何を隠そう、私はテスト好き。
少なくとも、学生時代はそうだった。基本的に、テストに限らず、自分が良く出来るものは好き、そうでないものはそれほどでも、という傾向がある事に気がついた。テストも、、、まあ良く出来るほうだったのだろう。そんな自慢話(?!)はおいておいて、、、
最近テストを受ける機会もめっきりなくなってしまっていたのだが、久し振りにドイツ語のテストを受ける事になってしまった。
テストはZurichの教育高等専門学校、Pädagogischen Hochschule Zürich にて。B1レベルを保持しているかを見極める為のテストで、PHZが独自作成したテスト。B1と聞いて、余裕、余裕、と全く勉強せずに居たのだが、きちんと文法を意識した日々から既に3年が経っているので、やっぱり多少勉強したほうがいいのでは、、、と、前日の夜中11時から、気休め程度に通常のB1テストのサンプルテストを受けてみたり、多少の悪あがきをしてみる。
テストの朝。息子をいつもよりも早く保育園に送り、開始時間ギリギリに試験会場に駆け込む。筆記45分で100問プラス作文、引き続き口頭10分のテスト。その昔B1のテストを受けた時には、口頭試験にドキドキしていたものだが、今回は口頭は余裕気分。筆記も余裕のつもりだったのだが、、、思わぬ時間切れ!一応全問回答はしたものの、半分終わったところから時間が足りない事に気がつき、それからはずっと心臓がドキドキ。。。意外に小心者の私。口頭は、2名の試験官。自己紹介から始まり、普通の会話。とにかく話し続けて会話が弾んでいたと思う。最後に試験官から予期せぬお褒めの言葉が。「3年間でここまでのレベルに到達するなんて、秘訣は何なのかしら?」「どこの語学学校に行ったの?」「会話中に○○○が出来るのは、よほど語学レベルが高いという証拠。普通出来ないのよ。」と、仕事を辞めてから頂いた褒め言葉の中で最高レベルと思われるお褒め言葉を頂いた。誤解の無いように言っておけば、私のドイツ語はそんなに素晴らしいレベルではない。きっと彼らの受験者に対する期待値が低いのだろう。ともあれ、筆記の採点も未だなのに、「では、来年のワークショップで会いましょう!」とも言われ、何だか不思議な気分で試験会場を後にした。
やっぱり私、テスト好きだわ~。
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