2010年3月11日木曜日

語学学校 - Integrationskurs (その2)

1日で退学した某学校の代わりを探そうと、今度は市内にある某語学学校へ。情報をもらおうと受付に行くと、『次のAppointment は来週水曜日になります』という事で、改めて行って来ました。

これまでの2校とは異なり、受付で要件を言うと『7番の部屋にどうぞ』。
7番の部屋に行ってみると、なんと私だけでは無く、約8人位の人が座って待っているのです。 きっとここは訪ねて来る人が多いのですね。効率的にまとめて説明&テストを行うのですね。
Integrationskurs とは何かの説明の後に、テスト開始。
前回も受けたので、と思ったが、このテスト、やはり数種類あるらしく、前回のものとは異なっていました。30分の制限時間、なんと今回は全部終わりませんでした!(が、私は昔からテストは白紙で出さない主義なので、とりあえず最後にほぼ全部埋めましたが)
その後口頭面接&カウンセリングが一人ずつあるので、順番待ち。
隣に座っていた、コロンビア人の女性と色々話し、楽しい時間つぶしになりました。彼女はドイツに来て8年(!)、既にB2の証明書も持っているという。そう、Integrationskurs とは、必ずしも移民の為だけではなく、いわゆる労働局の様なところでも紹介されるものだったのですね。確かに私以外の人の多くは、失業中でその間のスキルアップで語学学校を紹介されている様でした。

さて、45分位待たされた後に、やっと私の番。
簡単なおしゃべりの後、テストの採点。途中で、『この感じではあなたにふさわしいクラスは無いかもしれないわ。。。』そして今回も判定はレベル6。つまり最後の100時間です。
これは予期せぬ事だったらしく、『通常レベル1、又はレベル4から始まる人が大半で、レベル6からという人は珍しい』そうで、要はその為に席が無い!
『次のレベル6のクラスは、、、7月だわ。。。。』
ええええーーー!!!!
さすがに7月迄は待てません。色々案を試行錯誤しましたが、結局、Waiting Listに名前を載せて、並行して別の学校を探す事にしました。

ちなみに、このIntegrationskurs、本当に色々な人がいます。

今回の不思議さん(?)は、スリ・ランカの女性。既に600時間を終えて、A2の証明書を持っているらしく、だから今回はレベル4から始めたい、との事。これをとにかく最初から最後迄主張し続け、テストを受けるのを拒否。それでもテストを受けたのだが、面接を待つ間、何故か私のところに来て愚痴と説明。『私はA2を持っている。今日はテストだなんて聞いてない。等等等。。。』これを4回くらい繰り返された。担当の人も最後にはちょっと起こり気味で、『あなたがA2を持っている事は私には全く興味が無い。レベル4から受けたい?テストを採点してみないと分からないけど、ぱっと見た感じでは、殆ど白紙でどう見てもレベル1か2だわ!』
確かに、皆さんよく喋るんです。はるかに私よりも上手に喋っている気がするのに、筆記は出来ないんですね。ほぼ最後迄回答出来たのは私だけだった様です。

という事で、今回のこの学校、街の中心部にあって雰囲気も良さそうでしたが、残念。
とりあえず来週から、もうひとつの学校に行ってみます。

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