自慢じゃないが、私はとっても健康・・・頑丈である。子供の頃からこれといった大病は無いし、風邪も殆ど無い。小学校から高校迄の12年間、無遅刻無欠席。小学校でも中学校でも健康優良生で学校代表になって表彰されたり。だからこれまで医者にかかったというのは、妊娠に関わる事と、若気のいたりでスノーボード、360度に失敗して骨折した時、空手で靭帯痛めた時、ドイツで無理矢理豚インフルエンザの予防接種に連れて行かれた時、海外駐在中の義務だった人間ドッグ(10年で2回位しかそれでも受けなかったが。。)ぐらいだろうか。
別に医者嫌いというわけでは全くないが、スイスに来てからというもの、医療費が高い事もあって、どうも医者に行く気になれなかった。そもそも、そんな病気にはなった事は無かった(ぎっくり腰はよくやったけど。。)。
しかし。中耳炎は痛かった。大人の癖に、生まれて初めて中耳炎なるものになってしまった。しばらく確かにこの冬から急に頻繁に風邪を引くようになってしまったのだが、多少ひどくても時間が解決してくれる、と構えていたが、暫く確かに鼻が酷かった時期があった。夫にも散々早く薬を飲めだ、病院に行けだの言われていたのだが、、、人間本当に酷くならないと行動に出ないものらしい。突然耳が痛くなり、何をしても痛くて痛くてどうしようも無い状態に。Internetで調べて急な痛みには冷やすとあったので、アイスパックで冷やす事暫く。全く良くならない。眠れそうも無い。翌日も症状変わらず。夜中に帰ってきた夫、未だ起きている私を見て驚く。話すと、痛み止めくらい飲めとの事。確かに、眠れない夜が続くのは辛いので、痛み止めを飲み寝る事が出来た。
が、翌日。やはり耳は痛い。夫が無理矢理医者を探し予約をとってくれ、医者に行く事に。これまで拒否していたものの、この耳の痛さは出来ればどうにかしたいものだった。
これまで、私の言い訳のひとつは、「私にはホームドクターが居ない」。スイスもアメリカ同様ホームドクター制。でも、丈夫な私はこれまでホームドクターを探した事が無かった。やはり今回断られた医者もあった。
今回、幸いにして診てくださった医師は、とても感じがよかった。結局診察の日と、その後のFollow-Upの診察と2度通ったが、彼女になら今後任せてもいいと思えるドクター。偶然にも良いドクターと出会えたのはラッキーだ。
初回の検査は血液検査及び顔のX線、触診・問診。
中耳炎は抗生物質投与が必要との事で、抗生物質(Co-Amoxicillin、Helvepharm、1000mg)が処方される。また、Acetylcystein 600mg、Sinupret を飲むように言われる。又、風邪にかかっているので、その為の薬も飲むようにと、NeoCitranというスイスではパブロン並に知られている風邪薬を出される。
抗生物質以外は、処方箋無しでも購入出来るもの。
抗生物質のお陰で、中耳炎は無事に治り、耳の痛みも無くなった。が、未だに耳に水がたまったような感触があり、聞こえが悪い。再度医師に見てもらうべきかどうか、悩んでいる今日この頃。
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