2010年3月2日火曜日

1日にして退学、、、

と書くと、いかにも悪い生徒と思われそうですが、、、
1時間1ユーロのIntegrationskurs。昨日から始まりました。

久し振りの学校にちょっと張り切って、気分は小学一年生。
授業の前に申し込み登録をせねばならなかったので、ちょっと早めに登校。すると未だ学校のドアは鍵がかかっていた。。。

Integrationskurs担当のFrau V.が不在の為、直接授業に案内される。
開始時刻の9時。生徒は、、、二人。ラッキー!と思ったら、単に皆さん遅刻しているだけ。登録人数はなんと、16人!ちょっと多すぎます。 ぱらぱらと生徒が集まりだして、結局初日の授業出席者は10人。

私以外に新入生(?)が2人いたので、皆簡単な自己紹介を。しかし、皆
『私の名前は○○です。××(国)から来ました』これで終了。。。『質問は?』 しーん。。。。 前の学校では、止めないと皆ぺらぺらぺらぺら、熱い議論に進化したり、だったのに。レベルは確かに一つか二つ下ではあるけど、驚く事に皆さん、ドイツ在住歴が長いのです。10年を越す人がちらほら。

レベルを落として受ける事にしたので(私のレベルのクラスは4月迄無い為)、多少こうなる事は予測していたが、、、

話せば、先生は文法を逐一訂正してくれるので、それはとても良いのですが、その話す機会が少ない。『ここはSprachschule (会話学校) だからみんなもっと沢山話さなきゃ!』と先生は言うのですが、私ぐらいしか発言しない。だからまた私が答えると、先生はちょっと困った顔をして、『あなたはちょっと黙っていて』視線を私にくれるのである。
そして、極めつけはこれ。
簡単な文章のプリントを渡され、分からない単語に線を引きながら黙読5分。
5分も必要ないんですが、とりあえず5分後。
『分からない単語を言ってください』
黒板びっしりと書かれてしまった。私が線を引いた単語はゼロ。
『何割位理解できましたか』
『100%』と答えた私。中には80%の人もいたけど、20%、30%という人まで。謙遜?いやいや。。。
次に、一人一人数行、『動詞を抜き出して言ってください』
みんな、これが、なんで出来ないの????
動詞と名詞や形容詞の区別、つくでしょう?????

ここで私のもう少し試してみようかな、という気はほぼ消滅。

そして今日。
早めに登校して、 Frau V. と相談。
FlexibleにOptionを対応してもらえるかと思ったら、そうでもなく、Integrationskurs は、一度履修登録すると、その登録した学期が終わるまで、他のクラス・学校には行けない、との事。(勿論Integrationskurs以外には行けますが)
その場でちょっと考えて、退学する事にしました。いやあ、早かった。。。

2週間後に始まるもう一つの学校があったので、そちらを覗いてみようかと思います。

という事で、また暫く自主学習です。

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