6ヶ月の息子を連れての母子旅は懐かしのアメリカ。
これまでアメリカに行くと、連日ランチとディナーのAppointmentsが入って飲み食べまくっていたのだが、息子を連れて夜遅くに飲み食べ歩いているわけには行かない。
それでもランチや早いディナー等、多少の外食を楽しんだ。幸いにも息子はレストランでもハイチェアに座ってお利口にしていてくれたので、安心して食事を取る事が出来たのだが、Bay Areaには、子供連れに優しいこんなレストランもあった。
入り口には、砂場があり、子供たちは自由に砂場で遊ぶ事が出来る。
この砂場の砂、普通の砂ではなく、真っ白の砂で、きっとあまり汚れたりしないサラサラの砂なのでは、と思う。お店に入ると、開放感溢れるキッチンの奥に席があるが、多くがソファー席になっていて、乳児連れの親がゆったりくつろげる様になっている。更に、目を引くのは部屋の壁一面に広がる熱帯魚の水槽。息子は始めてみる熱帯魚に夢中になっていた。この水槽、実は壁代わりになっている。隣の部屋が見えるようになっているのだが、隣は子供のPlay Room。一時託児所の様なもので、プロのシッターがついていて、親が団欒を楽しむ間、子供を心配せずに遊ばせておける。
店内には子供用のハイチェアがいくつもある他、赤ちゃん用のスプーンもあり借りる事が出来る。
メニューは、オルガニック中心の軽食。普通のアメリカサイズに慣れている人には物足りないかも。ちなみに子供用のメニューの他、赤ちゃん用のメニューもあるらしい。
これだけ至れり尽くせりだが、更に凄いのが
トイレ。
トイレは広々としていて、オムツ替え台が備え付けてあるのだが、その他に、自由に使える無料のおむつがサイズ毎に分かれて置いてあるのだ。まあ、その分のコストがメニューに込まれていると言えばそれまでなのだが、ちょっと嬉しい気分になる。
ゆったりと赤ちゃん・子連れのお茶・ランチ等に使用したいレストランだが、授乳をしている人を見かけなかった。やはりアメリカ、レストランでの授乳はタブーなのか?疑問は解決しないまま店を後にしてしまった。
こうしたコンセプトのレストラン、スイスで開業したら流行るだろうか?
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