1週間のSnowboard休暇から無事帰還した我々。
帰還と言うと大袈裟だが、重度のぎっくり腰を抱えての1週間だったので、無事に6日間のSnowboardを終えて戻れた事は、『帰還』と言うに相応しい。
今回、ぎっくり腰プラス友人のお伴という大義名分があったので、確かに慎重に滑ったのが勝因。少し物足りない感も確かにあったのだが、意外と数時間もすると息子の事が気がかりで、結局最終リフトまで滑った日はゼロだった。更に大抵は中級コースを滑り、上級コースは数える程。コースを脱出してパウダーを攻めまくったのも数える程。私も変わったものよのう。。。
スキーコンディションは悪くは無かったが、友人は御歳のせいか、少しでも陰りが出るとコースが見えなくなるらしく、思いっきり滑るという事は出来ず、少し残念だったが、それでもスキー人生最後の海外スキーに満足して帰路につけた様だ。こうした特別な出来事に私達も参加出来た事は、喜ばしい事である。
夫も、最初は心配もあったようだが、1週間のスキーをしないスキー休暇を楽しんだ模様。 息子と沢山一緒の時間を過ごした事も彼には嬉しかったらしい。また、ビジネス界で大活躍していた友人との語り合いも彼には良い刺激となった様だ。ともあれ、彼無しには成り立たなかったこのSnowboard休暇、本当に感謝である。
ところで、Zurich近郊もこの数日寒波の影響で寒い日々が続いている。今朝もなんとマイナス15度。Grindelwaldの最終日には村の麓の気温が昼間でなんとマイナス18度!頂上はきっとマイナス30度位だったに違いない。以前Zermattではマイナス13度の中滑ったが、それを上回る寒さ。私の耳も鼻もカチカチに。気温の変化が激しいのも、スイスの冬の特徴なのだろうか。
今回の旅行中に、息子は沢山の新しい技を習得した。
独り歩きの上達振りは目覚しく、今日なども、独りで家の中を伝わずに歩いては喜んでいる。チャレンジと自由さが嬉しいのだろう。
それから、歌を歌うようになった。これも、夫に言われて確認したところ、確かに歌を歌う息子を目撃。拍手もする様になったし、口元をナプキンで拭いてみたり、とにかく真似をする事が楽しいらしい。特にこれまでもブームだった、『オツムテンテン』は、テンテン、としながら一人一人に催促する様になった。じーっと見つめられて、テンテン、テンテン、、、と繰り返されると、こっちもテンテンし返さないと申し訳なく思えてしまう。
夫と一緒に過ごした時間が少ない休暇だったが、家族としての絆は強まった気がする。今年もあと11ヶ月、こうした思い出を重ねていきたい。
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