スイスでも、もやしを入手する事は決して困難ではない。大衆の友、大手スーパーに普通に常備されている。しかし、日本では家計救済メニューの食材に使われるもやしは、スイスでは決して安いものではない。一袋約3CHF(約350円)也。
とはいえ、他の食材もそれなりに物価が高いので、もやしだけが極端に高いわけでは無いし、日本の値段と比較しなければ、決して高いものでもない。
だから普通に購入しても良いのだが、友人達が簡単に栽培している、という話を聞き、やってみようと好奇心が浮上。
色々調べてみると、もやしに使用する豆は何でも良いらしい。大豆からアルファアルファまで、多種多様、それでも全てもやしと呼ばれるらしい。私は初心者にも簡単という「緑豆」を使用。(後日、レンズマメでも試してみた。)
色々な栽培法がネットで紹介されているが、最初の2回は普通にボールで栽培。それなりの出来ではあったのだが、後日、画期的方法を発見!名付けて、「牛乳パックでもやし栽培」。
その名の通り、使用済みの牛乳パックを使用するのだが、遮光がしやすい事、温度が比較的保てることから、もやし栽培に適した環境が出来るのだ。ポイントは牛乳パックを良く洗う事。そして緑豆を入れて、毎日朝晩2回、水を入れて洗い、水をきって置いておくだけ。
開封してみると。。。
若干葉が出てきてしまっていた。もう一日早く食べるべきだったか。
ボウルでの栽培の方が、緑の皮を除去しやすいのだが、もやしの太さといい成長速度といい、牛乳パックに軍配。
半分ナムルに、半分は翌日の焼きそばの具にして美味しくいただきました。