約1週間から10日で届くと言われた私の日本の出生証明書。
なんと、丸2日半で届いてしまった。さすがでございます、日本のお役所様。
こんなに早く届くとは思っていなかったが、こんな日に限って何故か郵便受けを確認したのは夕方遅く。。。朝確認していれば、今日中にZurichの役所に行って申請が出来たのに、とこの日が金曜日だっただけに、妙に悔しくなる。
出生証明(Geburtsurkunde)に、提出した戸籍謄本に例のInfoblatt が添付されたもの、及び証明書発行に要した14CHFプラス送料の領収書が入っていた。
月曜日、パートナーがZurichに行くので、早速役所に行ってもらう。
全て問題無く受け付けられたという。 よかった、よかった、これであと順調に行けば、3週間で息子の出生証明が届く筈。
と、思っていたら、なんと提出した書類と引き換えに、その場で出生証明書がもらえたのだという。え?!そうだったら、何も態々Bernの大使館迄行かなくても良かったのに!!!と少し悔しくなる。
出生証明書と一緒に、提出した私の出生証明及び戸籍謄本も返却された。
しかし。これら、本来は役所に提出して戻ってこないものだという。が、1枚につき32CHF払う事で、返却してもらえるらしい。で、パートナーったら、64CHF払ってこの原本を持ち帰ってきたのだ。原本、渡しちゃえば良かったのに、、、だって、私の出生証明は14CFH、戸籍謄本は450円で再び発行してもらえるのだよ。しかも新しいものを。。。『でも、再びBernに行くのも大変だし、戸籍だって日本から簡単に取り寄せられないでしょう?』と言うパートナー。いえいえ、Bernに行かなくても、Zurichの領事館で申請出来るし、日本からの取り寄せだって、2週間程は見たほうが良い、というだけで不可能ではないのですよ。。。日ごろ節約を心がけている私としては、こうしたパートナーの行動には、ちょっとあれ?と思ってしまう。
何だかんだと何度も振り出しに戻った出生登録だが、これで無事終了した。
あとは、日本への出生届の提出、及びドイツ側へ申請のみ。
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スイスでの出生登録 その①
スイスでの出生登録 その②
仕事大好き!辞めるなんてこれっぽっちも考えず世界中を飛び回っていた典型的(?)サラリーマンが一大決心。 ○○年勤めた会社を辞め、語学学校の学生として欧州にやって来ました。 初めての欧州大陸生活を綴ります。 一期一会は私の大好きな言葉です。 今の私があるのは全ての出会いのおかげ。 出会った全ての皆様に感謝しながら、毎日を笑顔で過ごせたらと思います。
2011年5月30日月曜日
2011年5月24日火曜日
スイスでの出生登録 その② (日本の出生証明)
Zürich の領事館が開くのを待って、出生証明書申請手続きに行こうと思っていたが、万一間に合わなかったから、、、という不安が募る。そこで、結局日本大使館のあるBernへ出向く事にした。
大使館はBernの中心地から徒歩15分位離れた静かな場所にある。
建物は冷たい雰囲気だが、守衛さんも大使館員も、非常にFriendlyで親切だった。ぶっきらぼうの某領事館とは大違い。
受付で用件を告げ、部屋に通される。待ち時間無しに名前が呼ばれ、書類を一つ一つ確認される。
Homepageでは、外国人登録証もとあったが、問われず。
受け取り方法に郵送を希望する。普通郵便か書留かの選択があり、迷っていると、
『普通1CHF、書留5CHFです』と親切に教えてくれた。
スムーズに終了し、帰ろうとしたその時、パートナーが突然言う。『Infoblattは?』へ???どうも、Zurich の役所から、日本大使館からInfoblatt も必要だ、と言われたらしい。ええ、聞いてないんですけど。。。
再び受付に並び質問すると、戸籍を返却される際に大使館の方で小さな紙を添付するが、その紙の事だと言う。 一件落着。晴れ晴れと大使館を後にする。
これで書類が揃った。あとはZurichのOfficeへ提出だ。
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スイスでの出生登録 その①
スイスでの出生登録 その③
大使館はBernの中心地から徒歩15分位離れた静かな場所にある。
建物は冷たい雰囲気だが、守衛さんも大使館員も、非常にFriendlyで親切だった。ぶっきらぼうの某領事館とは大違い。
受付で用件を告げ、部屋に通される。待ち時間無しに名前が呼ばれ、書類を一つ一つ確認される。
- 出生証明申請書 (大使館WebsiteからDownload、記入したものを持参)
- 戸籍謄本原本 (住所と名前に鉛筆で読み仮名をふる)
- パスポート
- 住所確認の為の書類(私は電気料金の請求書)
- 発行手数料 14CHF
Homepageでは、外国人登録証もとあったが、問われず。
受け取り方法に郵送を希望する。普通郵便か書留かの選択があり、迷っていると、
『普通1CHF、書留5CHFです』と親切に教えてくれた。
スムーズに終了し、帰ろうとしたその時、パートナーが突然言う。『Infoblattは?』へ???どうも、Zurich の役所から、日本大使館からInfoblatt も必要だ、と言われたらしい。ええ、聞いてないんですけど。。。
再び受付に並び質問すると、戸籍を返却される際に大使館の方で小さな紙を添付するが、その紙の事だと言う。 一件落着。晴れ晴れと大使館を後にする。
これで書類が揃った。あとはZurichのOfficeへ提出だ。
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スイスでの出生登録 その①
スイスでの出生登録 その③
1ヶ月検診
スイスでは、出生後の初検診は生後4週間。
退院後は来客等で慌しく、やっと決めておいた小児科医にTELをしたところ、5月1日迄休業中との事。。。。やっと通じた時には、一番早い予約可能日は生後6週目。。失敗。
スイスでの乳児検診スケジュールは、1ヶ月、2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月検診の4回。
その後の検診は、12ヶ月、18ヶ月、2歳、4歳、6歳、10歳、14歳。
検診内容は:
身長、体重、頭囲測定。眼球、肺、心臓、お腹、股関節のチェック。問診。
また、この時にVitamin Kを再投与される。出産後の入院で2度Vitamin Kを服用しているので、3度目の服用となる。我々の場合は、前日に股関節検査(Ultraschal der Huften)を行った為、その際にVitamin Kを投与された。ちなみにVitamin Kの投与は全部で、出生1時間後、48時間後、4週の3回。
8時半の予約で到着後、早速診察室へ。
アシスタントが頭囲、体重、身長を測定。
頭囲40cm、体重4.9kg、身長56cm。
5週半での検診になってしまったが、すくすく成長中である。
その後医師登場。スイスでは何故か女医にあたる確立が多い気がする。
問診で、2親等迄の病歴を問われる。前日の股関節検査の結果も再度簡単に説明。
前日の股関節検査の結果も再度簡単に説明。その後早速検診。
目に光を当てて覗き込む。
聴診器を当てて、心臓・肺の音をお腹・背中両側から念入りに調べる。
お腹を触って押しながら、腸やお腹を調べる。
うつぶせにし、首・背中の状態を見る。
脚・腕・首の状態を見る。
その都度、状態について説明してくれたが、いずれも異常なし。
服を着せた後、再びテーブルを囲み、質問等々に答えてくれた。
医学的な質問から、赤ちゃんのお世話に関すること迄、丁寧に説明してくれるこの先生。全然笑わず、Friendlyさに欠けるのだが、医師としては的確な気がする。ちなみに後でパートナーに『どうだった?』と聞くと、『素晴らしい先生だ!』と絶賛。私の婦人科の先生への評価はいまいちだったが、小児科の先生は気に入ったらしい。恐らく、子育て関連の質問で、彼の意見に先生が同意した事も関わっているのでは。。。
基本的に、スイスの医師は、こちらが質問しないとあまり説明してくれない様だが、質問に対しては詳細に説明してくれる。医師の診察料は、基本時間を超えると1分毎に加算される。我々は、聞き忘れの無い様、又効率的であるように、質問事項を予めList Upしておいたが、これはよかった。私が上手くドイツ語で説明できないものも、パートナーが手早くしっかり質問してくれたし。
記録迄に、医師に言われた事柄:
スイスでも予防接種は義務では無い為、親の希望で受けない選択も可能。医師からも、予防接種についての方針は、と問われる。事前に詳しく話し合ってはいなかったが、ガイドライン通り受ける事で我々の意見は一致していたので、その旨を告げる。
次の検診は8週目、即ち2週間後だが、生憎またしても予約がいっぱい、更に我々の旅行の予定があり、1ヶ月先となってしまう。 従い、検診とは別途、生後8週に予防接種の為の予約を取る。
こうして終了した1ヶ月検診。良い医師に当たって良かったです。
退院後は来客等で慌しく、やっと決めておいた小児科医にTELをしたところ、5月1日迄休業中との事。。。。やっと通じた時には、一番早い予約可能日は生後6週目。。失敗。
スイスでの乳児検診スケジュールは、1ヶ月、2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月検診の4回。
その後の検診は、12ヶ月、18ヶ月、2歳、4歳、6歳、10歳、14歳。
検診内容は:
身長、体重、頭囲測定。眼球、肺、心臓、お腹、股関節のチェック。問診。
また、この時にVitamin Kを再投与される。出産後の入院で2度Vitamin Kを服用しているので、3度目の服用となる。我々の場合は、前日に股関節検査(Ultraschal der Huften)を行った為、その際にVitamin Kを投与された。ちなみにVitamin Kの投与は全部で、出生1時間後、48時間後、4週の3回。
8時半の予約で到着後、早速診察室へ。
アシスタントが頭囲、体重、身長を測定。
頭囲40cm、体重4.9kg、身長56cm。
5週半での検診になってしまったが、すくすく成長中である。
その後医師登場。スイスでは何故か女医にあたる確立が多い気がする。
問診で、2親等迄の病歴を問われる。前日の股関節検査の結果も再度簡単に説明。
前日の股関節検査の結果も再度簡単に説明。その後早速検診。
目に光を当てて覗き込む。
聴診器を当てて、心臓・肺の音をお腹・背中両側から念入りに調べる。
お腹を触って押しながら、腸やお腹を調べる。
うつぶせにし、首・背中の状態を見る。
脚・腕・首の状態を見る。
その都度、状態について説明してくれたが、いずれも異常なし。
服を着せた後、再びテーブルを囲み、質問等々に答えてくれた。
医学的な質問から、赤ちゃんのお世話に関すること迄、丁寧に説明してくれるこの先生。全然笑わず、Friendlyさに欠けるのだが、医師としては的確な気がする。ちなみに後でパートナーに『どうだった?』と聞くと、『素晴らしい先生だ!』と絶賛。私の婦人科の先生への評価はいまいちだったが、小児科の先生は気に入ったらしい。恐らく、子育て関連の質問で、彼の意見に先生が同意した事も関わっているのでは。。。
基本的に、スイスの医師は、こちらが質問しないとあまり説明してくれない様だが、質問に対しては詳細に説明してくれる。医師の診察料は、基本時間を超えると1分毎に加算される。我々は、聞き忘れの無い様、又効率的であるように、質問事項を予めList Upしておいたが、これはよかった。私が上手くドイツ語で説明できないものも、パートナーが手早くしっかり質問してくれたし。
記録迄に、医師に言われた事柄:
- おしゃぶりは指しゃぶりよりも良い。
- 寝かしつけは、多少泣かせても一人で寝せたほうが良い。
- 言語については、2ヶ国語がMax。お互いが母国語のみで話しかける様徹底する事。親同士の会話で第3言語を使用する事は避けた方が良いが、
親のストレスも最もいけないものの一つ故、ある程度柔軟に対応して良い。 - 太陽光線は、それなりに避ける必要があるが、ある程度は必要。
- Vitamin D を1年間、欠かさず毎日与える事。
- 完全母乳の赤ちゃんが太りすぎる、という事は無い。
スイスでも予防接種は義務では無い為、親の希望で受けない選択も可能。医師からも、予防接種についての方針は、と問われる。事前に詳しく話し合ってはいなかったが、ガイドライン通り受ける事で我々の意見は一致していたので、その旨を告げる。
次の検診は8週目、即ち2週間後だが、生憎またしても予約がいっぱい、更に我々の旅行の予定があり、1ヶ月先となってしまう。 従い、検診とは別途、生後8週に予防接種の為の予約を取る。
こうして終了した1ヶ月検診。良い医師に当たって良かったです。
2011年5月23日月曜日
股関節検査 (Ultraschall der Hüften)
スイスでは、出生後1ヶ月位で、股関節の検査を行う。
出産時も、家族に股関節に問題のあった人がいるかを聞かれたが、股関節は子供の成長に大きく影響するものらしい。出産病院で行う場合もあるが、私達は後日、近所の小児科医で行った。
このクリニックでは、通常1ヶ月検診の際に同時にこの検査を行うとの事だが、1ヶ月検診はパートナーも同席したいとの事で、まずは股関節検査のみを行う事になった。
予約は8時半。家を出る前におむつを交換し、授乳をし、準備万端で出かける。病院迄は徒歩5分程度、時間通りに到着。
初めての訪問なので、受付用紙を記入し、医師の登場を待つ。その間、下半身の服を脱がせて待つよう言われたので、下だけおむつだけにして待つ。お腹いっぱいになったこの子はおむつ姿ですやすや。。。
医師が登場し、カルテを作成。私の妊娠の経過等を問われる。
早速超音波での検査となり、医師がおむつを外し診察台へ移動させようとしたが、、、まあ、またうんちをしていましたね~。。。 私がおしりを綺麗にして、診察台へ移動。
妊婦に使用する超音波検査の機器と同じとの事。ベッドに赤ちゃんを乗せる様に台がセットされていて、横向きに横になり、右・左、とそれぞれ検査する。親はその間、赤ちゃんの頭を支えながら話しかけ。何度かミルクを吐き出したのと大きな音でおならをしたのを除いては、とても大人しくしてくれたので、あっさりと10分もかからずに検査終了。状態は『Perfekt』との事。よかったね。
まだ少し時間があったが、質問はパートナーがいる時に一緒に聞いたほうが良いと思い、検査終了後、直ぐに病院を後にした。
帰りも抱っこ紐の中でぐっすり眠ってくれたので、途中スーパーでお買物。
肝心の1ヶ月検診は、明日。
出産時も、家族に股関節に問題のあった人がいるかを聞かれたが、股関節は子供の成長に大きく影響するものらしい。出産病院で行う場合もあるが、私達は後日、近所の小児科医で行った。
このクリニックでは、通常1ヶ月検診の際に同時にこの検査を行うとの事だが、1ヶ月検診はパートナーも同席したいとの事で、まずは股関節検査のみを行う事になった。
予約は8時半。家を出る前におむつを交換し、授乳をし、準備万端で出かける。病院迄は徒歩5分程度、時間通りに到着。
初めての訪問なので、受付用紙を記入し、医師の登場を待つ。その間、下半身の服を脱がせて待つよう言われたので、下だけおむつだけにして待つ。お腹いっぱいになったこの子はおむつ姿ですやすや。。。
医師が登場し、カルテを作成。私の妊娠の経過等を問われる。
早速超音波での検査となり、医師がおむつを外し診察台へ移動させようとしたが、、、まあ、またうんちをしていましたね~。。。 私がおしりを綺麗にして、診察台へ移動。
妊婦に使用する超音波検査の機器と同じとの事。ベッドに赤ちゃんを乗せる様に台がセットされていて、横向きに横になり、右・左、とそれぞれ検査する。親はその間、赤ちゃんの頭を支えながら話しかけ。何度かミルクを吐き出したのと大きな音でおならをしたのを除いては、とても大人しくしてくれたので、あっさりと10分もかからずに検査終了。状態は『Perfekt』との事。よかったね。
まだ少し時間があったが、質問はパートナーがいる時に一緒に聞いたほうが良いと思い、検査終了後、直ぐに病院を後にした。
帰りも抱っこ紐の中でぐっすり眠ってくれたので、途中スーパーでお買物。
肝心の1ヶ月検診は、明日。
2011年5月20日金曜日
スイスでの出生登録 その①
スイスでは新生児登録・出生届は、病院が代行して行ってくれる事が大半。
Zürich Universityspital の場合、病院の中に、登録担当のOfficeがあり、そこで手続き依頼をする。ちなみに、後日病院から、この手続き費用30CHFの請求書が届いた。
出産数時間後に、名前カードの提出を助産師に求められたものの、その他の書類は結局退院時になっても何も言われず。変だなあ。。。と思い、退院時に書類を未提出の旨を伝えると、あれ?出産時に提出しなかったの?と。。。であれば、『自分で登録Officeに行かねばならない』そうな。早く言ってよ~!
という訳で、退院時に、事前に用意していた書類を持って登録Officeへ。提出物は:
生後3日以内、と聞いていたが、この時点で既に生後5日。それでも良かったのね。
出生証明書は3週間程で郵送されてくるとの事。
ところが、退院して2日後位に、手紙が届く。
『書類不備の為、必要書類を提出してください』
すれ違いになった様だ。早速パートナーが役所にTELをし、病院に提出した旨を伝え、一件落着。
と、思ったのだが、それでも書類が不備だった。どうやら提出した家族証明 (Familienausweises) → ドイツで発行された婚姻証明書のコピーについては、
1. 婚姻証明書は原本が必要
2. 更に、家族証明に代わり、両親の出生証明書の原本が必要
入院中に病院でも確認し、町の役所でも確認し、準備万端!と思った結果が、この通り。振り出しに戻る。
日本には出生証明書が無い。そこで、再び役所に相談。結果、結婚に際して使用したApostile付きの戸籍抄本とその翻訳の原本提示で良い、という事に。本来は発行6ヶ月以内という規則があるらしいが、そこはOKしてもらった。パートナーの出生証明書は、ドイツで発行してもらう事になった。
さて、やっとこれらの書類を揃え、役所に出向いた。
万事上手く行くと思ったのだが、、、甘かった。
結果、私の戸籍抄本と翻訳は、ドイツで発行されたもの故、不可。スイスの日本大使館から発行された証明書が必要、との事。
再び振り出しに戻ってしまった。
早速Websiteで調べると、出生証明書は確かに日本大使館で発行してもらえるらしい。更に、Zürich領事館でも受け付けてくれるらしい。早速行ってみようかと思ったのだが、翌週1週間はZürich領事館は休みだとの事。。。
日本への出生届の締め切り期限迄、あと1ヶ月半。間に合うかな。。。
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スイスでの出生登録 その②
スイスでの出生登録 その③
Zürich Universityspital の場合、病院の中に、登録担当のOfficeがあり、そこで手続き依頼をする。ちなみに、後日病院から、この手続き費用30CHFの請求書が届いた。
出産数時間後に、名前カードの提出を助産師に求められたものの、その他の書類は結局退院時になっても何も言われず。変だなあ。。。と思い、退院時に書類を未提出の旨を伝えると、あれ?出産時に提出しなかったの?と。。。であれば、『自分で登録Officeに行かねばならない』そうな。早く言ってよ~!
という訳で、退院時に、事前に用意していた書類を持って登録Officeへ。提出物は:
- 家族証明 (Familienausweises) → ドイツ発行の婚姻証明書コピー
- 外国人登録証のコピー (Ausländerausweises)
- パスポートのコピー
- 住居証明 (Wohnsitzbestätigung des gesetzlichen Wohnortes) 住居がZürichに無い場合のみ。発行から6ヶ月以内。(私の住居町では30CHF) → 不要だった
- 名前登録用紙 (病院から送付されたもの) → 提出済み
生後3日以内、と聞いていたが、この時点で既に生後5日。それでも良かったのね。
出生証明書は3週間程で郵送されてくるとの事。
ところが、退院して2日後位に、手紙が届く。
『書類不備の為、必要書類を提出してください』
すれ違いになった様だ。早速パートナーが役所にTELをし、病院に提出した旨を伝え、一件落着。
と、思ったのだが、それでも書類が不備だった。どうやら提出した家族証明 (Familienausweises) → ドイツで発行された婚姻証明書のコピーについては、
1. 婚姻証明書は原本が必要
2. 更に、家族証明に代わり、両親の出生証明書の原本が必要
入院中に病院でも確認し、町の役所でも確認し、準備万端!と思った結果が、この通り。振り出しに戻る。
日本には出生証明書が無い。そこで、再び役所に相談。結果、結婚に際して使用したApostile付きの戸籍抄本とその翻訳の原本提示で良い、という事に。本来は発行6ヶ月以内という規則があるらしいが、そこはOKしてもらった。パートナーの出生証明書は、ドイツで発行してもらう事になった。
さて、やっとこれらの書類を揃え、役所に出向いた。
万事上手く行くと思ったのだが、、、甘かった。
結果、私の戸籍抄本と翻訳は、ドイツで発行されたもの故、不可。スイスの日本大使館から発行された証明書が必要、との事。
再び振り出しに戻ってしまった。
早速Websiteで調べると、出生証明書は確かに日本大使館で発行してもらえるらしい。更に、Zürich領事館でも受け付けてくれるらしい。早速行ってみようかと思ったのだが、翌週1週間はZürich領事館は休みだとの事。。。
日本への出生届の締め切り期限迄、あと1ヶ月半。間に合うかな。。。
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スイスでの出生登録 その②
スイスでの出生登録 その③
2011年5月5日木曜日
町の育児相談室 (Mutterverterberatung)
上手い日本語訳が見つからないが、スイスにはMutterverterberatung という無料の育児相談室がある。それぞれの単語を訳すと、Mutter = 母、Verter = 父、Beratung = アドバイス。Zurich等の大(?)都市にはいくつものセンターがあり、毎日開いているが、私の住む小さな町は、基本的に週に2回の特定時間のみである。
大学病院での産後入院中に、Muttervaterberatung の申し込み書を記入させられたが、その情報を元に、Zurich州の南部を管轄するオフィスから書類一式が届いた。6歳迄の育児に関する様々な情報がつまった小冊子を含め、色々な情報が満載。担当の助産師からのレター付きで、『近々電話をします』とあったが、その通り、ある朝、助産師から電話が来た。
体調はどうか、赤ちゃんはどうか、育児はどうか、出産はどうだったか、等簡単なお話を電話でしたが、実はこの日もMutterberatung が開催される日だったので、後から顔を出したい旨を伝え、電話を切る。
初めての訪問、という事で、パートナーも一緒に出かける事にした。
持ち物は:おむつ、おむつ交換の為のシーツ、子供の健康手帳(Gesundheitsheft)
到着後挨拶をし、早速体重を測定。デジタル式の体重計で、ここではおむつも外して真っ裸での測定。持参のシーツを用意されていた交換台にのせ、おむつを外す。そして手早く測りの上へ。
体重測定後は、新しいおむつをはかせて終了。
初めてという事で、順番に助産師に呼ばれ、お世話に関する相談。
2回目以降は、質問等が無ければ、相談をしなくても良い様だ。
終了後は、暫く時間をつぶしていく母親達が多い様だ。いくらか大きくなった子供達は、他の子供達と遊べるし、母親達は互いにお喋りタイムが楽しめる、交流の場となる。
育児に関する情報もいくつか置いてあり、子供が遊ぶおもちゃや本もある。
暫くの間は、毎週通って、体重をチェックしてもらおうと思います。
大学病院での産後入院中に、Muttervaterberatung の申し込み書を記入させられたが、その情報を元に、Zurich州の南部を管轄するオフィスから書類一式が届いた。6歳迄の育児に関する様々な情報がつまった小冊子を含め、色々な情報が満載。担当の助産師からのレター付きで、『近々電話をします』とあったが、その通り、ある朝、助産師から電話が来た。
体調はどうか、赤ちゃんはどうか、育児はどうか、出産はどうだったか、等簡単なお話を電話でしたが、実はこの日もMutterberatung が開催される日だったので、後から顔を出したい旨を伝え、電話を切る。
初めての訪問、という事で、パートナーも一緒に出かける事にした。
持ち物は:おむつ、おむつ交換の為のシーツ、子供の健康手帳(Gesundheitsheft)
到着後挨拶をし、早速体重を測定。デジタル式の体重計で、ここではおむつも外して真っ裸での測定。持参のシーツを用意されていた交換台にのせ、おむつを外す。そして手早く測りの上へ。
体重測定後は、新しいおむつをはかせて終了。
初めてという事で、順番に助産師に呼ばれ、お世話に関する相談。
2回目以降は、質問等が無ければ、相談をしなくても良い様だ。
終了後は、暫く時間をつぶしていく母親達が多い様だ。いくらか大きくなった子供達は、他の子供達と遊べるし、母親達は互いにお喋りタイムが楽しめる、交流の場となる。
育児に関する情報もいくつか置いてあり、子供が遊ぶおもちゃや本もある。
暫くの間は、毎週通って、体重をチェックしてもらおうと思います。
2011年5月3日火曜日
へその緒
数日で取れると言われたへその緒。
この子のへその緒はなかなかしぶとい。
へその緒が取れるまでは、お風呂に入れない様に、と言われて早10日。
未だに取れる気配の無いへその緒。待つか否か、結局いくらスイスと言えども、さすがにそろそろ、という事で、助産師訪問の際に、お風呂に入れてしまいました。
それでも取れないへその緒は、それから数日後の今日、やっと取れました。
夜にオムツ交換しようと服を脱がせると、、、おへそが綺麗になっている!黒いものが消えていた。何処に行ってしまったのかと体中探すが、見当たらず。足付きのオーバーオールを着ていたから、外に落ちてしまう事は無いと思うのだが。。。おかしいなあ。
と、半ば諦めてオムツを外すと。。。オムツの中に隠れてました。
私のへその緒はもっと大きかったけど、この子のは長さ5mm 程度の小さなもの。
何だかへその緒っぽくなくてゴミに見えてしまうけど、一応日本の風習として、
取っておいて、いつかこの子に見せたいと思います。
この日は初めて車に乗せた記念日。
カーシートは好きでは無いらしく、大騒ぎ。音楽をかけて走り出したら無きやんだが、
ここでも夫の『おしゃぶりがあったらいいのに・・・』攻撃。
うーん、、、おしゃぶり、使うべきか、悩む。
この子のへその緒はなかなかしぶとい。
へその緒が取れるまでは、お風呂に入れない様に、と言われて早10日。
未だに取れる気配の無いへその緒。待つか否か、結局いくらスイスと言えども、さすがにそろそろ、という事で、助産師訪問の際に、お風呂に入れてしまいました。
それでも取れないへその緒は、それから数日後の今日、やっと取れました。
夜にオムツ交換しようと服を脱がせると、、、おへそが綺麗になっている!黒いものが消えていた。何処に行ってしまったのかと体中探すが、見当たらず。足付きのオーバーオールを着ていたから、外に落ちてしまう事は無いと思うのだが。。。おかしいなあ。
と、半ば諦めてオムツを外すと。。。オムツの中に隠れてました。
私のへその緒はもっと大きかったけど、この子のは長さ5mm 程度の小さなもの。
何だかへその緒っぽくなくてゴミに見えてしまうけど、一応日本の風習として、
取っておいて、いつかこの子に見せたいと思います。
この日は初めて車に乗せた記念日。
カーシートは好きでは無いらしく、大騒ぎ。音楽をかけて走り出したら無きやんだが、
ここでも夫の『おしゃぶりがあったらいいのに・・・』攻撃。
うーん、、、おしゃぶり、使うべきか、悩む。
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