2013年1月28日月曜日

スイスの風邪薬

これまでの生涯、風邪や病気とは無縁だった私、薬の事は良くわからないのだが、今回中耳炎で医者にかかった事で医師の診察を受け、風邪の為にと処方された風邪薬がこちら。「Neo Citran」
処方箋無しで購入出来て、10袋入り17.9CHF。

日本で風邪薬と言えばパブロンというが(?)、スイスで風邪薬と言えばこれが有名らしい、とは近所のスイス人女性談。

お湯に溶かして飲むタイプで、柑橘系の甘い美味しいHot Drinkとなる。意外になかなか美味しくて、もう良くなってきていたのについつい飲み続けてしまった為に、今回の風邪で1箱無くなってしまった。ので、次の風邪に備えて購入して常備しておこうかな。。。

2013年1月27日日曜日

ビザ (滞在許可証 - 無期限ビザ・永久ビザ)

ドイツで配偶者ビザを取得して早3年が経とうとしている。という事は、現在所持している配偶者ビザの期限が切れるという事だ。前回の申請の際、3年経ったら次は無期限のビザ(Niederlassungserlaubnis)が出ると聞いていたが、他の人からは5年経って初めて無期限ビザが申請できるとも聞いた。
ともあれ、ビザの更新をすべく、登録してある役所に連絡をする。
すると、やはり次は無期限ビザが取得できるらしく、現在のビザが切れた翌日に管轄の移民局に出向いて手続きをするよう言われる。

ここで普通はその通りにするのだろうが、我々なかなかドイツの登録してある地域に出向く機会が少ない為、何とかわざわざ足を運ばずとも、その地域に行く機会まで待てないだろうか、相談した。
お役所といえどもなかなかFlexibleなもので、では希望の日時でAppointment を取ります、と言う。丁度イースター休暇にそちらの方へ行く予定だったので、その際の予約を依頼した。

この無期限ビザの申請、2010年9月から滞在許可証がカード型に変わった事を受け、以前申請した小さな小さな村の外国人局では受け付けられず、その郡の統括役所に出向く必要があるという。少し手間だが、永久ビザがもらえるというのに面倒がってはいけない。


当日の持ち物については:
  • バイオメトリック写真1枚(biometrisches Foto)
  • 所得や生活費についての証明 
  • 住居証明
  • ドイツ語能力証明書(レベルA1)
  • 婚姻者の証言書
  • 有効パスポート
とりあえず、これで一安心。
。。。と思ったが、まてよ、現在の滞在許可証が切れてから次のAppointment迄1ヶ月半の期間が、空くのだが、その間の私の滞在の合法性って??
念の為、再び役所に連絡、質問。すると、移民法81条4項によると、Appointment をとっている限り、現許可証の期限が切れてからそのAppointmentにて次の判断が下されるまで現滞在許可は有効となる、との事。簡単に言えば、合法滞在は次の更新迄続く、という事。

あとはAppointment迄に写真を準備するだけ。良かった、良かった。

2013年1月26日土曜日

初めて医者へ

自慢じゃないが、私はとっても健康・・・頑丈である。子供の頃からこれといった大病は無いし、風邪も殆ど無い。小学校から高校迄の12年間、無遅刻無欠席。小学校でも中学校でも健康優良生で学校代表になって表彰されたり。だからこれまで医者にかかったというのは、妊娠に関わる事と、若気のいたりでスノーボード、360度に失敗して骨折した時、空手で靭帯痛めた時、ドイツで無理矢理豚インフルエンザの予防接種に連れて行かれた時、海外駐在中の義務だった人間ドッグ(10年で2回位しかそれでも受けなかったが。。)ぐらいだろうか。
別に医者嫌いというわけでは全くないが、スイスに来てからというもの、医療費が高い事もあって、どうも医者に行く気になれなかった。そもそも、そんな病気にはなった事は無かった(ぎっくり腰はよくやったけど。。)。

しかし。中耳炎は痛かった。大人の癖に、生まれて初めて中耳炎なるものになってしまった。しばらく確かにこの冬から急に頻繁に風邪を引くようになってしまったのだが、多少ひどくても時間が解決してくれる、と構えていたが、暫く確かに鼻が酷かった時期があった。夫にも散々早く薬を飲めだ、病院に行けだの言われていたのだが、、、人間本当に酷くならないと行動に出ないものらしい。突然耳が痛くなり、何をしても痛くて痛くてどうしようも無い状態に。Internetで調べて急な痛みには冷やすとあったので、アイスパックで冷やす事暫く。全く良くならない。眠れそうも無い。翌日も症状変わらず。夜中に帰ってきた夫、未だ起きている私を見て驚く。話すと、痛み止めくらい飲めとの事。確かに、眠れない夜が続くのは辛いので、痛み止めを飲み寝る事が出来た。
が、翌日。やはり耳は痛い。夫が無理矢理医者を探し予約をとってくれ、医者に行く事に。これまで拒否していたものの、この耳の痛さは出来ればどうにかしたいものだった。

これまで、私の言い訳のひとつは、「私にはホームドクターが居ない」。スイスもアメリカ同様ホームドクター制。でも、丈夫な私はこれまでホームドクターを探した事が無かった。やはり今回断られた医者もあった。

今回、幸いにして診てくださった医師は、とても感じがよかった。結局診察の日と、その後のFollow-Upの診察と2度通ったが、彼女になら今後任せてもいいと思えるドクター。偶然にも良いドクターと出会えたのはラッキーだ。

初回の検査は血液検査及び顔のX線、触診・問診。
中耳炎は抗生物質投与が必要との事で、抗生物質(Co-Amoxicillin、Helvepharm、1000mg)が処方される。また、Acetylcystein 600mg、Sinupret を飲むように言われる。又、風邪にかかっているので、その為の薬も飲むようにと、NeoCitranというスイスではパブロン並に知られている風邪薬を出される。
抗生物質以外は、処方箋無しでも購入出来るもの。

抗生物質のお陰で、中耳炎は無事に治り、耳の痛みも無くなった。が、未だに耳に水がたまったような感触があり、聞こえが悪い。再度医師に見てもらうべきかどうか、悩んでいる今日この頃。

2013年1月25日金曜日

保育園、2度目の挑戦

申し込みをして早数ヶ月。一向に音沙汰の無い日々が続いていたある日、ふとFollow-Up のMailを送ると、即返答があった。今月末からどうぞ、との事。えっ?少し驚いたが、もしFollow-Upをしていなくても、連絡があったのだろうか。。。

ともあれ、そんな事で、息子、1年4ヶ月振りに保育園再開。以前とは別の保育園で市営のもの。以前見学した際に、好印象を受けたところで、残念ながらここで受け入れ可能の連絡があったのが、1週間の差で他のところに決まった後だったのだ。

入園にあたって、市からまず沢山の書類が送付された。なかなかしっかりしているところが好印象。同封されていたのは:
  • 契約書 2通
  • 収入証明書 2通(両親各1通)
  • 緊急連絡
  • 送り迎え許可
  • 写真の取り扱いについての同意書
  • 連絡リスト
  • 規則についての説明書
これらの書類を送り返すのだが、その際に我々の収入証明及び税金申告通知のコピーを同封。この保育園は公立の為、収入によって費用が異なってくる為である。
同時に保育園での面談。丁度夫の都合も合ったので、家族総出で出かける。
園長は休暇中との事だが、既に決まっていた息子のグループの先生が対応。入り口に汽車の絵を見た息子は、そこで既に大興奮。テンション高いまま、Officeへ。Officeで説明を受ける間、約40分、息子はOfficeにおいてあった汽車のおもちゃやお絵描きで遊びながら大人しく待っていた。
説明の他に、我々への質問もあり、主に息子のアレルギーや生活行動について。特に気をつける事は少ないが、甘いものはあげていない事、食事も味付けが薄い事等を伝え、あとは過去に保育園をクビになった(?!)事等を伝えておいた。
覚書までに、保育園に通う際に準備するものは:
  • 写真2枚
  • 着替え一式
  • 室内履き
  • 飲み物用のボトル
  • 寝る時に必要なもの(おしゃぶり等々)
  • 雨具(雨の時期)
説明の後、園内を案内され、最後に息子が入るグループの部屋へ。沢山のおもちゃをみて、早速遊びたがった息子。また来週来るからね、となだめて退散するが、これはもしかして、、、いけるか?!

早速翌週からは慣らし保育。期間は2週間。どうかしっかり慣れてくれますように。

2013年1月14日月曜日

母子教室

ミュンヘンで初めてお世話になったのは日本人のSpielgruppeの様なもの。しかしながら、この集まりが無くなってしまった。未だSpielgruppe に申し込みをしていないので、日本語と接する機会がめっきりひっている。そこで、新たな機会をと探していたら、ミュンヘン日本人幼稚園による「母子教室」なるものを発見した。

このミュンヘン幼稚園、通常の幼稚園として認可されているのだが、幼稚園の他にも、就園前迄の子供を対象とした「ひよこクラス」なるものもある。長期でミュンヘンに住むのであれば、入れてみたいところだ。が、私たちはその対象では無い為、今回目に付いたのは、親子が一緒に時間を過ごす、「母子教室」。月に2度のみの開催で、基本的には月1回の参加として下さい、との事なので、参加できるのは月1回となるが、それでもこうした機会はありがたい。参加費は1回5€。早速申し込み参加してみた。

当日の朝。参加要綱に遅れる場合は連絡を、とあったので、これは遅れてはいけない、と早めに出かける。しかし、どうも開始時間にならないと部屋が空かないとの事で、雪の中を外で待つ事となってしまった。幸い息子は気にしておらずよかったのだが、到着時間について一報事前に欲しかった。

1時間半の時間の中で、自由に遊ぶ時間や歌を歌う時間、工作の時間、おやつの時間とあり、さすがプロの保育士、上手に対応してくれ、息子も久々の日本語環境を楽しんでいた模様。おやつも準備してくれるのだが、この日のおやつは赤ちゃん用のおせんべい・クッキーにお茶。息子はお茶を飲んだことが無いので、お茶は拒否したが、おやつはもっと食べたい様子で。。。食いしん坊。帰りにおいてある本をまだまだ読みたがって少し梃子摺ったが、最後まで楽しく遊んでくれました。

さすがに疲れたか、帰りのトラムの中で眠ってしまった息子。また機会があったら参加したい教室でした。