、その手続きとは、、、
従って、準備らしい準備が始まったのは、ドイツ帰国後の11月中旬から。
ドイツでの婚姻に必要な書類は、各HP等で簡単に調べる事が出来るが、
ドイツ人と日本人がドイツ式で結婚する場合、我々の役所の場合:
日本人側:
1. 婚姻具備証明書 (Ehefähigkeitszeugniss ← 戸籍がある役所の戸籍課で発行してもらえる)
2. 戸籍抄本(又は謄本) (Geburtsurkunde)
3. パスポート (Reisepass)
ドイツ人側:
4. 出生証明書 (Geburtseintrag)
5. 身分証明書 (Personalausweis)
ちなみに、私たちは住民登録がしてある市役所に行ったので、住民票の様なもの(Meldebescheinigung)は提示せずしてOK。
手順としては:
1) 1.と2. を取り寄せる (← 私は実家の両親に依頼)
2) 1.と2. を外務省に送り、アポスティーユ(Apostille)を受ける
(← これまた両親に依頼。外務省へは郵送にて)
3) 1.と2. を、ドイツの役所の指定翻訳業者に翻訳依頼 (← ドイツ側で)
4) 全ての書類を持って、市役所の戸籍課(Standesamt)へ
5) 書類を確認、婚姻後の名前等について確認
(← 私たちは姓は後日決めるという事で、旧姓をとりあえず記載)
6) 市役所婚式の日取りの予約
通信手段が発達している中、委任状にしても依頼書にしても『直筆サインのされたオリジナル』が必要という事で、既にドイツにいる私には真に時間のかかる手続きだった。
面倒すぎて1.2.取得の為だけに日本に行ってしまおうと思ったくらいである。
期間にして、1)と2)にドイツから、ドイツへの郵送期間も含め4週間。
3)に1週間弱。 4)-6)1日。
最短で6週間程で婚姻できそうである。
これを日本から手続きをすれば、飛行機での移動時間も含め、1)と2)に2日、3)に3日、4)-6)1日で、最短1週間で婚姻手続きが終了すると思われる
(↑ 勝手な推測)。
6) に関しては、私たちは登録を済ませた市とは別の市で結婚式をする事に決めていた為、登録役所からその希望する役所に書類が送付された。
また、結婚式をする役所に別途打ち合わせに行かねばならない、という事で上記にプラスして数日を要した。
ちなみに、我々の場合、上記手続きを開始する前に大きな手続きが必要だったので、更に時間がかかったのであるが、その手続きとは、、、
結婚への道のり
私にはどうしても心残りな事があった。
キャリアを捨て(一時的に、、、)、半ば『日本を去る』つもりでドイツに来てしまった事は全く後悔していない。でも、そんな突然の行動を両親はどう思っていたのだろう。いい歳にもなったのだし自分の事は自分で決めればいい、ときっと両親も頭ではそう理解していたのだと思う。仕事を辞めた事、ドイツに行く事、について、彼らは私に何も言わなかった。
私が仕事を辞めたのも、ドイツへ行く事にしたのも、結婚が理由では無かった。目的はあくまでドイツ語を身につける事。
でもそれは色々な意味で、将来の為であり、その将来の設計図にパートナーである彼の事が無かったわけではない。まあ、本音を言ってしまえば、彼の事が無ければ、ドイツにドイツ語を学びに来ようとは思わなかっただろう。
そんな語学学校の学生の私が、ドイツで結婚する事になった。
両親の心境はどんなものなのだろう。それがとても気がかりだったのです。
私がドイツに発った時、両親は何も言わなかったが、いつかこうなる事はわかって送り出した筈。
そうはわかっていても、はるか遠くから、『結婚します』 『ついては入籍に必要な書類を入手して送って下さい』では、あまりにも両親に申し訳ない気がしたのである。私は田舎で育った事もあり、両親は伝統だとか風習を重んじる。私を大切に育てながら、いつか私がお嫁に行く日を考えては、きっと相手からの結婚の承諾を求める挨拶があって、両家の顔合わせがあって、結納があって、、、結婚式の前日には『これまでお世話になりました』の挨拶があって、、、と考えていたと思う。
そんな両親の思いには、何らかの形でこたえたい。
かといって、日本的に結納だなんだのプロセスをこれから踏むのも、何だか不自然な気がした。
そこで、私達は、両親へ彼から手紙を書くことにした。
手紙の内容は、彼に任せる事にした。私の両親だから、どう書けば両親が喜ぶ・納得するだろう、という事は想像できるが、たとえ出来上がった手紙がそれと離れていても、彼の言葉で彼の気持ちを書いて欲しい。
英語で出来上がった手紙は、実を言うと期待したよりも短くあっさりとしたもので、心の中では『え、これだけ。。。』と思ったのは、今でも彼には内緒。
これを私が日本語訳したのだが、彼はそれを手書きで書きたいと言う。
日本語など書いた事も無い彼が、私の書いた日本語をお手本に、手書きで日本語の手紙を書いた。小さな2枚の便箋に一生懸命書き写す姿を見て、私はとても嬉しかった。かれこれ2晩に渡り、5時間かけて書いた日本語の手紙。途中文字が抜けていたり、ちょっと可愛い手紙になったが、早速これを日本へ送った。
手紙が届いた事を知らせるメールが両親から届いたのは約1週間後。
勿論、直接会って挨拶するに越した事は無い。
でも、私たちの精一杯の気持ちは無事に伝わったようです。
これで安心して、結婚に向けて準備出来ます。
キャリアを捨て(一時的に、、、)、半ば『日本を去る』つもりでドイツに来てしまった事は全く後悔していない。でも、そんな突然の行動を両親はどう思っていたのだろう。いい歳にもなったのだし自分の事は自分で決めればいい、ときっと両親も頭ではそう理解していたのだと思う。仕事を辞めた事、ドイツに行く事、について、彼らは私に何も言わなかった。
私が仕事を辞めたのも、ドイツへ行く事にしたのも、結婚が理由では無かった。目的はあくまでドイツ語を身につける事。
でもそれは色々な意味で、将来の為であり、その将来の設計図にパートナーである彼の事が無かったわけではない。まあ、本音を言ってしまえば、彼の事が無ければ、ドイツにドイツ語を学びに来ようとは思わなかっただろう。
そんな語学学校の学生の私が、ドイツで結婚する事になった。
両親の心境はどんなものなのだろう。それがとても気がかりだったのです。
私がドイツに発った時、両親は何も言わなかったが、いつかこうなる事はわかって送り出した筈。
そうはわかっていても、はるか遠くから、『結婚します』 『ついては入籍に必要な書類を入手して送って下さい』では、あまりにも両親に申し訳ない気がしたのである。私は田舎で育った事もあり、両親は伝統だとか風習を重んじる。私を大切に育てながら、いつか私がお嫁に行く日を考えては、きっと相手からの結婚の承諾を求める挨拶があって、両家の顔合わせがあって、結納があって、、、結婚式の前日には『これまでお世話になりました』の挨拶があって、、、と考えていたと思う。
そんな両親の思いには、何らかの形でこたえたい。
かといって、日本的に結納だなんだのプロセスをこれから踏むのも、何だか不自然な気がした。
そこで、私達は、両親へ彼から手紙を書くことにした。
手紙の内容は、彼に任せる事にした。私の両親だから、どう書けば両親が喜ぶ・納得するだろう、という事は想像できるが、たとえ出来上がった手紙がそれと離れていても、彼の言葉で彼の気持ちを書いて欲しい。
英語で出来上がった手紙は、実を言うと期待したよりも短くあっさりとしたもので、心の中では『え、これだけ。。。』と思ったのは、今でも彼には内緒。
これを私が日本語訳したのだが、彼はそれを手書きで書きたいと言う。
日本語など書いた事も無い彼が、私の書いた日本語をお手本に、手書きで日本語の手紙を書いた。小さな2枚の便箋に一生懸命書き写す姿を見て、私はとても嬉しかった。かれこれ2晩に渡り、5時間かけて書いた日本語の手紙。途中文字が抜けていたり、ちょっと可愛い手紙になったが、早速これを日本へ送った。
手紙が届いた事を知らせるメールが両親から届いたのは約1週間後。
勿論、直接会って挨拶するに越した事は無い。
でも、私たちの精一杯の気持ちは無事に伝わったようです。
これで安心して、結婚に向けて準備出来ます。
2010年2月2日火曜日
二人だけの結婚式が、、、
ドイツ人らしく彼の『市役所婚式』の理解が『単なる紙のサイン』だった事は既述したが、その考えが私の言葉で揺らいできたと思われる。
『一度結婚式をするのに、また結婚式をするのもねえ、、、(← 教会結婚式)』
これを聞いて、『何?もしかして市役所婚式だけになってしまう?!』と思ったのだろう。
彼は元々結婚式にはこだわっていなかったし、私のやりたいようにすれば良い、と言ってくれていた。が、問題はそこである。
私には『結婚式への希望が無い!』かったのである。
流石に二人だけでサインをして終わり、は彼もちょっと淋しいと感じたのだろう。
両親を呼び、兄弟を呼ぶ、と人数が追加された。
更に、市役所婚式でよくピアノの伴奏をしているミュージシャンの友人から聞きつけた、『お城での結婚式が出来る市役所』に興味を持ったと思われる。
もしも教会式をやらないとなると、今回ので少し思い出の出来るものにしたい、と流石の彼もそう思ったらしい。
では、、、と、友人も呼ぶ事に。しかし、しかしである。時は12月半ば-後半。2月1日の結婚式に来てくださいと言ってすぐ来れる人は、私の様な人ぐらいである(=> Halloween Partyの為にアメリカに週末だけ飛んで行って来るのが厭わない人)。
あまり大きな式を望んでいなかった彼。ごくごく親しい友人に声をかけた。
残念ながら最後の最後迄協議したが、私の両親の出席は叶わなかった。今でも申し訳なく思っている。
友人についてはそう多くに声をかけるわけにはいかないし、かけてもやっぱり急すぎた様で。。。そうか、やっぱりドイツは遠かったんだ、と今更の様に悟る私であった。
でも、嬉しい事に、ドイツに駐在している元同僚(先輩)が奥様と共に出席して下さるという知らせが。結果的に彼は前日まで日本出張になってしまい、日本から遥々、奥様は南ドイツから電車ファーストクラスで、それぞれ駆けつけて下さったのです。
二人だけの結婚式が、少し賑やかな式になりました。
お客様を呼ぶと決めた以上は、、、さすがに何か準備しなくてはなりません。この時点で我々に残された時間は1ヶ月と1週間。
『一度結婚式をするのに、また結婚式をするのもねえ、、、(← 教会結婚式)』
これを聞いて、『何?もしかして市役所婚式だけになってしまう?!』と思ったのだろう。
彼は元々結婚式にはこだわっていなかったし、私のやりたいようにすれば良い、と言ってくれていた。が、問題はそこである。
私には『結婚式への希望が無い!』かったのである。
流石に二人だけでサインをして終わり、は彼もちょっと淋しいと感じたのだろう。
両親を呼び、兄弟を呼ぶ、と人数が追加された。
更に、市役所婚式でよくピアノの伴奏をしているミュージシャンの友人から聞きつけた、『お城での結婚式が出来る市役所』に興味を持ったと思われる。
もしも教会式をやらないとなると、今回ので少し思い出の出来るものにしたい、と流石の彼もそう思ったらしい。
では、、、と、友人も呼ぶ事に。しかし、しかしである。時は12月半ば-後半。2月1日の結婚式に来てくださいと言ってすぐ来れる人は、私の様な人ぐらいである(=> Halloween Partyの為にアメリカに週末だけ飛んで行って来るのが厭わない人)。
あまり大きな式を望んでいなかった彼。ごくごく親しい友人に声をかけた。
残念ながら最後の最後迄協議したが、私の両親の出席は叶わなかった。今でも申し訳なく思っている。
友人についてはそう多くに声をかけるわけにはいかないし、かけてもやっぱり急すぎた様で。。。そうか、やっぱりドイツは遠かったんだ、と今更の様に悟る私であった。
でも、嬉しい事に、ドイツに駐在している元同僚(先輩)が奥様と共に出席して下さるという知らせが。結果的に彼は前日まで日本出張になってしまい、日本から遥々、奥様は南ドイツから電車ファーストクラスで、それぞれ駆けつけて下さったのです。
二人だけの結婚式が、少し賑やかな式になりました。
お客様を呼ぶと決めた以上は、、、さすがに何か準備しなくてはなりません。この時点で我々に残された時間は1ヶ月と1週間。
婚姻の日取り決め
市役所で結婚の登録を済ませると、ではいつ結婚しますか?となる。
場所によっては、2-3週間役所にNoticeを張って、異議を唱えるものが無い場合に晴れて結婚式へ進める、というところもあるようだが、我々は『明日以降いつでも』。
一日も早く結婚式をしたい彼。12月18日(金)を希望。
ちなみに、彼の中では、結婚式についてはこう解釈されていた:
- ドイツでのStandesamtliche Hochzeit (市役所婚式)→ 二人だけで
出来るだけ早くサイン。サインするだけの日。
- Kirschliche Hochzeit (教会結婚式) → 家族友人と数ヵ月後に。
この日が結婚記念日。
ドイツ人の多くが、この公式を頭に持っているらしい。
そうは言われたものの、私にとっては公式に結婚となる日が結婚記念日であって、何か思い入れのある日にちにしたい、と希望した。しかも、『ペーパーにサインするだけだから』と言われれば言われるほど、逆に、『それだけじゃないでしょう!!』とムキになってしまう。しかし、我々に記念日なるものは特になさそうであった。(実はあったのだが、週末だったり我々不在だったりでWorkせず。市役所婚式は平日限定なのだ)
そこで、私が最後に持ち出したのは
『大安吉日』
笑う無かれ、結構真剣だった私。
2009年は12月22日が大安だった。この日にしよう!
しかし、、、日が近づくにつれ、一大イベントChristmasの準備や、その後すぐにやってくる日本旅行の準備で、彼もちょっと忙しくなって来たと見える。
『一日も早く!!』と言っていた彼からギブアップ宣言。
『やっぱり、日本から戻ってきて落ち着いてしたらどうかと思うんだけど』
大賛成でございます。
早速、彼と私の間で有名になった、『Lucky Day Calendar』を参照。日本から帰国して最初の大安は、2月1日。
という事で、2月1日に決定。
『でも、2010年02月01日って語呂がいいから(←?)もうこの日は駄目かも』
という事で、1月29日(金)をバックアッププランに。ちなみに29日は友引。結婚式には悪くない日である。
結婚式を希望する市役所に連絡すると、2月1日、全く大丈夫との事。
こうして私たちは、晴れて2010年2月1日月曜日に結婚する事になったのである。
場所によっては、2-3週間役所にNoticeを張って、異議を唱えるものが無い場合に晴れて結婚式へ進める、というところもあるようだが、我々は『明日以降いつでも』。
一日も早く結婚式をしたい彼。12月18日(金)を希望。
ちなみに、彼の中では、結婚式についてはこう解釈されていた:
- ドイツでのStandesamtliche Hochzeit (市役所婚式)→ 二人だけで
出来るだけ早くサイン。サインするだけの日。
- Kirschliche Hochzeit (教会結婚式) → 家族友人と数ヵ月後に。
この日が結婚記念日。
ドイツ人の多くが、この公式を頭に持っているらしい。
そうは言われたものの、私にとっては公式に結婚となる日が結婚記念日であって、何か思い入れのある日にちにしたい、と希望した。しかも、『ペーパーにサインするだけだから』と言われれば言われるほど、逆に、『それだけじゃないでしょう!!』とムキになってしまう。しかし、我々に記念日なるものは特になさそうであった。(実はあったのだが、週末だったり我々不在だったりでWorkせず。市役所婚式は平日限定なのだ)
そこで、私が最後に持ち出したのは
『大安吉日』
笑う無かれ、結構真剣だった私。
2009年は12月22日が大安だった。この日にしよう!
しかし、、、日が近づくにつれ、一大イベントChristmasの準備や、その後すぐにやってくる日本旅行の準備で、彼もちょっと忙しくなって来たと見える。
『一日も早く!!』と言っていた彼からギブアップ宣言。
『やっぱり、日本から戻ってきて落ち着いてしたらどうかと思うんだけど』
大賛成でございます。
早速、彼と私の間で有名になった、『Lucky Day Calendar』を参照。日本から帰国して最初の大安は、2月1日。
という事で、2月1日に決定。
『でも、2010年02月01日って語呂がいいから(←?)もうこの日は駄目かも』
という事で、1月29日(金)をバックアッププランに。ちなみに29日は友引。結婚式には悪くない日である。
結婚式を希望する市役所に連絡すると、2月1日、全く大丈夫との事。
こうして私たちは、晴れて2010年2月1日月曜日に結婚する事になったのである。
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