2012年10月3日水曜日

初の家族3人Flight、日本へ

待ちに待った息子日本デビュー。
日本行きのFlightは、Lufthansaの乗り継ぎ便。午前の便でFrankfurtに向かい、2時間半のLay-overの後、12時間のFlightで成田へ。その先もまた国内便への乗り継ぎがあるのだが、そこは置いておこう。

過去に何度と無く乗ったLufthansa。私はA380も体験済み。勝手は分かっている。が、唯一初めてだった事は、バシネット。事前にWebsiteで確認済みなので未知の世界ではないが、実物を見るのは初めて。流石、唯一大抵の1歳児は確実に許容できる14kg迄OKのバシネット、かなりしっかりしていて、バシネットだけならビジネスクラス級。大きさも然ることながら、眠り易いように、明かりよけのカバーもついている。さて、この威力抜群のバシネットを、息子は使ってくれるだろうか。

よく聞く様に、歩き回りたい息子を追い掛け回して広いA380の機体を歩き回る事を覚悟していたが、結局そんな事は不要で、息子は長いFlight中、席を立たずに、我々の膝上・足元で遊んでくれていたのである。そして5時間ほどそうして遊んだ後、息子はこの上等なバシネットで着陸までぐっすりと眠ってくれたのだ。何て親孝行な息子だろう!

ちなみに、息子のFlightに備えて、いくつかおもちゃを持っていったが、最も活躍したものは、機内のTVモニター。普段はTVを極力見せない様にしているし、我が家にはiPadの様な赤ちゃんの最高の遊び道具も無いので、目新しかったのだろう。タッチスクリーンが楽しいらしく、かなり長い時間、画面をつついて遊んでいた。その他、隣に座っていた子連れの女性が、おもちゃを沢山持っていた。息子はそのおもちゃを借りて我が物のように遊んでいた。これら、動物のおもちゃ。そうか、やっぱり息子は動物が好き。帰りのFlight用に買っておいた動物のおもちゃが活躍する事が期待される。

今回は夫も一緒だった為、CAや乗客からの手助けOfferは無かったが、夫が居なくても大丈夫な程の快適Flightだった。いくつか反省(?)点を:

Baby Meal:事前に頼んでおいたが、しつこく催促しないと持ってきてくれなかった。 また、知ってはいたが、Baby MealはHipp社の瓶、Meal用と朝食用の2つのみで、ほぼ大人と同じ食事をする1歳児には物足りないだろう。食料を持参して乗り込んだので、問題無しだったけど。

おむつ:私の忠告を無視し(?)前日にキウイを1個与えてしまった夫。お陰で当日、息子は下痢気味に。。。空港で何度も替える羽目になってしまった為、用意していたオムツがぎりぎりになってしまった。。。

ベビーカー:何度も係員に「ゲート迄使えます」と言われたが、預け荷物にチェックイン。 空港で沢山あるかせて疲れさせる作戦。目新しい空港で歩き回る息子。作戦成功。乗り継ぎ地の成田でも、不便に感じる事も無し。念の為に抱っこ紐は常備。

睡眠:息子は全く騒ぐ事も無かったが、隣の1歳児が大泣き。離陸と共に長い昼寝に入ったこの子、夜(出発地時間で)になっても眠る気配無し。母親は大声で子供を叱る。「泣いちゃだめでしょ!寝なさいって言ってるのに!」と、無理矢理子供をバシネットにくくりつける。が、当然娘は寝るはずも無し。1歳児にこんなに怒鳴りつけても、言うことを聞く筈が無いだろう。少しはちゃんとあやしてあげるべきだろう。。。
これにより、息子も何度か起こされたが、なだめると直ぐにまた寝てくれた。何て良い子なんでしょう!

音:これは私は夫に言われて更に帰国便に乗るまで気づかなかったが、A380、揺れも少なく非常に静か!確かに夏に日本から来た知人も、静かでびっくりした、と言っていた。以前普通に乗った時には全く感じなかったが、良く意識したら、確かに。これは嬉しい事なのだが、騒がしい子供を持つ親には逆に辛いかも。。。

ともあれ、2度の乗り継ぎを経て快適にDoor to Door約19時間?で無事に目的地に到着。 夫は息子との初Flight無事達成。