クリスマス前の保育園最終日。
この日は保育園の園長及び担当先生と我々家族との3者面談の日でもあった。9月の慣らし保育から数えて3ヶ月が過ぎたのだが、息子は未だに保育園に慣れる事が出来ない。最近は時間前に迎えに来てくれとTELが入る事も減ってはいたのだが、先生はかなり疲れが溜まってきていたと思われる。迎えに行く度に、いかに大変だったか(息子は疲れているのに寝てくれない)を告げられる。なんだか私も悪いことをしている様な気がしてしまう。
そんな事もあって、12月早々に、夫と共に3者面談持ちたい、と保育園からProposeされた。が、夫のスケジュールが合わず、結局12月も後半、休み前最後の預かり日となってしまったのだ。
いつもの様に、息子をしっかり昼寝させ、ご飯を食べさせ、準備万端で保育園へ連れ出す。到着すると、息子のクラスは小雨の中散歩に出る模様。息子も一緒に連れて行かれるかと思ったが、3者面談という事で、一応息子も面談に同席。
保育園のドアの前に来た途端、夫の抱っこ紐の中にいた息子、暴れて泣き出した。保育園が嫌なのだ。夫もこれには驚いたらしい。そうか、そこまで嫌なんだね、、、とやっと気づいた模様。
さて、面談で、1時間程話したのだが、結果、息子なんと0歳にして学校(保育園だけど)からDrop Out!非常に母親依存の時期で、息子の為にも少し休憩を入れたほうがいいのでは、という事だが、つまりは丁寧にお断りされてしまった、という事。勿論、それでも無理して預けることも出来るのだが、もともと保育園に預ける事を疑問視していた私、保育園の提案どおり、しばらくの間休息期間を取る事で合意した。
が、まさか受け入れ拒否(と言うわけではない、と夫は言うが)という結末になるとは予測もしていなかった為、どうもショックが大きい私。夫は予測していた、と言うが、私は曜日を変更してくれ、又は終日預けるようにして欲しいと言われるとばかり思っていた故、調子が狂ってしまったのだ。
言っては何だが、子供の頃はずっと優等生だった私。小・中・高の12年間、一度も学校を休んだ事は無く、成績も図工が時々4だった以外はオール5(高校はオール10)、いずれも主席で卒業した。だから、学校から拒否される、という事は、私にとって信じられない、あってはならない事実なのだ。
でも、息子は、落ちこぼれなわけでも無ければ、問題児なわけでもない。単に母が恋しい8ヶ月の赤ちゃん、なのだ。
人はそれぞれだし、特に赤ちゃんの成長は本当に十人十色。息子の今の心理状態・成長過程を尊重する事に、何の問題があろうか。
という事で、この日の保育園はお休みして、一緒に家に連れて帰った。
これから保育園に暫く行かなくて良い、という事で、息子も安心したのだろうか。その夜から、とても機嫌の良い息子。私も何だかんだと保育園のストレスから解放され安心したのだが、一方で来年から週5日の平日、如何に時間を過ごそうか、考えねばならない。 最近歩き出して、とってもActiveになっている息子。さて、どうするか、はとりあえず来年になってから考えようっと。
仕事大好き!辞めるなんてこれっぽっちも考えず世界中を飛び回っていた典型的(?)サラリーマンが一大決心。 ○○年勤めた会社を辞め、語学学校の学生として欧州にやって来ました。 初めての欧州大陸生活を綴ります。 一期一会は私の大好きな言葉です。 今の私があるのは全ての出会いのおかげ。 出会った全ての皆様に感謝しながら、毎日を笑顔で過ごせたらと思います。
2011年12月28日水曜日
2011年12月20日火曜日
離乳食特別メニュー (蒸しパン)
スイスの離乳食の進め方は日本のそれとはかなり異なる。我家はスイス・ドイツ・日本併用。8ヶ月の息子は既に何でも潰さずに食べる事が出来る。スイスで手に入る野菜類は殆ど試したし、肉・魚・卵(卵黄)、チーズ・ヨーグルトも OK。今のところ、アレルギー反応は出ていない模様。
そろそろクリスマス、という事で、離乳食スペシャルメニューを作る事に。
本当は、ケーキを作りたかったのだが、色々面倒そうなのと、飾りつけにヨーグルトを使用する事から、難しそうだ。ヨーグルト、既に食べさせてしまったし、スイスでもヨーグルトは既に与えてOKとなっているのだが、何故か私の夫は、「ヨーグルトはあと数ヶ月待ってくれ」と言う。あまり根拠がない気がするが、まあそこまで懇願されたら。。。という事で、もう暫く待ってあげる事に。
結局行き着いたのが、これ、蒸しパン。
ただ、8ヶ月という事もあり、砂糖・卵・乳製品は使用しないものに。
うまくいくか不安だったのだが、これが意外に美味しく出来上がった。
思い返せば、私が子供の頃、おやつと言えばいつも母の手作りだった。栄養士・調理師の資格を持つ母は、私が小学生の高学年頃になるまで、市販品のおやつは一切与えず、いつも手作りの野菜たっぷりおやつだった。そのお陰か、私はこうして自他共に認める健康優良児となったのだ。
試作を兼ねて夜に作ってしまったので、息子のお腹に納まるのは明日以降。 蒸したては美味しかったが、冷めても美味しいだろうか。
無理矢理、夫にも試食を迫る。味は合格が出たが、蒸しパンに使用した容器の紙がご不満だった模様。。。確かに外側に色がついているけど、、、大丈夫でしょう?!変なところで細かい夫である。
簡単に出来て、美味しいメニュー、定番化しそうです。
覚書に、Recipe 書いちゃいます:
恐らく、バナナと一緒に野菜を混ぜても美味しいと思われる。次回試してみます。
そろそろクリスマス、という事で、離乳食スペシャルメニューを作る事に。
本当は、ケーキを作りたかったのだが、色々面倒そうなのと、飾りつけにヨーグルトを使用する事から、難しそうだ。ヨーグルト、既に食べさせてしまったし、スイスでもヨーグルトは既に与えてOKとなっているのだが、何故か私の夫は、「ヨーグルトはあと数ヶ月待ってくれ」と言う。あまり根拠がない気がするが、まあそこまで懇願されたら。。。という事で、もう暫く待ってあげる事に。
結局行き着いたのが、これ、蒸しパン。
ただ、8ヶ月という事もあり、砂糖・卵・乳製品は使用しないものに。
うまくいくか不安だったのだが、これが意外に美味しく出来上がった。
思い返せば、私が子供の頃、おやつと言えばいつも母の手作りだった。栄養士・調理師の資格を持つ母は、私が小学生の高学年頃になるまで、市販品のおやつは一切与えず、いつも手作りの野菜たっぷりおやつだった。そのお陰か、私はこうして自他共に認める健康優良児となったのだ。
試作を兼ねて夜に作ってしまったので、息子のお腹に納まるのは明日以降。 蒸したては美味しかったが、冷めても美味しいだろうか。
無理矢理、夫にも試食を迫る。味は合格が出たが、蒸しパンに使用した容器の紙がご不満だった模様。。。確かに外側に色がついているけど、、、大丈夫でしょう?!変なところで細かい夫である。
簡単に出来て、美味しいメニュー、定番化しそうです。
覚書に、Recipe 書いちゃいます:
- 小麦粉 (ドイツの405の粉使用) 100g
- BP ts 1
- バナナ 1本 (調合した粉ミルクでのばす)
- 粉ミルク 匙3杯
- お湯 適当
- レーズン 20g (ふやかして小さく刻む)
恐らく、バナナと一緒に野菜を混ぜても美味しいと思われる。次回試してみます。
2011年12月18日日曜日
初雪
待ちに待った(?)初雪が訪れたのは、土曜日。
大抵はすぐに融けてしまうのがこの辺りの常だが、続く日曜日も雪の為に、週末は綺麗な雪景色。このシーズン初の雪であると共に、息子にとっては初めて見る雪。
早速窓から雪を見せると、一生懸命に見ている息子。
特に雪が舞い振る様子に見とれている様だ。始めてみる雪、息子にはどう映っているのだろうか。
雨が降ると、難しいかと思いながらも、雨は如何に発生するかのメカニズムなどを語って聞かせている私。当然、雪についても触れていたのだが、今回は実際の雪を見せながらの解説。
見るだけでは足りない、という事で、早速外に連れ出す。
ただ外に出るだけでも物足りない、という事で、山に登る。
我家の裏の山だが、この日はそりを持った子供連れの家族や観光客でも賑わっていて、カメラを持つ私も、写真好きの日本人として目立つ事は無かったと思う。
遠目に見える雪に覆われた山と、Zurich湖が美しい。
さて、景色の良いスポットで何枚か写真を撮った後、近くを歩く人に声をかける。『写真撮ってもらえませんか?』 快く引き受けてくれたその人に、余計な一言を言う。『息子の初雪なんです』 『おー、それはしっかり撮らねばね』
記念写真を無事Getした後、せっかくなので、ちょっとハイキング。しかし、興奮して語り聞かせる母の気知らず、抱っこ紐の中で、ウトウトしかけた息子。 これはいけない、と引き返し、息子を抱っこ紐から出して、雪の上に座らせる。初めての雪を触りながら少しにやける息子。
そして、最近得意になった、『歩かせて~』が。雪の上を歩かせていると、『可愛い~!』と話をしているカップルが、私に話しかけた。『カメラ持ってませんか?』 『もしお持ちでしたら、写真を撮って差し上げようかと』 なんていい人なの~!!!勿論、お願いしました。ここでも、『息子の初雪なんです』のコメントを忘れず。
撮り終わると、『確認してもらえますか?』 再生しながら、『まー、良かったね、○○(息子の名)!写真が出来たね』とさりげなく息子に語りかける私に、その女性、『日本の方ですか?』と、日本語で!なんて狭い世の中でしょう。彼女、遠い昔に2年程日本に住んでいたとかで、この私の住む地元に住んでいると言う。思わず連絡先聞きたくなってしまったが、書くものも無く、普通にお別れしてしまった。
これからきっと、いやと言うほどお目にかかるであろう雪だけど、今日の雪は、初雪という事と、嬉しい出会いがあった事で、特別なものに感じた。普通の日常の一時だけど、いつか、息子にこの日の事を話してあげたい。
大抵はすぐに融けてしまうのがこの辺りの常だが、続く日曜日も雪の為に、週末は綺麗な雪景色。このシーズン初の雪であると共に、息子にとっては初めて見る雪。
早速窓から雪を見せると、一生懸命に見ている息子。
特に雪が舞い振る様子に見とれている様だ。始めてみる雪、息子にはどう映っているのだろうか。
雨が降ると、難しいかと思いながらも、雨は如何に発生するかのメカニズムなどを語って聞かせている私。当然、雪についても触れていたのだが、今回は実際の雪を見せながらの解説。
見るだけでは足りない、という事で、早速外に連れ出す。
ただ外に出るだけでも物足りない、という事で、山に登る。
我家の裏の山だが、この日はそりを持った子供連れの家族や観光客でも賑わっていて、カメラを持つ私も、写真好きの日本人として目立つ事は無かったと思う。
遠目に見える雪に覆われた山と、Zurich湖が美しい。
さて、景色の良いスポットで何枚か写真を撮った後、近くを歩く人に声をかける。『写真撮ってもらえませんか?』 快く引き受けてくれたその人に、余計な一言を言う。『息子の初雪なんです』 『おー、それはしっかり撮らねばね』
記念写真を無事Getした後、せっかくなので、ちょっとハイキング。しかし、興奮して語り聞かせる母の気知らず、抱っこ紐の中で、ウトウトしかけた息子。 これはいけない、と引き返し、息子を抱っこ紐から出して、雪の上に座らせる。初めての雪を触りながら少しにやける息子。
そして、最近得意になった、『歩かせて~』が。雪の上を歩かせていると、『可愛い~!』と話をしているカップルが、私に話しかけた。『カメラ持ってませんか?』 『もしお持ちでしたら、写真を撮って差し上げようかと』 なんていい人なの~!!!勿論、お願いしました。ここでも、『息子の初雪なんです』のコメントを忘れず。
撮り終わると、『確認してもらえますか?』 再生しながら、『まー、良かったね、○○(息子の名)!写真が出来たね』とさりげなく息子に語りかける私に、その女性、『日本の方ですか?』と、日本語で!なんて狭い世の中でしょう。彼女、遠い昔に2年程日本に住んでいたとかで、この私の住む地元に住んでいると言う。思わず連絡先聞きたくなってしまったが、書くものも無く、普通にお別れしてしまった。
これからきっと、いやと言うほどお目にかかるであろう雪だけど、今日の雪は、初雪という事と、嬉しい出会いがあった事で、特別なものに感じた。普通の日常の一時だけど、いつか、息子にこの日の事を話してあげたい。
2011年12月10日土曜日
スイスで日本食材を安く手に入れるには
タイトルの通りだが、物価のお高いスイスで、更にお高い日本食材を格安で入手する方法を聞きつけた。最も、スイス在住歴の長い人であれば、当然知っている事かもしれないが、私にはとても衝撃的大ニュース。
スイスに15店舗程あるこのお店、いかにも安売り、Discount店です!と主張したげな店構え。はっきり言って、スイスには似つかわしくない。見かけどおり、ここはDiscount Shop。他の店で不要・在庫となったもの、賞味期限が近づいたもの、等が卸され、売られているらしい。
ここに、驚く無かれ、日本の食材も時々お目見えするというのだ。
ものは試しに足を運んでみたが、この日は2点の日本食材が。プルドックソースと、手巻き寿司セット。どちらもなんと 1 CHF!まあ、はっきり言って、手巻き寿司セットは無くても良かったのだが、何せ 1 CHF。賞味期限も、未だ大丈夫。早速試しに2点ずつ購入。
こうして戦利品を手にしたのだが、 既述の通り、ここに行ったからといって、必ずしも日本食材が手に入るわけでは無い。入荷品も入荷日も、入荷数量も、全ては未定。ある意味ロシアンルーレット(?!)。だから、こまめにちょくちょく足を運ぶと良いのだが、まあそう出来るところに住んでいるわけでは無いので、近くに行ける時に立ち寄って運試しをしよう。
スイスに15店舗程あるこのお店、いかにも安売り、Discount店です!と主張したげな店構え。はっきり言って、スイスには似つかわしくない。見かけどおり、ここはDiscount Shop。他の店で不要・在庫となったもの、賞味期限が近づいたもの、等が卸され、売られているらしい。
ここに、驚く無かれ、日本の食材も時々お目見えするというのだ。
ものは試しに足を運んでみたが、この日は2点の日本食材が。プルドックソースと、手巻き寿司セット。どちらもなんと 1 CHF!まあ、はっきり言って、手巻き寿司セットは無くても良かったのだが、何せ 1 CHF。賞味期限も、未だ大丈夫。早速試しに2点ずつ購入。
こうして戦利品を手にしたのだが、 既述の通り、ここに行ったからといって、必ずしも日本食材が手に入るわけでは無い。入荷品も入荷日も、入荷数量も、全ては未定。ある意味ロシアンルーレット(?!)。だから、こまめにちょくちょく足を運ぶと良いのだが、まあそう出来るところに住んでいるわけでは無いので、近くに行ける時に立ち寄って運試しをしよう。
2011年12月6日火曜日
初の終日保育
保育園に通いだして早くも2ヶ月が過ぎた息子。
しかしながら、未だに保育園に慣れずに、ほとんど楽しめない様子。息子もかわいそうなのだが、先生もかなり困っている様子。色々と試みた先生と園長が提案してきたのが、終日保育。息子は午後半日の預かりなのだが、それだとクラスに上手く馴染めないとの見解。
ここまで慣れない子も珍しいらしい。これが最後の手段、とばかりに提案されれば、NOとは言えない。正直、終日保育には抵抗があった。何故なら、息子は私以外では寝かしつける事がほぼ不可能だから。眠くても眠れない息子は、これまで以上に保育園で泣くに違いない。でも、とりあえずやってみよう、という事に。
早くて6時半からの預けが可能だが、とりあえず8時頃に来て下さい、という事に。ただ、このところ朝寝坊気味な息子。最悪もっとも遅くて9時半迄に来るように言われる。
が、こんな日に限ってとても朝が遅い。前日夫の寝かしつけが失敗に終り、遅く寝たに加え夜泣きで1時間ちょっと夜中に起きてしまった事も原因だが、9時になっても寝ている息子。起こしてオムツを替えてご飯を食べて、といううちに既に9時半は過ぎて行く。。。更に、出がけに、吐いてしまった。。。食べたものを吐くのは初めて。急がせた上に抱っこ紐で圧迫しすぎたか。そんなハプニングありで、結局保育園に着いたのは10時近く。搾乳済みの母乳2本持参。寝かし付け用のタオルも持参。
いつもと違う雰囲気を感じたのか、息子は私が傍にいるというのに泣き出してしまった。そんな息子に別れを告げ、退散。
いつもより早く、5時には迎えに行ってあげよう、と夫と話していたその時、電話が。。。息子は眠くて仕方が無いが、やはり眠れず、ぐずぐずしているという。未だ2時を回ったばかり。でも、このまま辛い思いをさせても仕方が無いので、迎えに行く事に。
保育園に着くと、息子は私に飛びついた。途端に満面の笑顔を回りに振りまきだした。「ママが居れば全ては大丈夫なのね」 更に夫も一緒だったものだから、ゲラゲラと笑い出す。ほら、この子はこんなに愛くるしいのに。。。何故一人だと駄目なんだろうか。
結局終日。。。の筈が僅か4時間の半日以下で終わってしまった保育園。
さすがに先生も困っていて、一度面談を持ちたい、との申し出が。
もう保育園では預かれません、と言われてしまうのか、 何なのか。。。それならそれで、まあいいのだけど。
今後、どんな展開になるだろうか、息子の保育園通い。
しかしながら、未だに保育園に慣れずに、ほとんど楽しめない様子。息子もかわいそうなのだが、先生もかなり困っている様子。色々と試みた先生と園長が提案してきたのが、終日保育。息子は午後半日の預かりなのだが、それだとクラスに上手く馴染めないとの見解。
ここまで慣れない子も珍しいらしい。これが最後の手段、とばかりに提案されれば、NOとは言えない。正直、終日保育には抵抗があった。何故なら、息子は私以外では寝かしつける事がほぼ不可能だから。眠くても眠れない息子は、これまで以上に保育園で泣くに違いない。でも、とりあえずやってみよう、という事に。
早くて6時半からの預けが可能だが、とりあえず8時頃に来て下さい、という事に。ただ、このところ朝寝坊気味な息子。最悪もっとも遅くて9時半迄に来るように言われる。
が、こんな日に限ってとても朝が遅い。前日夫の寝かしつけが失敗に終り、遅く寝たに加え夜泣きで1時間ちょっと夜中に起きてしまった事も原因だが、9時になっても寝ている息子。起こしてオムツを替えてご飯を食べて、といううちに既に9時半は過ぎて行く。。。更に、出がけに、吐いてしまった。。。食べたものを吐くのは初めて。急がせた上に抱っこ紐で圧迫しすぎたか。そんなハプニングありで、結局保育園に着いたのは10時近く。搾乳済みの母乳2本持参。寝かし付け用のタオルも持参。
いつもと違う雰囲気を感じたのか、息子は私が傍にいるというのに泣き出してしまった。そんな息子に別れを告げ、退散。
いつもより早く、5時には迎えに行ってあげよう、と夫と話していたその時、電話が。。。息子は眠くて仕方が無いが、やはり眠れず、ぐずぐずしているという。未だ2時を回ったばかり。でも、このまま辛い思いをさせても仕方が無いので、迎えに行く事に。
保育園に着くと、息子は私に飛びついた。途端に満面の笑顔を回りに振りまきだした。「ママが居れば全ては大丈夫なのね」 更に夫も一緒だったものだから、ゲラゲラと笑い出す。ほら、この子はこんなに愛くるしいのに。。。何故一人だと駄目なんだろうか。
結局終日。。。の筈が僅か4時間の半日以下で終わってしまった保育園。
さすがに先生も困っていて、一度面談を持ちたい、との申し出が。
もう保育園では預かれません、と言われてしまうのか、 何なのか。。。それならそれで、まあいいのだけど。
今後、どんな展開になるだろうか、息子の保育園通い。
2011年12月5日月曜日
Samichlaus と Schmutzli とのご対面
12月6日は、スイスではSamichlaus (いわゆるサンタクロースの様なもの)がやってくる日。その1日前の5日に、息子の通う保育園(Kinderkrippe)のSamichlausイベントがあった。参加は自由。保育園のイベントは、11月のかぶのちょうちんパレードに続く2回目。前回参加しなくていいんじゃない?と言っていた夫も、何故かこのサンタイベントには参加したら?というばかりでは無く、自分も参加する、と言い出す。
辺りがすっかり暗くなった5時過ぎに、近くの教会の集会所(Gemeindehaus)に集合。
一応クリスマス会、という事で、それぞれ持ち寄りのちょっとしたパーティー。私はありきたりだが、ケーキを持参。本当はちょっと日本的なものとか、凝ったものを作ってみたかったが、いきなり変わったものを持っていって避けられたら悲しいし、また子供が食べられるものでないとまずいのだろう、と思うと、結局単純なケーキに。
30分程経った頃、子供たちのお待ちかね、SamichlausがSchmutzliを引き連れて登場。
20分程 Samichlausがお話をしていたが、当然の如くSwiss Germanである為、私にはちんぷんかんぷん。
Samichlausのお話終了後、子供たちを集めて、Schmutzliがプレゼントを配る。
息子は一人で集まれないので、私が付き添って、ちゃんとプレゼントをゲット。
プレゼントは、ナッツやお菓子の入った袋。スイスのサンタは、プレゼントはこのナッツ・お菓子と決まっているのだ。
息子にとっては初のクリスマスイベント。
クリスマスは分からないだろうけど、こうした初めての経験が息子にとって良い刺激、経験になっていると思う。
辺りがすっかり暗くなった5時過ぎに、近くの教会の集会所(Gemeindehaus)に集合。
一応クリスマス会、という事で、それぞれ持ち寄りのちょっとしたパーティー。私はありきたりだが、ケーキを持参。本当はちょっと日本的なものとか、凝ったものを作ってみたかったが、いきなり変わったものを持っていって避けられたら悲しいし、また子供が食べられるものでないとまずいのだろう、と思うと、結局単純なケーキに。
30分程経った頃、子供たちのお待ちかね、SamichlausがSchmutzliを引き連れて登場。
20分程 Samichlausがお話をしていたが、当然の如くSwiss Germanである為、私にはちんぷんかんぷん。
Samichlausのお話終了後、子供たちを集めて、Schmutzliがプレゼントを配る。
息子は一人で集まれないので、私が付き添って、ちゃんとプレゼントをゲット。
プレゼントは、ナッツやお菓子の入った袋。スイスのサンタは、プレゼントはこのナッツ・お菓子と決まっているのだ。
息子にとっては初のクリスマスイベント。
クリスマスは分からないだろうけど、こうした初めての経験が息子にとって良い刺激、経験になっていると思う。
2011年12月3日土曜日
Lindt クリスマスマーケット
12月に入り、今週は第2 Advent。街もすっかりクリスマス色に。
去年、家の近所のチョコレート工場で、クリスマスマーケットがある、と聞きつけ、運動がてら歩いて行ってみたのだが、クリスマスマーケットとは、単にLindtの拡大チョコレート売り場の事だった。
が、それでも、帰省の際にやっぱりスイスのチョコレートは喜ばれる(お隣ドイツでさえ)ので、今年も足を運ぶ事に。珍しく夫も行きたいというので、今年は3人で車にて。
今年からLindtはクリスマスのキャラクター熊を新しくして大掛かりなAdをうっている。
未だクリスマス迄間のある土曜の午前中だけあってか、然程混雑はしておらず、楽に買物終了。この工場直営ショップ、確かに若干安いのだが、Discount Storeでセールがあると、そちらの方が安かったりするので、お買い得感を求めて行くのは果たして価値があるか?なのだが、私が思うにメインはトリュフのバラ・量り売り。好きな種類を好きなだけ買えるので、自由な選択が可能。去年も全種類買ってみたのだが、すっかり味を忘れたらしい夫は、今年も全種類を購入。味見の結果、美味しいと思ったものを今年のクリスマスプレゼントにするのだとか。
今年はクリスマスのデコレーションが縮小されていたが、大きな熊の飾りの前で息子の記念撮影をして、帰宅。家に着くまでに、約10個のチョコレートが既に消えていた。。。「甘いもの買いすぎ!」と常々怒っているのは、どこのどいつだ?
去年、家の近所のチョコレート工場で、クリスマスマーケットがある、と聞きつけ、運動がてら歩いて行ってみたのだが、クリスマスマーケットとは、単にLindtの拡大チョコレート売り場の事だった。
が、それでも、帰省の際にやっぱりスイスのチョコレートは喜ばれる(お隣ドイツでさえ)ので、今年も足を運ぶ事に。珍しく夫も行きたいというので、今年は3人で車にて。
今年からLindtはクリスマスのキャラクター熊を新しくして大掛かりなAdをうっている。
未だクリスマス迄間のある土曜の午前中だけあってか、然程混雑はしておらず、楽に買物終了。この工場直営ショップ、確かに若干安いのだが、Discount Storeでセールがあると、そちらの方が安かったりするので、お買い得感を求めて行くのは果たして価値があるか?なのだが、私が思うにメインはトリュフのバラ・量り売り。好きな種類を好きなだけ買えるので、自由な選択が可能。去年も全種類買ってみたのだが、すっかり味を忘れたらしい夫は、今年も全種類を購入。味見の結果、美味しいと思ったものを今年のクリスマスプレゼントにするのだとか。
今年はクリスマスのデコレーションが縮小されていたが、大きな熊の飾りの前で息子の記念撮影をして、帰宅。家に着くまでに、約10個のチョコレートが既に消えていた。。。「甘いもの買いすぎ!」と常々怒っているのは、どこのどいつだ?
Seestrasse 204, 8802 Kilchberg
12月30日迄 (12月25・26日閉店)
月-金 10:00 - 18:00 (24日 15:00迄)
土 10:00 - 17:00
土 10:00 - 17:00
2011年12月1日木曜日
子供に優しいレストラン
6ヶ月の息子を連れての母子旅は懐かしのアメリカ。
これまでアメリカに行くと、連日ランチとディナーのAppointmentsが入って飲み食べまくっていたのだが、息子を連れて夜遅くに飲み食べ歩いているわけには行かない。
それでもランチや早いディナー等、多少の外食を楽しんだ。幸いにも息子はレストランでもハイチェアに座ってお利口にしていてくれたので、安心して食事を取る事が出来たのだが、Bay Areaには、子供連れに優しいこんなレストランもあった。
入り口には、砂場があり、子供たちは自由に砂場で遊ぶ事が出来る。
この砂場の砂、普通の砂ではなく、真っ白の砂で、きっとあまり汚れたりしないサラサラの砂なのでは、と思う。お店に入ると、開放感溢れるキッチンの奥に席があるが、多くがソファー席になっていて、乳児連れの親がゆったりくつろげる様になっている。更に、目を引くのは部屋の壁一面に広がる熱帯魚の水槽。息子は始めてみる熱帯魚に夢中になっていた。この水槽、実は壁代わりになっている。隣の部屋が見えるようになっているのだが、隣は子供のPlay Room。一時託児所の様なもので、プロのシッターがついていて、親が団欒を楽しむ間、子供を心配せずに遊ばせておける。
店内には子供用のハイチェアがいくつもある他、赤ちゃん用のスプーンもあり借りる事が出来る。
メニューは、オルガニック中心の軽食。普通のアメリカサイズに慣れている人には物足りないかも。ちなみに子供用のメニューの他、赤ちゃん用のメニューもあるらしい。
これだけ至れり尽くせりだが、更に凄いのが
トイレ。
トイレは広々としていて、オムツ替え台が備え付けてあるのだが、その他に、自由に使える無料のおむつがサイズ毎に分かれて置いてあるのだ。まあ、その分のコストがメニューに込まれていると言えばそれまでなのだが、ちょっと嬉しい気分になる。
ゆったりと赤ちゃん・子連れのお茶・ランチ等に使用したいレストランだが、授乳をしている人を見かけなかった。やはりアメリカ、レストランでの授乳はタブーなのか?疑問は解決しないまま店を後にしてしまった。
こうしたコンセプトのレストラン、スイスで開業したら流行るだろうか?
これまでアメリカに行くと、連日ランチとディナーのAppointmentsが入って飲み食べまくっていたのだが、息子を連れて夜遅くに飲み食べ歩いているわけには行かない。
それでもランチや早いディナー等、多少の外食を楽しんだ。幸いにも息子はレストランでもハイチェアに座ってお利口にしていてくれたので、安心して食事を取る事が出来たのだが、Bay Areaには、子供連れに優しいこんなレストランもあった。
入り口には、砂場があり、子供たちは自由に砂場で遊ぶ事が出来る。
この砂場の砂、普通の砂ではなく、真っ白の砂で、きっとあまり汚れたりしないサラサラの砂なのでは、と思う。お店に入ると、開放感溢れるキッチンの奥に席があるが、多くがソファー席になっていて、乳児連れの親がゆったりくつろげる様になっている。更に、目を引くのは部屋の壁一面に広がる熱帯魚の水槽。息子は始めてみる熱帯魚に夢中になっていた。この水槽、実は壁代わりになっている。隣の部屋が見えるようになっているのだが、隣は子供のPlay Room。一時託児所の様なもので、プロのシッターがついていて、親が団欒を楽しむ間、子供を心配せずに遊ばせておける。
店内には子供用のハイチェアがいくつもある他、赤ちゃん用のスプーンもあり借りる事が出来る。
メニューは、オルガニック中心の軽食。普通のアメリカサイズに慣れている人には物足りないかも。ちなみに子供用のメニューの他、赤ちゃん用のメニューもあるらしい。
これだけ至れり尽くせりだが、更に凄いのが
トイレ。
トイレは広々としていて、オムツ替え台が備え付けてあるのだが、その他に、自由に使える無料のおむつがサイズ毎に分かれて置いてあるのだ。まあ、その分のコストがメニューに込まれていると言えばそれまでなのだが、ちょっと嬉しい気分になる。
ゆったりと赤ちゃん・子連れのお茶・ランチ等に使用したいレストランだが、授乳をしている人を見かけなかった。やはりアメリカ、レストランでの授乳はタブーなのか?疑問は解決しないまま店を後にしてしまった。
こうしたコンセプトのレストラン、スイスで開業したら流行るだろうか?
dmでお得にShopping
ドイツ在住の方なら誰でも知っているであろうドラッグストア、dm。
自社ブランドを備えていて、とにかく安い。
が、ドイツに住んでいた頃は、自分一人のものを買うだけだと、例えばシャンプーだって年に2本位だからあえて安いものを求める必要も無く、余り足を運ばなかった。
最近は3人家族になったとはいえ、それ程ドラッグストアでの需要が高まったわけではないので、特に安さ求めて3千里する必要もないのだが、以外にスイスで高いのが、シャンプー・コンディショナー等の物質。だからドイツに行く時はつい、dmに寄って、シャンプーやローション、ビタミン剤等買ってしまう。
私達はこんな感じなので、わざわざドイツに買物に行く、という事は無いのだが、聞くとスイス在住の皆さんは、週末に頻繁にドイツへ買物ツアーに出ているらしい。
確かに、赤ちゃんがいると、オムツ等の消耗品を大量に必要とするようになる。が、夫は何故か、スイスに住んでいるのだからスイスで物を買え、主義のスイス人の様なドイツ人。これまで息子のオムツも何もかも、スイスで買っている私達。
だからあまり恩恵を受ける事は無いが、先述のdmにも、『Babybonus』というBaby Clubの様なものがあり、登録しておくと、赤ちゃんの月例に合わせたクーポンが送られてくる。夫はこうした個人情報の提供が嫌いなのだが、私はお得なものには目が無いらしく、ついつい登録してしまった。
すると、息子が間もなく8ヶ月になろうとする今日、初めてのクーポンが届いた。主に離乳食やオムツだが、その他疲れているお母さん用のものやこれからの時期風邪治療の薬等も。
このdmの良いところは、スイスの住所にもこうしたクーポンを送ってくれる事。
だから、時々ドイツに買物ツアーに行くお母様・お父様方は、登録してみる価値あるかもしれません。
自社ブランドを備えていて、とにかく安い。
が、ドイツに住んでいた頃は、自分一人のものを買うだけだと、例えばシャンプーだって年に2本位だからあえて安いものを求める必要も無く、余り足を運ばなかった。
最近は3人家族になったとはいえ、それ程ドラッグストアでの需要が高まったわけではないので、特に安さ求めて3千里する必要もないのだが、以外にスイスで高いのが、シャンプー・コンディショナー等の物質。だからドイツに行く時はつい、dmに寄って、シャンプーやローション、ビタミン剤等買ってしまう。
私達はこんな感じなので、わざわざドイツに買物に行く、という事は無いのだが、聞くとスイス在住の皆さんは、週末に頻繁にドイツへ買物ツアーに出ているらしい。
確かに、赤ちゃんがいると、オムツ等の消耗品を大量に必要とするようになる。が、夫は何故か、スイスに住んでいるのだからスイスで物を買え、主義のスイス人の様なドイツ人。これまで息子のオムツも何もかも、スイスで買っている私達。
だからあまり恩恵を受ける事は無いが、先述のdmにも、『Babybonus』というBaby Clubの様なものがあり、登録しておくと、赤ちゃんの月例に合わせたクーポンが送られてくる。夫はこうした個人情報の提供が嫌いなのだが、私はお得なものには目が無いらしく、ついつい登録してしまった。
すると、息子が間もなく8ヶ月になろうとする今日、初めてのクーポンが届いた。主に離乳食やオムツだが、その他疲れているお母さん用のものやこれからの時期風邪治療の薬等も。
このdmの良いところは、スイスの住所にもこうしたクーポンを送ってくれる事。
だから、時々ドイツに買物ツアーに行くお母様・お父様方は、登録してみる価値あるかもしれません。
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