ドイツ語学校の選択には、あまり時間がかかりませんでした。
キャリアを中断してまで学ぶ語学、きちんとした学校でしっかり学びたい。
という事で、某有名どころのG-Institutを選びました。
8週間のIntensive コース。学費はお高く、2280ユーロ(約30万円)。
そして無事に時差ぼけもとれた(速い!)7月6日、学校が始まりました。
まさか自分が語学学校に通う事になるとは思いませんでしたが。。。
過去に取った語学の授業は、どれも大学併設の授業。
フランス語、スペイン語、タイ語、中国語、日本語(教授法ね)
又は独学。
ノルウェー語、イタリア語、ロシア語
見事ドイツ語は入っていませんでした。なので、クラスは初心者コース(A1)。
かなり期待はずれでした。
簡単すぎる上に全然『インテンシブ』ではありません!!!
高い授業料返せ!!!!と言いたい毎日。
先生のくだらない冗談にも飽き飽き。3度迄なら許そう。でも同じ冗談も5回目、6回目になってくると『貴重な時間を返せ』モードになる。しかも 10代後半や20代前半の学生では無い私には、この手のものは不必要である。私は語学を学びに通っているのである。もう少し真剣に語学を教えて欲しい。
まあ、まだ1週間。もう少し辛抱しようかね。
これが1週目のImpressionですが、数週間後に、『あれー?そんな事言ってたっけ??』と言う位難しくなっていて欲しいものです。
さて、仕方が無いので、金曜の夜は友人宅のパーティーで実践勉強!
と思ったら、彼らは逆に英語を練習したかったとの事。あれれ。。。
なので、結局英語での会話となってしまいました。
近所の子供たちまで集まってしまい、すっかり英語の先生と化した私。
『学校の英語の先生よりも全然いい!』
うーん、、、小遣い稼ぎに英語教室でも開こうかな。
仕事大好き!辞めるなんてこれっぽっちも考えず世界中を飛び回っていた典型的(?)サラリーマンが一大決心。 ○○年勤めた会社を辞め、語学学校の学生として欧州にやって来ました。 初めての欧州大陸生活を綴ります。 一期一会は私の大好きな言葉です。 今の私があるのは全ての出会いのおかげ。 出会った全ての皆様に感謝しながら、毎日を笑顔で過ごせたらと思います。
2009年7月10日金曜日
RMV
元々運転が大嫌いな私。
アメリカとイギリスでは車が無いと生活出来なかったので、それでも愛車(とカンパニーカー)を乗り回していたが、ドイツでは運転の必要が無い事に、私は大いに喜んでいる。
住まいが地下鉄の駅から徒歩2-3分。市の中心地(Downtown)迄は地下鉄3-5駅、10-15分、頑張れば歩ける、という立地の為、公共交通機関で十分に事が足りるのである。
普通に学校に通って、Downtownに行って、というだけの生活であれば、DB(Deutsch Bahn = 日本で言ったらJRみたいなもの)に乗る必要は無く、この地域一帯を管理している交通機関(RMV = Rhein-Main-Verkehrsverbund)の利用で十分。近距離電車、地下鉄、バス、路面電車の全ての共通券です。
私がドイツに到着した日に、『ドイツ到着・Welcomeキット』として渡されたものの一つが、この近距離交通機関の定期であった。
学校が始まるのが午後だった為に、定期は『朝9時以降から有効』の限定もの。この方が、始発からOKの定期よりも15ユーロ程お安い。
市内だけだと、料金ゾーンが3のTicketで、それぞれの料金は:
1) 1ヶ月定期(Monatskarte) 74.80ユーロ
2) 1ヶ月定期9時以降(9-Uhr-Monatskarte) 58.30ユーロ
3) 1年定期(Jahreskarte) 748ユーロ
4) 学生用1年定期(CleverCard) 499.20ユーロ
5) 1週間定期(Wochenkarte) 21.70ユーロ
6) 1日券(Tageskarte) 6.00ユーロ
7) 1回券(Einzelfahrt) 2.40ユーロ
8) 5人迄グループ1日券(Gruppentageskarte) 9.50ユーロ
9) 5人迄ヘッセン州乗り放題券(Hessenticket) 31.00ユーロ
10) 短距離1回券(Kurztrecke) 1.50ユーロ
と、まあそれは沢山のOptionがあります。
大体ドイツの電車関連は、大人数で旅行する人達に優しいシステムになっています。
8)と9)のグループ券は、やっぱりとてもお得です。二人で使ったとしても、市内を往復するのと殆ど同じ料金なので、定期を持っていない時は、大抵これを購入。
定期を持ってお徳なのは、平日夜19時以降と、週末・祝日は、ゲストを一緒に連れて乗れる事。これにも大変お世話になっています。ちなみにこの特典がつくのは、1)-5)。更に、Frankfurtの空港はPriceゾーン4なのですが、定期ではゾーン3用で空港まで乗れる事。また、定期は他人に譲渡可能です。
定期(切符)の買い方は、窓口で買う方法もありますが、街のKioskの様なところ(タバコ屋等)や、どの駅にでもある青緑色の自動券売機で買います。ただ、場所によっては、定期が買えないところもあるので、要注意。大きな駅の自動券売機であれば大丈夫でしょう。現金、又は現金をチャージしたECカードでの支払いなので、現金をお忘れなく。。。
アメリカとイギリスでは車が無いと生活出来なかったので、それでも愛車(とカンパニーカー)を乗り回していたが、ドイツでは運転の必要が無い事に、私は大いに喜んでいる。
住まいが地下鉄の駅から徒歩2-3分。市の中心地(Downtown)迄は地下鉄3-5駅、10-15分、頑張れば歩ける、という立地の為、公共交通機関で十分に事が足りるのである。
普通に学校に通って、Downtownに行って、というだけの生活であれば、DB(Deutsch Bahn = 日本で言ったらJRみたいなもの)に乗る必要は無く、この地域一帯を管理している交通機関(RMV = Rhein-Main-Verkehrsverbund)の利用で十分。近距離電車、地下鉄、バス、路面電車の全ての共通券です。
私がドイツに到着した日に、『ドイツ到着・Welcomeキット』として渡されたものの一つが、この近距離交通機関の定期であった。
学校が始まるのが午後だった為に、定期は『朝9時以降から有効』の限定もの。この方が、始発からOKの定期よりも15ユーロ程お安い。
市内だけだと、料金ゾーンが3のTicketで、それぞれの料金は:
1) 1ヶ月定期(Monatskarte) 74.80ユーロ
2) 1ヶ月定期9時以降(9-Uhr-Monatskarte) 58.30ユーロ
3) 1年定期(Jahreskarte) 748ユーロ
4) 学生用1年定期(CleverCard) 499.20ユーロ
5) 1週間定期(Wochenkarte) 21.70ユーロ
6) 1日券(Tageskarte) 6.00ユーロ
7) 1回券(Einzelfahrt) 2.40ユーロ
8) 5人迄グループ1日券(Gruppentageskarte) 9.50ユーロ
9) 5人迄ヘッセン州乗り放題券(Hessenticket) 31.00ユーロ
10) 短距離1回券(Kurztrecke) 1.50ユーロ
と、まあそれは沢山のOptionがあります。
大体ドイツの電車関連は、大人数で旅行する人達に優しいシステムになっています。
8)と9)のグループ券は、やっぱりとてもお得です。二人で使ったとしても、市内を往復するのと殆ど同じ料金なので、定期を持っていない時は、大抵これを購入。
定期を持ってお徳なのは、平日夜19時以降と、週末・祝日は、ゲストを一緒に連れて乗れる事。これにも大変お世話になっています。ちなみにこの特典がつくのは、1)-5)。更に、Frankfurtの空港はPriceゾーン4なのですが、定期ではゾーン3用で空港まで乗れる事。また、定期は他人に譲渡可能です。
定期(切符)の買い方は、窓口で買う方法もありますが、街のKioskの様なところ(タバコ屋等)や、どの駅にでもある青緑色の自動券売機で買います。ただ、場所によっては、定期が買えないところもあるので、要注意。大きな駅の自動券売機であれば大丈夫でしょう。現金、又は現金をチャージしたECカードでの支払いなので、現金をお忘れなく。。。
2009年7月8日水曜日
健康保険 (学生用)
ドイツ滞在許可証を取る為の必要事項、健康保険への加入。
普通、ドイツ人は毎月高額の健康保険料を納めているらしい。
医者にかかる費用が皆無に等しい、というのは裏に(裏でもないか)こうしたからくりがあるのである。
私は、知る人ぞ知る、健康優良児がそのまま大きくなったようなもの。
(← 注:子供の頃は本当に健康優良児/生で小・中と表彰された)
かかるわけもない医療費の為に、毎月数百ユーロの出費は痛々しい。
という事で、必要最低限をカバーする学生保険に加入。
色々と調べようにも、ドイツ語ばかりなので、語学学校が推奨する保険にすんなり決定。
手続きは、、、『ドイツ側の事は何も心配しなくて良い』と公言した彼が、ちゃっちゃかちゃっちゃか済ませてくれて、気がついたら私は健康保険に加入していたというわけで、、、
これではあまりにも、、、という事で、事後ですが、詳細を調べてみました。
保険会社: Klemmer International
プラン: Travel Exclusive (某語学学校の学生専用プラン)
料金: 38 Euro / 月
一般的な病気の治療、歯科治療、妊娠・出産をカバーするプランでビザ取得には十分との事。一般の保険の様に、保険のカード等は無く、確認証がE-mailにて送付されてきて、それをプリントして医者に提出する。
普通、ドイツ人は毎月高額の健康保険料を納めているらしい。
医者にかかる費用が皆無に等しい、というのは裏に(裏でもないか)こうしたからくりがあるのである。
私は、知る人ぞ知る、健康優良児がそのまま大きくなったようなもの。
(← 注:子供の頃は本当に健康優良児/生で小・中と表彰された)
かかるわけもない医療費の為に、毎月数百ユーロの出費は痛々しい。
という事で、必要最低限をカバーする学生保険に加入。
色々と調べようにも、ドイツ語ばかりなので、語学学校が推奨する保険にすんなり決定。
手続きは、、、『ドイツ側の事は何も心配しなくて良い』と公言した彼が、ちゃっちゃかちゃっちゃか済ませてくれて、気がついたら私は健康保険に加入していたというわけで、、、
これではあまりにも、、、という事で、事後ですが、詳細を調べてみました。
保険会社: Klemmer International
プラン: Travel Exclusive (某語学学校の学生専用プラン)
料金: 38 Euro / 月
一般的な病気の治療、歯科治療、妊娠・出産をカバーするプランでビザ取得には十分との事。一般の保険の様に、保険のカード等は無く、確認証がE-mailにて送付されてきて、それをプリントして医者に提出する。
2009年7月6日月曜日
ビザ(滞在許可証 - 語学学校学生ビザ)
既に90日のシェンゲン国滞在最大日数を使い切りつつあった為と、明らかに90日以上の滞在を予定している為、ビザの申請が必要である。
語学学校へ通う為、語学学校用の学生ビザを申請する事にしたが、日本人の場合、よほどの事がない限りはドイツに入国してからビザを申請するという事を初めて知った。アメリカのビザ手続きに慣れている(?)私としては、非常に新鮮な驚きだった。何せアメリカではビザの更新でも一度国外へ出る事が必要で、私は時間を節約してカナダに飛んだものだった。
ドイツの場合、最終的な手続きの方法は、所轄の役所の指示で、という事なので、これまた彼に必要書類等々の確認を任せてしまった。つくづく、ドイツ語がわからずにこれらの手続きを自分で行わなければならない人たちは、大変なんだろうなあ、とひとごとの様に思う。
滞在許可を申請するには、先ず住民登録が先である。
金曜日に住民登録をした私は、データがシステムに反映されるのを待って、翌月曜日10時に移民局の予約を取った。私の登録した市の場合、ビザ関係の手続きはRathausとは別の場所にあり、手続きを担当する係りの個室へ予約時間に訪問する。
当日の持ち物:
1) 当事者(私)パスポート
2) 住民登録証
3) 保険加入証明証
4) 語学学校の入学許可証
5) 身元保証人のサイン
(← 滞在に関わる一切の費用を負担するという証明を彼が書いた)
6) 写真2枚
7) 身元保証人のID
5) が無かったら、恐らく銀行残高の証明等が必要なのだと思う。
係りの人が書類を確認、写真を確認(← この写真の規格が結構厳しい)すると、記入すべき書類を渡される。英語やロシア語等、多言語で書かれた書類なので、ドイツ語がわからなくても記入できる。
一つ一つ読んで書いていたら、結構時間がかかり、最後にはせかされた。。。
記入した書類を持って、費用を払う。日本で収入印紙を買って張る様に、自動販売機の様なもので、指定された金額を支払いレシートを受け取る。75ユーロ。これを持って係りの人に渡す。
既にビザは出来上がっており、これをパスポートに張る。
ここでも言われる。『開いているページが無いわ!!』
あります、あります、未だ数ページあります。。。
無事にビザシールが張られ、晴れて1年間の滞在許可を手にしたのである。
かかった時間はわずか40分。
語学学校へ通う為、語学学校用の学生ビザを申請する事にしたが、日本人の場合、よほどの事がない限りはドイツに入国してからビザを申請するという事を初めて知った。アメリカのビザ手続きに慣れている(?)私としては、非常に新鮮な驚きだった。何せアメリカではビザの更新でも一度国外へ出る事が必要で、私は時間を節約してカナダに飛んだものだった。
ドイツの場合、最終的な手続きの方法は、所轄の役所の指示で、という事なので、これまた彼に必要書類等々の確認を任せてしまった。つくづく、ドイツ語がわからずにこれらの手続きを自分で行わなければならない人たちは、大変なんだろうなあ、とひとごとの様に思う。
滞在許可を申請するには、先ず住民登録が先である。
金曜日に住民登録をした私は、データがシステムに反映されるのを待って、翌月曜日10時に移民局の予約を取った。私の登録した市の場合、ビザ関係の手続きはRathausとは別の場所にあり、手続きを担当する係りの個室へ予約時間に訪問する。
当日の持ち物:
1) 当事者(私)パスポート
2) 住民登録証
3) 保険加入証明証
4) 語学学校の入学許可証
5) 身元保証人のサイン
(← 滞在に関わる一切の費用を負担するという証明を彼が書いた)
6) 写真2枚
7) 身元保証人のID
5) が無かったら、恐らく銀行残高の証明等が必要なのだと思う。
係りの人が書類を確認、写真を確認(← この写真の規格が結構厳しい)すると、記入すべき書類を渡される。英語やロシア語等、多言語で書かれた書類なので、ドイツ語がわからなくても記入できる。
一つ一つ読んで書いていたら、結構時間がかかり、最後にはせかされた。。。
記入した書類を持って、費用を払う。日本で収入印紙を買って張る様に、自動販売機の様なもので、指定された金額を支払いレシートを受け取る。75ユーロ。これを持って係りの人に渡す。
既にビザは出来上がっており、これをパスポートに張る。
ここでも言われる。『開いているページが無いわ!!』
あります、あります、未だ数ページあります。。。
無事にビザシールが張られ、晴れて1年間の滞在許可を手にしたのである。
かかった時間はわずか40分。
2009年7月3日金曜日
住民登録 (ドイツ)
ドイツ到着の翌日7月3日(金)、住民登録の為、早速市役所(Rathaus)へ。
ドイツの場合、必要書類等々、管轄の役所によって異なる事がしばしばなので、必ず役所に確認してから行く事が重要。
私の場合はドイツ側の手続きの一切を彼が調べ手配をかけてくれた為に、全く問題なく全てスムーズに行きました。
当日の持ち物:
1) パスポート
午前中早くの到着で既に人でいっぱい。引いた番号札で、我々の順番がはるか遠い事が判明した為、近くのEis Cafe (アイスクリーム屋さん)でアイスを食べながら時間を潰す。(欧州の夏は湿度が無く快適かと思っていたが、この日数日は蒸し暑い日々が続いていた。)
順番が来て、パスポートを提示、住所等の質問に答え、ものの数分で登録完了。ちなみにこれらのやり取りは彼が答えてくれた為、ドイツ語のわからない私はただ座っていただけ。
住民登録証を1部頂き、帰路に着きました。
ドイツの場合、必要書類等々、管轄の役所によって異なる事がしばしばなので、必ず役所に確認してから行く事が重要。
私の場合はドイツ側の手続きの一切を彼が調べ手配をかけてくれた為に、全く問題なく全てスムーズに行きました。
当日の持ち物:
1) パスポート
午前中早くの到着で既に人でいっぱい。引いた番号札で、我々の順番がはるか遠い事が判明した為、近くのEis Cafe (アイスクリーム屋さん)でアイスを食べながら時間を潰す。(欧州の夏は湿度が無く快適かと思っていたが、この日数日は蒸し暑い日々が続いていた。)
順番が来て、パスポートを提示、住所等の質問に答え、ものの数分で登録完了。ちなみにこれらのやり取りは彼が答えてくれた為、ドイツ語のわからない私はただ座っていただけ。
住民登録証を1部頂き、帰路に着きました。
2009年7月2日木曜日
『住む』ドイツ
7月2日木曜日。何度目になるかわからない1ヶ月ぶりのドイツへ到着。
しかし、今回はいつもとは異なる。ドイツに『住む』為に到着したのだ。
いつもは決して機内持ち込み荷物しか持たない私が、生活必需品を抱えて乗り込んだ。スーツケースはマイレージ会員に与えられる40KGの制限枠を300グラムオーバーした40.3KG。機内持ち込み用のスーツケースは重さチェックが無かったのをいい事に、制限枠を軽く超える25KG超の荷物が。更にバックパックとカメラ、と、とにかく荷物は最大に持ち込んだ。
過去にアメリカに『住む』為に到着した時は、お仕事ゆえ引越し費用を会社が負担してくれた事もあり、全て船便で別送、機内持ち込み荷物だけという軽装備でカリフォルニアの空港に降り立ったが、今回の引越しは『自費』である。出来る限りの荷物をHand-Carryしてきたというわけだ。
住むアパートは既に決まっていたが、とりあえずは諸手続きの為に、彼の故郷の町(村)へ。滞在許可を申請する際に、都市よりも田舎の方が、何かと楽なのではないか、という適当な判断だ。(← が、これは正しかった、と思う。)
それにしても、何でこんなに暑いの???
日本の暑い夏が本格化する前に逃げ出してドイツに来たと言うのに、、、
おまけに、ゲリラ豪雨にみまわれ、雹(ひょう)まで降る始末。
計算違い?
ともあれ、ここを『Home』としての生活開始!
そろそろ英語に頼るのも辞めなくては、、、、まあ、来週からね。
しかし、今回はいつもとは異なる。ドイツに『住む』為に到着したのだ。
いつもは決して機内持ち込み荷物しか持たない私が、生活必需品を抱えて乗り込んだ。スーツケースはマイレージ会員に与えられる40KGの制限枠を300グラムオーバーした40.3KG。機内持ち込み用のスーツケースは重さチェックが無かったのをいい事に、制限枠を軽く超える25KG超の荷物が。更にバックパックとカメラ、と、とにかく荷物は最大に持ち込んだ。
過去にアメリカに『住む』為に到着した時は、お仕事ゆえ引越し費用を会社が負担してくれた事もあり、全て船便で別送、機内持ち込み荷物だけという軽装備でカリフォルニアの空港に降り立ったが、今回の引越しは『自費』である。出来る限りの荷物をHand-Carryしてきたというわけだ。
住むアパートは既に決まっていたが、とりあえずは諸手続きの為に、彼の故郷の町(村)へ。滞在許可を申請する際に、都市よりも田舎の方が、何かと楽なのではないか、という適当な判断だ。(← が、これは正しかった、と思う。)
それにしても、何でこんなに暑いの???
日本の暑い夏が本格化する前に逃げ出してドイツに来たと言うのに、、、
おまけに、ゲリラ豪雨にみまわれ、雹(ひょう)まで降る始末。
計算違い?
ともあれ、ここを『Home』としての生活開始!
そろそろ英語に頼るのも辞めなくては、、、、まあ、来週からね。
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