2011年12月28日水曜日

退学?!

クリスマス前の保育園最終日。
この日は保育園の園長及び担当先生と我々家族との3者面談の日でもあった。9月の慣らし保育から数えて3ヶ月が過ぎたのだが、息子は未だに保育園に慣れる事が出来ない。最近は時間前に迎えに来てくれとTELが入る事も減ってはいたのだが、先生はかなり疲れが溜まってきていたと思われる。迎えに行く度に、いかに大変だったか(息子は疲れているのに寝てくれない)を告げられる。なんだか私も悪いことをしている様な気がしてしまう。
そんな事もあって、12月早々に、夫と共に3者面談持ちたい、と保育園からProposeされた。が、夫のスケジュールが合わず、結局12月も後半、休み前最後の預かり日となってしまったのだ。

いつもの様に、息子をしっかり昼寝させ、ご飯を食べさせ、準備万端で保育園へ連れ出す。到着すると、息子のクラスは小雨の中散歩に出る模様。息子も一緒に連れて行かれるかと思ったが、3者面談という事で、一応息子も面談に同席。
保育園のドアの前に来た途端、夫の抱っこ紐の中にいた息子、暴れて泣き出した。保育園が嫌なのだ。夫もこれには驚いたらしい。そうか、そこまで嫌なんだね、、、とやっと気づいた模様。

さて、面談で、1時間程話したのだが、結果、息子なんと0歳にして学校(保育園だけど)からDrop Out!非常に母親依存の時期で、息子の為にも少し休憩を入れたほうがいいのでは、という事だが、つまりは丁寧にお断りされてしまった、という事。勿論、それでも無理して預けることも出来るのだが、もともと保育園に預ける事を疑問視していた私、保育園の提案どおり、しばらくの間休息期間を取る事で合意した。

が、まさか受け入れ拒否(と言うわけではない、と夫は言うが)という結末になるとは予測もしていなかった為、どうもショックが大きい私。夫は予測していた、と言うが、私は曜日を変更してくれ、又は終日預けるようにして欲しいと言われるとばかり思っていた故、調子が狂ってしまったのだ。
言っては何だが、子供の頃はずっと優等生だった私。小・中・高の12年間、一度も学校を休んだ事は無く、成績も図工が時々4だった以外はオール5(高校はオール10)、いずれも主席で卒業した。だから、学校から拒否される、という事は、私にとって信じられない、あってはならない事実なのだ。
でも、息子は、落ちこぼれなわけでも無ければ、問題児なわけでもない。単に母が恋しい8ヶ月の赤ちゃん、なのだ。
人はそれぞれだし、特に赤ちゃんの成長は本当に十人十色。息子の今の心理状態・成長過程を尊重する事に、何の問題があろうか。

という事で、この日の保育園はお休みして、一緒に家に連れて帰った。
これから保育園に暫く行かなくて良い、という事で、息子も安心したのだろうか。その夜から、とても機嫌の良い息子。私も何だかんだと保育園のストレスから解放され安心したのだが、一方で来年から週5日の平日、如何に時間を過ごそうか、考えねばならない。 最近歩き出して、とってもActiveになっている息子。さて、どうするか、はとりあえず来年になってから考えようっと。

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