2013年3月5日火曜日

アルファベットを口頭で説明

日本語ではそれぞれの音というよりも、漢字を口頭説明する際に、色々な例を用いるだろう。例えば、「華」という名前を伝える際には、「華やかの華」と言った様に。
仕事をしていた際に、自分の苗字を伝える際や住所を伝える際、予約番号等を伝える際等に、間違いの無い様 アルファベットの一文字一文字を単語に置き換えて伝える事がよくあった。旅行業界で働くと、名前等の確認が必須な為、このアルファベットを現す単語は決まっていて覚える必要があるが、私は自己流で伝わりやすそうなもの(主に国や都市名、人の名前)を使用していた。
と、これは英語圏での話。ドイツ語圏ではあまり電話に出る機会が少ない為、不自由する事が無かったのだが、先日夫が電話で苗字を伝える際にこのアルファベット単語を使用していたのを聞いて、友人(ドイツ人)が大うけしていたのを聞いて、ふと疑問に思った。夫が使っているこれらの単語例、一般的なのだろうか。

調べた結果、これはなんと、正しい例に従ったものを使用していた事が判明。英語圏では、なるほど、と思われた単語の選択が、ドイツ語では、「え~?どうしてこれ?」という感想を持ってしまうのは、やっぱり私がドイツ語に慣れていないという証拠なのだろうか。

ちなみにこれ、「Buchstabieralphabet」と呼ばれ、以下の様になっている:

A Anton
Ä Ärger
B Berta
C Cäsar
Ch Charlotte
D Dora
E Emil
F Friedrich
G Gustav
H Heinrich
I Ida
J Julius
K Kaufmann
L Ludwig
M Martha
N Nordpol
O Otto
Ö Ökonom
P Paula
Q Quelle
R Richard
S Samuel
Sch Schule
ß Eszett (←そのまま)
T Theodor
U Ulrich
Ü Übermut
V Viktor
W Wilhelm
X Xanthippe
Y Ypsilon (←そのまま)
Z Zacharias

んー。。。。面白いのだが、やっぱり私はA= Amerika と言ったほうが分かりやすい様な気がするのだけど。

ドイツ語豆知識でした。

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