スイスの郵便システムは、なかなか優秀だと思う。
配達が速い。
勿論、日本やドイツ等に比べて郵便料金が高いのだから当然だ、と言う声も無きにしも非ずだろう。でも、普通郵便を前日の夕方6時半迄に出せば、翌営業日には配達、というのは、日本の速達並み。
確かにスイスポストのHomepageを見ても、『夕方6時半迄に出せば・・・』との説明があるのだが、正直私はこれに疑心暗鬼だった。
何故なら、我が家への郵便の配達は1日一度で朝8時頃。所謂仕事外時間はしっかり休むスイスで朝8時の配達に間に合わせる為には、前日の夜に仕分けをして最寄の郵便局へ送る必要がある。
とある事情で、この翌日配達郵便に頼らざるを得なくなったのだが、疑心暗鬼の私は郵便では無く直接Pick Upに行こうかと考えていた。でも、時に予測できない事態に陥るのが10ヶ月の赤子を持つと言うこと。一か八かの賭けで(大袈裟な。。。)、このスイスの郵便局に賭けてみることにした。
翌日の朝、ドキドキして郵便配達が来るのを待つ。
もしかして届かないかも、、、という不安を持ちながら郵便箱を確認すると。。。!あった!ちゃんと届いていました。スイスの郵便局よ、なかなかやってくれるではないか。ちゃんと前日の午後に出したものが、翌日の早朝に我が家に届いた。
まあ、よく考えれば、スイスは小さな国。郵便を翌日に届けるなんて、お手の物だろう。今回、ちょっと勝手にハラハラしていたが、これでスイスの郵便システムは信頼できる、と確信が持てた。次回からは安心して、この前日夕方投函、翌日GET!を活用できるぞ。
ちなみに、この翌日配達は、『A-Post』と呼ばれる、いわばPriority。国内向け封書は1CHFだから、日本と比べても高いわけでは無い。 私はこのA-Post を利用する人以外見た事が無いが、実は『B-Post』と呼ばれるものも存在している。これは所謂 Economy。確か0.80CHF位で所要2‐3日。
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