DTZ の後半戦は口頭質問。
11時開始につき、15分前に学校に到着すると、待合室は10人を超える人達が。。。
ドイツにあるまじき事だが(?)、かなり試験が押していた。
結局私の番が来たのはちょうど1時間後の12時。
受験者2人1組で試験が行われるが、私のパートナーはクラスで1番仲良しかつ優秀なVちゃん。
彼女はドイツ生まれのドイツ人。幼少の頃南米に移り住み18歳の今迄International School で育った為に、ドイツに来てドイツ語を学んでいるのだった。が、勿論彼女のドイツ語は我々の中でピカイチ。やはり言語に関する脳が3.8歳までに構築される、というのはそのとおりかも。
久しぶりにちょっと緊張。
試験官は2名。席に着くと早速紙を渡され、
「自己紹介して下さい」
昨日パートナーを捕まえて練習した項目がほぼカバーされていた為、無難に終了。
試験官からの質問は、
「出身地の町は何処にありますか」
「どれくらい大きい町ですか」
という当たり障りの無い質問が。
紙をVちゃんに渡して、次はVちゃん。問題無くスラスラ。
「何故今になってこのテストを受けるんですか?」
自己紹介の後は、私の苦手とする写真を見て状況説明をするというもの。
まずVちゃんに紙が渡される。それをVちゃんが説明。試験官が2、3質問する。
そして私に別の紙が渡される。とりあえず説明するが。。。出来は。。。
「その渡している紙は何だと思いますか」
「うーん、、、よくわかりません。が、たぶん処方箋だと思います。が、私はドイツでは医者にかかった事が無いので確かでは無いです」
「日本ではどうなの?」
「日本では病院に言って、そこで薬ももらえます。なので処方箋はありません。」
「まず病院に行くのですか?」
「はい。ドイツでは、Hausarzt にまず行くと聞いていますが、日本では、予約が無くてもそのまま病院に行って診察を受け、薬もそこで処方してもらえます。以前、私はアメリカに住んでいましたが、そこでは医者では薬の処方箋が渡され、それをもって薬局に行くので、きっとこの写真の紙も同様に、処方箋なのかと思いました。」
と、無理やり(?)写真と関連付ける。。。
散々練習した、「この写真のテーマは、、、」という一言をすっかり忘れてしまった。
あっさりと最後の設問へ。
これはVちゃんと一緒に会話をするもの。AとBという紙が渡されて、まず読む。
そこに問題が書かれているのだが、読み終わった事を確認すると、試験官が、
「ではFrau K-S、始めてください」
えー、、、、困った。なぜなら、どう始めてよいかわからなかったから。
簡単に、「どうしたの?」ではじめりゃ良かった、と思ったのはテスト終了後。
ただ、最初のとっかかりに迷った以外は、普通に会話がすすんで、1、2つコメディーの様な展開に試験官爆笑。ただ、どちらかというとVちゃんがよく喋っていたから私の評価は如何に。。。
課題にはまだ4つ程のポイントが残されていたが、
「はい、結構です」
え???? まだ全然喋っていないんですけど。。。
ということで、15分もかからず試験はあっけなく終了。
うーん、、、どのような基準で採点されるかわかりませんが、結果が出るのは4週間後。
とりあえず、テストは終了したけど、私のドイツ語はまだまだこれから。
再び頑張ります。
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