ZVVとは、Zürich近郊の公共交通機関。と言っても、SBBのルートの一部を利用しているので、基本的には料金システムのみが若干特別だがSBBとほぼ同じ、と思って良いと思う(私見)。
SBBのHalbtax(半額カード)を所持している私にとてもお得で便利なのが、この24時間乗車券の回数券(ZVV Tageswahlkarte)。
一枚で6回使用出来、それぞれ事に24時間有効。この24時間、というのがなかなかよろしい。(ちなみにFrankfurtは日付が変わってしまうとNGだった)
これ、Zoneを指定して購入が出来て、私は住んでいる町のZoneと ZürichのZoneをカバーするものを使用。Zürichは2 Zoneに数えられるので、3 Zone分、という計算。これがどれだけお得か、というと:
A町からZürich 迄の片道料金 3.80CHF
この回数券を使用した1日辺りのお値段 5.80CHF
(いずれもHalbtax利用)
つまり、往復するだけでも24時間回数券を使った方がお得、ということ。
これがあれば、24時間、電車もトラムもバスも船もロープウェイも、乗り放題。
購入は、SBBの窓口で。
仕事大好き!辞めるなんてこれっぽっちも考えず世界中を飛び回っていた典型的(?)サラリーマンが一大決心。 ○○年勤めた会社を辞め、語学学校の学生として欧州にやって来ました。 初めての欧州大陸生活を綴ります。 一期一会は私の大好きな言葉です。 今の私があるのは全ての出会いのおかげ。 出会った全ての皆様に感謝しながら、毎日を笑顔で過ごせたらと思います。
2010年11月29日月曜日
スイスで語学学校
スイス帰国翌日、時差ぼけの中、早速語学学校へ行って来た私。
せっかく労働許可もおりたし、スイスに暫く落ち着く事も決まったので、本当は仕事でも探せばいいのだが、出産まであと4ヶ月、来月はクリスマスや新年のイベントもある、という事で、 この4ヶ月は求職活動は見合わせ、語学学校に再び通う事にした、という訳である。
候補に挙げた学校は2つ。
一つは、かの有名な、Migrosが経営する、Klubschule。
もうひとつは、Benedict という朝食を思い浮かばせる名の学校。
いずれもポイントは、学費が安く、Intensive Course がある、という事。
学費が『安い』と言っても、ここはスイス。1月軽く10万円は飛んでしまうのだが、語学学校に集中して通えるのはこの2-3ヶ月が最後だろうし、という事で、最後の投資。
金曜日はZürich 市内にある、Benedict へ。
レベル分けテストと、お試し授業が受けられるとの事で、Appointmentをとっていったものの。。。なんと、お試し授業は受けられない、との事。話が違う!更に、今日中に申し込みを、さもなくば1月迄待つべき、という非常に強固なセールスに出た。
この学校、かつてGeotheであったようなPCによるMedia Labが充実しており、その点で私の評価が高かったのだが、このセールスのせいで、かなりのマイナス評価となってしまった。
一応レベル分けのテストを受けたものの、その後のFollowが全くなってない。結果を連絡します、と言いつつ、未だに結果がこない。
Migrosより若干授業料が安く、自主学習システムが充実している事から、ちょっと残念な気がしたが、何となく感じる直感から、この時点で既にBenedictは候補から外れた。
そして今日、月曜日。Migrosの授業は実は今日から始まっていたが、レベル分けのテストが、今日の午後の予約となっていた為、1日損をしてしまったが、ともかく、テストを受けに出かける。
良い噂も悪い噂も聞くこの学校。受付と、テスト担当員の対応は、非常にProfessionalで、好印象。
簡単なインタビューの後、36問、30分のテスト。
これがなかなか難しかった。いや、習った筈、という事はわかるのだが、すっかり忘れてしまっている。それでも全問回答し、解答用紙を持って、再び担当員の元へ。
早速答え合わせをすると、、、B2 の3レベル中、3番目のクラスから始めてOKとの事。これは意外な展開だった。きっとB2の2位だろうな、と思っていたから。
これに気を良くした私、早速受付で申し込み。
B2の3はあと1席のみ。
思わず、『それ、私が貰います!』と叫んでしまいました。
と、言う事で、色々悩んでいた学校が、決まりました。
明日から4週間、スイスでドイツのドイツ語を学びます。
せっかく労働許可もおりたし、スイスに暫く落ち着く事も決まったので、本当は仕事でも探せばいいのだが、出産まであと4ヶ月、来月はクリスマスや新年のイベントもある、という事で、 この4ヶ月は求職活動は見合わせ、語学学校に再び通う事にした、という訳である。
候補に挙げた学校は2つ。
一つは、かの有名な、Migrosが経営する、Klubschule。
もうひとつは、Benedict という朝食を思い浮かばせる名の学校。
いずれもポイントは、学費が安く、Intensive Course がある、という事。
学費が『安い』と言っても、ここはスイス。1月軽く10万円は飛んでしまうのだが、語学学校に集中して通えるのはこの2-3ヶ月が最後だろうし、という事で、最後の投資。
金曜日はZürich 市内にある、Benedict へ。
レベル分けテストと、お試し授業が受けられるとの事で、Appointmentをとっていったものの。。。なんと、お試し授業は受けられない、との事。話が違う!更に、今日中に申し込みを、さもなくば1月迄待つべき、という非常に強固なセールスに出た。
この学校、かつてGeotheであったようなPCによるMedia Labが充実しており、その点で私の評価が高かったのだが、このセールスのせいで、かなりのマイナス評価となってしまった。
一応レベル分けのテストを受けたものの、その後のFollowが全くなってない。結果を連絡します、と言いつつ、未だに結果がこない。
Migrosより若干授業料が安く、自主学習システムが充実している事から、ちょっと残念な気がしたが、何となく感じる直感から、この時点で既にBenedictは候補から外れた。
そして今日、月曜日。Migrosの授業は実は今日から始まっていたが、レベル分けのテストが、今日の午後の予約となっていた為、1日損をしてしまったが、ともかく、テストを受けに出かける。
良い噂も悪い噂も聞くこの学校。受付と、テスト担当員の対応は、非常にProfessionalで、好印象。
簡単なインタビューの後、36問、30分のテスト。
これがなかなか難しかった。いや、習った筈、という事はわかるのだが、すっかり忘れてしまっている。それでも全問回答し、解答用紙を持って、再び担当員の元へ。
早速答え合わせをすると、、、B2 の3レベル中、3番目のクラスから始めてOKとの事。これは意外な展開だった。きっとB2の2位だろうな、と思っていたから。
これに気を良くした私、早速受付で申し込み。
B2の3はあと1席のみ。
思わず、『それ、私が貰います!』と叫んでしまいました。
と、言う事で、色々悩んでいた学校が、決まりました。
明日から4週間、スイスでドイツのドイツ語を学びます。
2010年11月28日日曜日
Weihnachtsmarkt - Christmas Market
街の至る所で、Christmas Market が見られるようになりました。
大都市は勿論ですが、人口15000人足らずの我が町でも、今週末限定で、Christmas Market がありました。偶然見かけたものですが、早速午後と夕方と、二つの雰囲気を楽しむべく、出かけてきました。
流石に規模は小さく、
5分もあれば見て回れますが、夕方は、町の大通りで、パレードがあり、ちょっとだけ見る事が出来ました。
大勢のサンタクロースが出没。。。
赤い服と茶色の服のサンタがぞろぞろ。
子供たちに、プレゼントを渡します。
当然の事ながら、私は貰えませんでした。。。何が入っていたんだろう。。。
Christmas Market と言えば、Gluewein(スパイスの効いたホットワイン)。氷点下の寒空には、これに限ります。が、、、そう、今年はこれは飲めません。。。ちょっと物足りないなあ。
他には焼き栗のスタンド。私の大好物です。
パートナーの好物は、Lebekuchen。スパイスの効いた柔らかいナッツ菓子。アーモンドとヘーゼルナッツの2種類を購入。
このあたりは至ってドイツのChristmas Market と大差ないのですが、大きな違いを発見。
匂いです。何のって、、、そりゃあ決まっているじゃないですか。チーズです。
チーズを溶かしてパンに塗った、ラクレットという食べ物がスイス名物のひとつの様なんですが、このチーズを溶かす時の匂いの強い事といったら、、、チーズ好きの私でも、うっ、、、、!!!とくるではないですか。でも、スイス在住人としては、やはり一度は食べて見なければいけませんね。
今度は、Zürichの町に行ってみたいと思います。
大都市は勿論ですが、人口15000人足らずの我が町でも、今週末限定で、Christmas Market がありました。偶然見かけたものですが、早速午後と夕方と、二つの雰囲気を楽しむべく、出かけてきました。
流石に規模は小さく、
5分もあれば見て回れますが、夕方は、町の大通りで、パレードがあり、ちょっとだけ見る事が出来ました。
大勢のサンタクロースが出没。。。
赤い服と茶色の服のサンタがぞろぞろ。
子供たちに、プレゼントを渡します。
当然の事ながら、私は貰えませんでした。。。何が入っていたんだろう。。。
他には焼き栗のスタンド。私の大好物です。
パートナーの好物は、Lebekuchen。スパイスの効いた柔らかいナッツ菓子。アーモンドとヘーゼルナッツの2種類を購入。
このあたりは至ってドイツのChristmas Market と大差ないのですが、大きな違いを発見。
匂いです。何のって、、、そりゃあ決まっているじゃないですか。チーズです。
チーズを溶かしてパンに塗った、ラクレットという食べ物がスイス名物のひとつの様なんですが、このチーズを溶かす時の匂いの強い事といったら、、、チーズ好きの私でも、うっ、、、、!!!とくるではないですか。でも、スイス在住人としては、やはり一度は食べて見なければいけませんね。
今度は、Zürichの町に行ってみたいと思います。
クリスマス到来!
11月28日(日)は、クリスマスシーズンの幕開け、最初のAdvent(待降節)。
Adventはクリスマスイブの4週前の日曜日から始まり、これからの4週間、クリスマスが来るのを色々な準備をしながら心待ちにする週間だそうです。
クリスマスの準備と言って思い浮かぶのは、クリスマスツリー。16歳の時に始めて迎えたアメリカでのクリスマスが鮮明に思い浮かびます。
それから、クリスマスクッキー。若き頃のクリスマスを過ごしたノルウェーで、7種類のクッキーを焼いて、クリスマスを待つ、というノルウェーの習慣を教わりました。勿論、このクリスマスクッキー、7種類というノルマは無いけど、ドイツでもあります。
アドベントカレンダー。これは、何処で覚えたか忘れてしまいましたが、クリスマス迄1日1つ、カレンダーを開きながらクリスマスを待つもの。
それに加えて、ドイツに来て初めて知ったものが、アドヴェンツクランツ(Adventskranz)。
モミの木のリースに4本のろうそくをつけたもので、日曜日を迎える毎に1本ずつロウソクに火を灯し、最後の日曜日には4本のろうそくに火が灯る、というもの。 輪(クランツ)は永遠の命、モミの緑は人生の色、ろうそくは 世界を照らす光。そして1本目の炎は「自由」、2本目は「信仰」、3本目は「愛」、4本目は「希望」を意味しているそうです。
このAdventskranz、今年は自分で作ってみました。
。。。とは言っても、リースも無ければ、単に4つのろうそくを並べただけのものなんですが、、
家にいる事が多くなりそうな今年の12月、こうしてクリスマスを迎えたいと思います。
Adventはクリスマスイブの4週前の日曜日から始まり、これからの4週間、クリスマスが来るのを色々な準備をしながら心待ちにする週間だそうです。
クリスマスの準備と言って思い浮かぶのは、クリスマスツリー。16歳の時に始めて迎えたアメリカでのクリスマスが鮮明に思い浮かびます。
それから、クリスマスクッキー。若き頃のクリスマスを過ごしたノルウェーで、7種類のクッキーを焼いて、クリスマスを待つ、というノルウェーの習慣を教わりました。勿論、このクリスマスクッキー、7種類というノルマは無いけど、ドイツでもあります。
アドベントカレンダー。これは、何処で覚えたか忘れてしまいましたが、クリスマス迄1日1つ、カレンダーを開きながらクリスマスを待つもの。
それに加えて、ドイツに来て初めて知ったものが、アドヴェンツクランツ(Adventskranz)。
モミの木のリースに4本のろうそくをつけたもので、日曜日を迎える毎に1本ずつロウソクに火を灯し、最後の日曜日には4本のろうそくに火が灯る、というもの。 輪(クランツ)は永遠の命、モミの緑は人生の色、ろうそくは 世界を照らす光。そして1本目の炎は「自由」、2本目は「信仰」、3本目は「愛」、4本目は「希望」を意味しているそうです。
このAdventskranz、今年は自分で作ってみました。
。。。とは言っても、リースも無ければ、単に4つのろうそくを並べただけのものなんですが、、
家にいる事が多くなりそうな今年の12月、こうしてクリスマスを迎えたいと思います。
2010年11月26日金曜日
外国人登録証入手
手続きは非常に順調で、私が日本滞在中の10月下旬には、「既に許可が降りました。外国人登録証(Auslanderausweiss)を受け取りに、8日以内に市役所迄来てください」、の通知が届いていた。
スイスに戻った日の翌日、早速市役所へ。
既に8日以内と言われてから1ヶ月近くが経っていたが、そのあたりは問題無い事を、
事前にTELで確認していた為、安心して出頭。
必要書類等:
① 上記の通知書
② 写真1枚
③ 有効なパスポート
これらを渡すと、ものの3分程度で登録証を作成し、そこにその場で私がサインをし、
完成。
許可証の種類は、『EG/EFTA B』というもので、労働が許可されるもの。
有効期限は5年。パートナーの滞在許可期間より長い。という事は、仮に我々が分かれても、私は引き続きスイスに滞在出来るって事?、、、なんて疑問は縁起でもないので、止めておこう。
ただ、ひとつ気になったのは、名前が旧姓になっていた事。
旧姓もなにも、私は日本で名前を変えていないので、パスポートから判断すると当然の事ではあるのだが、これまでのドイツ・スイスの書類は全て新姓で通ってきたので、
何だか不思議である。
特に問題は無いだろう、との事なので、このまま気にしないでおきましょう。。。
スイスに戻った日の翌日、早速市役所へ。
既に8日以内と言われてから1ヶ月近くが経っていたが、そのあたりは問題無い事を、
事前にTELで確認していた為、安心して出頭。
必要書類等:
① 上記の通知書
② 写真1枚
③ 有効なパスポート
これらを渡すと、ものの3分程度で登録証を作成し、そこにその場で私がサインをし、
完成。
許可証の種類は、『EG/EFTA B』というもので、労働が許可されるもの。
有効期限は5年。パートナーの滞在許可期間より長い。という事は、仮に我々が分かれても、私は引き続きスイスに滞在出来るって事?、、、なんて疑問は縁起でもないので、止めておこう。
ただ、ひとつ気になったのは、名前が旧姓になっていた事。
旧姓もなにも、私は日本で名前を変えていないので、パスポートから判断すると当然の事ではあるのだが、これまでのドイツ・スイスの書類は全て新姓で通ってきたので、
何だか不思議である。
特に問題は無いだろう、との事なので、このまま気にしないでおきましょう。。。
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