動物園好きは夫の筈なのだが、何故かこのところ動物園に縁のある私。
3連休のスイス、しかし夫はドイツ人らしからぬ、休日でも仕事・論文書きに忙しく、我々母子は夫に自分時間を確保すべく、連日外出。でも、スイスは週末は家族の時間を大切にする人が多く、一緒に遊んでくれる友人はあまりいない。
が、いました、親切な友人!Rapperswil の子供動物園に行くので、一緒にどうですか、と言って下さった。申し訳ないと思いながらも、ご厚意に甘えてJoin させて頂く事に。
我が家からは車で行くのが一番早いのだが、息子と二人きり、30分以上の昼間のドライブは少しストレス。よって、少し遠回りかつ時間がかかるのだが、電車で行く事に。それでも1時間ちょっとなので、東京で移動する事を考えたら、可愛いものだ。
このRapperswil の子供動物園、小規模ながら、動物と触れ合える、という事で子供連れの家族に人気の動物園。何となく、Zurichの動物園の規模を想像していたのだが、先日の地元の町の公立屋外プールの方が断然広い。それでも、小動物好きな息子には十分楽しめる広さ・動物の顔揃え。
連休中日ともあって、かなりの混雑度。チケットブースには長蛇の列。それでも東京の混雑に慣れた我々には何てことはないのだが。
まずRapperswil
の駅から歩いて来て見えたのが、キリン!!!さすが背の高いキリンだ。動物園の外からでも見る事が出来る。息子はキリンのおもちゃを気に入って、良く引っ
張りながら家中を歩いている。そんな事もあって、本物のキリンを一度見せてあげたかったのだが、今回同じキリンだという事に気づいただろうか?
入場と同時に向かったのは、アシカのショー。殆ど空席が無かったが、最前列の端っこに空席を発見。TVでさえ集中して見る事の無い息子だから、どうなるかな、と思ったが、ショーの間中、ずっと大人しく観覧、時々拍手をしたり爆笑したりのシーンも。アシカもそうだが、ものすごい人数の観客にびっくりしていた感もあり。
その後ゆっくりと園内を歩く(歩かせる)。本当に小さな動物園で、あっという間に一周出来てしまう。息子は動物園に来たというのに、公園に夢中。更には鴨さんに夢中。。。え、、、これじゃあRapperswilの動物園じゃなくても良かったんじゃないの?なんて声もあったが、触れるヤギのコーナーでは、眠い筈なのにはしゃいで見ていたし、象にしてもらくだにしても、Zurichの動物園よりも近くから見えるのがよかったかもしれない。何より、自由気ままに歩かせても安全なのが良い。
通常の昼寝の時間を3時間もオーバーしながら頑張っていた息子、帰りの電車の中でやっとお昼寝。お友達とも一緒で、楽しかったのだろうね。遥々連れて行った甲斐がありました。
一緒にと誘って下さった友人ご家族にも感謝の1日でした。
**************************************
Rapperswil Knies Kinderzoo
Oberseestrasse, CH-8640 Rapperswil
春から秋迄連日Open
入場料 大人14CHF
仕事大好き!辞めるなんてこれっぽっちも考えず世界中を飛び回っていた典型的(?)サラリーマンが一大決心。 ○○年勤めた会社を辞め、語学学校の学生として欧州にやって来ました。 初めての欧州大陸生活を綴ります。 一期一会は私の大好きな言葉です。 今の私があるのは全ての出会いのおかげ。 出会った全ての皆様に感謝しながら、毎日を笑顔で過ごせたらと思います。
2012年5月28日月曜日
2012年5月26日土曜日
屋外プールデビュー
スイスの各都市には、相当の確立で立派な室内プールがある。我が町も同様で、妊婦の私は運動の為に、と、大分お世話になったものである。その後妊娠後期からは行けなくなってしまっていたが、この夏は息子も1歳を過ぎているので、そろそろ屋外のプールもデビューしていいのでは、と、快晴のこの日、息子をプールに連れて行った。
本当はもう少し早く行きたかったが、遅い昼寝の為、午後4時過ぎの到着。それでもプールの温度計は28度、水温22度を指していた。
週末だったが、土曜日という事もあり、比較的混雑しておらず、特に私の目的地、赤ちゃん用の水遊び場はガラガラ。広い敷地でベビーカーを押して、水遊び場に陣取り。息子を着替えさせる。
水遊び場のすぐ横には、砂場と、小石の砂場、遊具があり、どちらかというと、冷水の苦手な息子は、こちらの砂場遊びに目がない様子。また近くに飲食類が売っている簡易カフェもある。
更に言うなれば、大きなプールには飛び込み台も滑り台もある。敷地には、ビーチバレーコート、バスケットボールコート、ミニサッカーコートもある。ビーチチェアも無料貸し出し。大きな浮き輪等も。
とにかく、充実度と清潔度、かなりレベル高し。ここなら、終日いても飽きないかもしれない。
と言うのは、もちろん水遊びの好きな子供についてであって、我が息子は別に近くの無料の公園でも同じかも??!!という感じ。そう、ここは当然ながら無料ではなく、大人1回6CHF。4ヶ月パスが80CHF、年間パスが190CHFなので、これで連日通ってもかなりお得。ちなみに息子は6歳以下なので無料。
わずか2時間程しかいなかったが、ちょっとした時間のある天気の良い日には、ここは有難い遊び場となりそう。願わくば、競泳選手の私の血を継いで、息子がプール好きになってくれれば、更に有難いのであるが。
2012年5月24日木曜日
ZUMBA
流行のピークは過ぎてしまったかもしれないが、ZUMBA をやっと試してみた。
ZUMBAとは、ラテン系の音楽に合わせて、ダンスを基本としたステップのエアロビクスプログラム。ラテンもダンスも大好きな私にぴったりではないか!と思いつつも、ZUMBAの存在を知ったのは、既に身重になった後。
暫く通っていた託児所のあるジムでも、ZUMBAのクラスがあって、かなりの人気だったが、今回体験したのはそこではなく、Zurichにある、とあるSalsa Clubで開催されているもの。全4回クラスで80CHF なのだが、たまたまディスカウントがあり、試してみる事にしたのだ。
ちょっと寂れたクラブで、建物の中で迷う迷う。。。
人に聞きながらやっとたどり着いたクラブ。時間直前にインストラクター登場。
この日の受講者は10人程。
約1時間のクラスは、部屋が蒸し暑かった事もあるが、かなりいい汗をかく事が出来た。ラテンの音楽で、ノリがいいのだが、かなりセクシーな動きもあったりで、ちょっと私には苦手な動きだったりする。 ダンスに近いかと思ったが、どちらかと言えばフィットネス系。一応ダンスと各種スポーツで鍛えた経歴のあるわたくし、かなり良い感じでついて行く事が出来ました。
終了後、気さくに話しかけてきた女性と少しお喋り。息子の世話人がいないと、休みが多くなっちゃうから、、、という話をすると、インストラクターは融通を利かせてくれる人だから、相談してみたら?と。翌週は夫が出張で不在の為、欠席せざるを得ないと諦めていたが、駄目元で話をする事に。
すると、まずは、『息子さんも連れてきていいわよ!』とのありがたいお言葉。未だ13ヶ月である事を話すと、少しああだこうだと話した後に、4週間以内に4回が鉄則なので、もしもほかの曜日に来れるなら、と、ある週に2回参加する事のOKをもらった。何事も相談してみるものだ。
という事で、僅か4回のコースだが、あと3回、良い汗かくぞ!
ZUMBAとは、ラテン系の音楽に合わせて、ダンスを基本としたステップのエアロビクスプログラム。ラテンもダンスも大好きな私にぴったりではないか!と思いつつも、ZUMBAの存在を知ったのは、既に身重になった後。
暫く通っていた託児所のあるジムでも、ZUMBAのクラスがあって、かなりの人気だったが、今回体験したのはそこではなく、Zurichにある、とあるSalsa Clubで開催されているもの。全4回クラスで80CHF なのだが、たまたまディスカウントがあり、試してみる事にしたのだ。
ちょっと寂れたクラブで、建物の中で迷う迷う。。。
人に聞きながらやっとたどり着いたクラブ。時間直前にインストラクター登場。
この日の受講者は10人程。
約1時間のクラスは、部屋が蒸し暑かった事もあるが、かなりいい汗をかく事が出来た。ラテンの音楽で、ノリがいいのだが、かなりセクシーな動きもあったりで、ちょっと私には苦手な動きだったりする。 ダンスに近いかと思ったが、どちらかと言えばフィットネス系。一応ダンスと各種スポーツで鍛えた経歴のあるわたくし、かなり良い感じでついて行く事が出来ました。
終了後、気さくに話しかけてきた女性と少しお喋り。息子の世話人がいないと、休みが多くなっちゃうから、、、という話をすると、インストラクターは融通を利かせてくれる人だから、相談してみたら?と。翌週は夫が出張で不在の為、欠席せざるを得ないと諦めていたが、駄目元で話をする事に。
すると、まずは、『息子さんも連れてきていいわよ!』とのありがたいお言葉。未だ13ヶ月である事を話すと、少しああだこうだと話した後に、4週間以内に4回が鉄則なので、もしもほかの曜日に来れるなら、と、ある週に2回参加する事のOKをもらった。何事も相談してみるものだ。
という事で、僅か4回のコースだが、あと3回、良い汗かくぞ!
2012年5月22日火曜日
Seerenbach-Wasserfall へハイキング
崩れだした天気のこの週、唯一快晴の予報が出ていた祝日。
そうとなれば、我が家の予定はずばりハイキング!
行き先は、Seerenbach Wasserfall (Seerenbach滝)への、Walsensee (バルゼン湖)沿いの非常に緩やかな易しいコース。ここも我が家から比較的近い。
朝は冷え込むだろうという事で遅めの朝食後に出発した我々。(正直な話、夫は朝が苦手だから。。。私と息子は6時起床だったのにね)Walsensee に到着すると意外にも多くのハイカーが。それもその筈、このSeerenbach Wasserfall、スイスで一番高い滝、らしいのだ。
更に、このWalsensee、エメラルドでとても綺麗。背景に浮かび上がる雪を被った山々も美しい。久し振りに景観を楽しみながら歩くハイキングコースだった。が、コースはほとんど車も通るアスファルト舗装の道路で、かなりハードコアなハイキングをこなしていた私としては、少し物足りない感が。これじゃ、散歩、だよね。。。
そんな事もあり、息子を歩かせる事もままならず、片道4.5kmを歩く。
途中BBQ エリアに立ち寄り、軽く遊ばせながらランチ。
そして再び目的地へ
向かう。
途中レストランを通り過ぎたが、そこには孔雀や鶏等、息子の関心をひく小動物が沢山。もっと時間が許せば、食事をしながらのんびり遊ばせたかったのだが、残念。
滝が見えてきた。
これだけ高峰を抱えるスイスなのだが、その滝の迫力は、手厳しいかもしれないが、普通だった。Yosemite の滝や、ナイアガラ、イグアス 等が評価の基準になってしまっている私だから、しょうがないか。でも、少し汗ばんだ顔に振り注ぐ滝の水のスプレーは、気持ちの良いものだった。
息子は近くで見る初めての滝。音には驚いていなかったが、シャワーが嫌いな息子、この滝のはね水がお気に召さなかった模様。
滝から少し離れ、滝の見える草原で息子を遊ばせながら食事。まだまだ遊びたそうだったが、帰路につく。このコースはループではないので、同じ道を戻るのだが、景色が良い為、それも苦にならず。帰りはかなり駆け足で戻り、車に到着す頃に、息子は夢の中へ。
本当はその後、Wessenの街で食事をして帰りたかったのだが、祝日の晴天の日、開いているレストランは何処も人でいっぱい。息子をのびのび遊ばせることが出来無そうなので、予定変更。
早々に帰宅し、庭で早めのディナー。息子も外での食事を楽しんだ後は庭で楽しそうに独り遊び。こうした時間がとても贅沢。素敵な祝日となりました。
そうとなれば、我が家の予定はずばりハイキング!
行き先は、Seerenbach Wasserfall (Seerenbach滝)への、Walsensee (バルゼン湖)沿いの非常に緩やかな易しいコース。ここも我が家から比較的近い。
朝は冷え込むだろうという事で遅めの朝食後に出発した我々。(正直な話、夫は朝が苦手だから。。。私と息子は6時起床だったのにね)Walsensee に到着すると意外にも多くのハイカーが。それもその筈、このSeerenbach Wasserfall、スイスで一番高い滝、らしいのだ。
更に、このWalsensee、エメラルドでとても綺麗。背景に浮かび上がる雪を被った山々も美しい。久し振りに景観を楽しみながら歩くハイキングコースだった。が、コースはほとんど車も通るアスファルト舗装の道路で、かなりハードコアなハイキングをこなしていた私としては、少し物足りない感が。これじゃ、散歩、だよね。。。
そんな事もあり、息子を歩かせる事もままならず、片道4.5kmを歩く。
途中BBQ エリアに立ち寄り、軽く遊ばせながらランチ。
そして再び目的地へ
向かう。
途中レストランを通り過ぎたが、そこには孔雀や鶏等、息子の関心をひく小動物が沢山。もっと時間が許せば、食事をしながらのんびり遊ばせたかったのだが、残念。
滝が見えてきた。
これだけ高峰を抱えるスイスなのだが、その滝の迫力は、手厳しいかもしれないが、普通だった。Yosemite の滝や、ナイアガラ、イグアス 等が評価の基準になってしまっている私だから、しょうがないか。でも、少し汗ばんだ顔に振り注ぐ滝の水のスプレーは、気持ちの良いものだった。
息子は近くで見る初めての滝。音には驚いていなかったが、シャワーが嫌いな息子、この滝のはね水がお気に召さなかった模様。
滝から少し離れ、滝の見える草原で息子を遊ばせながら食事。まだまだ遊びたそうだったが、帰路につく。このコースはループではないので、同じ道を戻るのだが、景色が良い為、それも苦にならず。帰りはかなり駆け足で戻り、車に到着す頃に、息子は夢の中へ。
本当はその後、Wessenの街で食事をして帰りたかったのだが、祝日の晴天の日、開いているレストランは何処も人でいっぱい。息子をのびのび遊ばせることが出来無そうなので、予定変更。
早々に帰宅し、庭で早めのディナー。息子も外での食事を楽しんだ後は庭で楽しそうに独り遊び。こうした時間がとても贅沢。素敵な祝日となりました。
2012年5月18日金曜日
ファル ブルトン (Far Burton)
久し振りに新作お菓子を焼いてみた。
実は息子の誕生日の際、参加しているSpielgruppeで誕生会ではないが、ケーキを焼いておめでとう!のお祝いをするのが慣わしだったらしいのだが、私はそんな事知らず。。。何気にもう1ヶ月近く経っているのだが、やっぱりやったら?という声もあり、今更なのだが、ケーキを焼く事にした。
が、実は最近あまりケーキを焼いていない。
何度も焼いて失敗無し!の自信ありケーキは、持ち運びには適さなかったり、手間がかかりすぎたり、という事で、何かないか探してみた。そして念のため予行演習。
予行演習1作目は子供を意識して、野菜入りのケーキにしてみたのだが、、、甘すぎた。更にちょっと特別感が無い。
そこで2作目に焼いてみたのが、ファル・ブルトン。材料はとてもシンプルで、プリンともカスタードとも言える感じのするお菓子。泡立て不要なので、息子が寝静まった後でも、起きた直後でも、ささっと作れてしまうのが、子供のいる人にお勧めのレシピとも言える。お勧め度、かなり高いです。
焼き上がりはふんわりとスフレの様。
しばらく経つと、しぼんでタルトの様な感じの見た目に。
焼きたてを食べると美味しいとの事なのだが、私は個人的には冷蔵庫で冷やして食べる方が、味・食感共に好き。
サワーチェリー入りと黄桃入りの2種類を焼いてみた。私はチェリー入りがお気に入り。でも、桃入り絶賛の声もあったので、好みで好きな果物を入れて色々試すのも面白いかも。
実は息子の誕生日の際、参加しているSpielgruppeで誕生会ではないが、ケーキを焼いておめでとう!のお祝いをするのが慣わしだったらしいのだが、私はそんな事知らず。。。何気にもう1ヶ月近く経っているのだが、やっぱりやったら?という声もあり、今更なのだが、ケーキを焼く事にした。
が、実は最近あまりケーキを焼いていない。
何度も焼いて失敗無し!の自信ありケーキは、持ち運びには適さなかったり、手間がかかりすぎたり、という事で、何かないか探してみた。そして念のため予行演習。
予行演習1作目は子供を意識して、野菜入りのケーキにしてみたのだが、、、甘すぎた。更にちょっと特別感が無い。
そこで2作目に焼いてみたのが、ファル・ブルトン。材料はとてもシンプルで、プリンともカスタードとも言える感じのするお菓子。泡立て不要なので、息子が寝静まった後でも、起きた直後でも、ささっと作れてしまうのが、子供のいる人にお勧めのレシピとも言える。お勧め度、かなり高いです。
焼き上がりはふんわりとスフレの様。
しばらく経つと、しぼんでタルトの様な感じの見た目に。
焼きたてを食べると美味しいとの事なのだが、私は個人的には冷蔵庫で冷やして食べる方が、味・食感共に好き。
サワーチェリー入りと黄桃入りの2種類を焼いてみた。私はチェリー入りがお気に入り。でも、桃入り絶賛の声もあったので、好みで好きな果物を入れて色々試すのも面白いかも。
2012年5月16日水曜日
13ヶ月の予防接種
1年検診で基本の予防接種を受けた息子。これで、次の予防接種は1年半検診迄無い筈だったのだが、医師から追加の予防接種を提案された。
Meningokokken、髄膜炎の予防接種である。スイスでは、12ヶ月以降に接種可能となっている。
予防接種の是非の議論はあるが、我々は医師が推奨するものは受けさせよう、という方針。
1年検診でのMMRと同時接種が可能なものだが、担当医の方針で、一度に接種するのは2つまで、と決めているらしく、異議が無い限りは1ヶ月後の13ヶ月で接種すると言われ、今回1ヶ月後の再訪問となった。
予約時間に到着。待ち時間無しで診察室に通される。
さすが小児科、おもちゃが置いてあるので、息子は早速おもちゃへ一目散に!家以外の場所だと目新しいせいか、やっぱり良く遊ぶのだ。
診察室に入ってきた先生に笑顔で挨拶の息子。先生も思わず、抱き上げて一緒に遊んでくれるほど。
予防接種だけかと思いきや、色々と心配事も相談にのってくれ、結局30分程のVisitとなった。
診察後に予防注射。今回は1本だけ。
薬を注入中に泣いたが、その後直ぐに治まり、とても良い子である。先生からご褒美におもちゃをもらう。
次の検診かつ予防接種は1年半。
この1年半の予防接種で、スイスの基本の予防接種は終了する。(正確には、その次の予防接種は6歳 となる)
特記事項:
Meningokokken、髄膜炎の予防接種である。スイスでは、12ヶ月以降に接種可能となっている。
予防接種の是非の議論はあるが、我々は医師が推奨するものは受けさせよう、という方針。
1年検診でのMMRと同時接種が可能なものだが、担当医の方針で、一度に接種するのは2つまで、と決めているらしく、異議が無い限りは1ヶ月後の13ヶ月で接種すると言われ、今回1ヶ月後の再訪問となった。
予約時間に到着。待ち時間無しで診察室に通される。
さすが小児科、おもちゃが置いてあるので、息子は早速おもちゃへ一目散に!家以外の場所だと目新しいせいか、やっぱり良く遊ぶのだ。
診察室に入ってきた先生に笑顔で挨拶の息子。先生も思わず、抱き上げて一緒に遊んでくれるほど。
予防接種だけかと思いきや、色々と心配事も相談にのってくれ、結局30分程のVisitとなった。
診察後に予防注射。今回は1本だけ。
薬を注入中に泣いたが、その後直ぐに治まり、とても良い子である。先生からご褒美におもちゃをもらう。
次の検診かつ予防接種は1年半。
この1年半の予防接種で、スイスの基本の予防接種は終了する。(正確には、その次の予防接種は6歳 となる)
特記事項:
- 下痢 → 便秘症の息子が、2日前に下痢をした(らしい)。一応その報告をする。原因は何でもありえるが、1日もせずに治ったなら特に気にしなくて良いとの事。(特に水分多く摂取する必要も無し)
- 歯磨き →大苦戦中。でも、せめて夕食後に1度は泣かれても無理矢理歯磨きを。砂糖の摂取がほぼゼロなら、1-2日歯磨き出来なくても未だ大丈夫。早めに歯医者訪問をする事を提案される。
- 歯科保険 → スイスでは、子供に歯科保険をかけたい場合は、3歳になる前に。
2012年5月15日火曜日
今年初の海外(?)旅行に向けて
突然夫が言い出した。
「来月はウィーンで1週間過ごそう!」
数ヶ月前に始まった彼の現在のProjectはウィーン。はい、現在も再び平日母子家庭の我が家。
来月一杯でそのProjectも終了しそうという事で、彼のウィーン滞在中に皆で過ごそう、という事。
そうと決まればまずとりかかるのは、宿の手配と足の手配。
まずは宿。Hotelに滞在するという選択もあるが、息子の食事の事等を考えるとアパートが良い。という事で、短期滞在アパートを探す事に。
早速Internetで検索。色々なサイトがあるが、空室確認が即時出来るサイトは少なく、オーナー(又は管理会社)に問い合わせねばならない。
夫の職場(?)に乗り換え無しで行ける事を条件に、Studioでは無くBedroomが独立している事、湯船がある事、が私の最低条件。
残念ながら、第一希望の宿からは返答が無かったが、一件、空室ありの返事が来た。従いここに決定。
Hotelと異なり、Cancellation Policyが厳しい為、宿の予約に合わせて強行確定。
そこで次は足の手配。
ZurichからViennaへの移動だが、普通に考えたら、飛行機。所要時間1時間15分。しかも夏休み前のこの時期、往復でも100EUR程度と安い!
しかし、、、ここですんなり飛行機にGOを出さないのが私の夫。電車で行く、車で行くの案も浮上。
数日の異論の末、結局飛行機で行く事で合意。(ふう。。。)但し、彼は仕事があるので、私と息子は別のFlightにて。
格安Flight探しはお手の物。即、最安値を確認、予約。
通常ならここでおしまい、となるのだが、そうならないのが我が家。
ウィーンの後は、ドイツによりたい、という。しかも、ドイツはドイツでもFrankfurt近く。だからウィーンの後で「立ち寄る」という風でもなく、「わざわざ」行く距離なのだ。
更に。
その後は夫はミュンヘンへ、私と息子は二人スイスへ帰る、というのだ。
ふう。。。。何もそんな面倒な旅程にしなくてもいいのに。。。何せ、目的地Frankfurt近郊の村には、公共交通機関が無い。従い、レンタカーも必要となる。
気乗りしなかったが、夫の熱い要望により、合意。
ウィーンからFrankfurtへは、当然飛行機でしょう。と、思いきや、なんと電車で行く!と言う。距離は750km。普通に考えたら飛行機でしょう。。。しかも、電車の方が飛行機より高いのに。
結局、渋々電車で行く事に合意。。。
そしてFrankfurtでレンタカーを手配。
最後は、Frankfurtからおのおのの帰りの電車を手配。
こうして我々の約10日間の周遊旅行(?)の手配完了。
さて、どんな旅になりますかね。
「来月はウィーンで1週間過ごそう!」
数ヶ月前に始まった彼の現在のProjectはウィーン。はい、現在も再び平日母子家庭の我が家。
来月一杯でそのProjectも終了しそうという事で、彼のウィーン滞在中に皆で過ごそう、という事。
そうと決まればまずとりかかるのは、宿の手配と足の手配。
まずは宿。Hotelに滞在するという選択もあるが、息子の食事の事等を考えるとアパートが良い。という事で、短期滞在アパートを探す事に。
早速Internetで検索。色々なサイトがあるが、空室確認が即時出来るサイトは少なく、オーナー(又は管理会社)に問い合わせねばならない。
夫の職場(?)に乗り換え無しで行ける事を条件に、Studioでは無くBedroomが独立している事、湯船がある事、が私の最低条件。
残念ながら、第一希望の宿からは返答が無かったが、一件、空室ありの返事が来た。従いここに決定。
Hotelと異なり、Cancellation Policyが厳しい為、宿の予約に合わせて強行確定。
そこで次は足の手配。
ZurichからViennaへの移動だが、普通に考えたら、飛行機。所要時間1時間15分。しかも夏休み前のこの時期、往復でも100EUR程度と安い!
しかし、、、ここですんなり飛行機にGOを出さないのが私の夫。電車で行く、車で行くの案も浮上。
数日の異論の末、結局飛行機で行く事で合意。(ふう。。。)但し、彼は仕事があるので、私と息子は別のFlightにて。
格安Flight探しはお手の物。即、最安値を確認、予約。
通常ならここでおしまい、となるのだが、そうならないのが我が家。
ウィーンの後は、ドイツによりたい、という。しかも、ドイツはドイツでもFrankfurt近く。だからウィーンの後で「立ち寄る」という風でもなく、「わざわざ」行く距離なのだ。
更に。
その後は夫はミュンヘンへ、私と息子は二人スイスへ帰る、というのだ。
ふう。。。。何もそんな面倒な旅程にしなくてもいいのに。。。何せ、目的地Frankfurt近郊の村には、公共交通機関が無い。従い、レンタカーも必要となる。
気乗りしなかったが、夫の熱い要望により、合意。
ウィーンからFrankfurtへは、当然飛行機でしょう。と、思いきや、なんと電車で行く!と言う。距離は750km。普通に考えたら飛行機でしょう。。。しかも、電車の方が飛行機より高いのに。
結局、渋々電車で行く事に合意。。。
そしてFrankfurtでレンタカーを手配。
最後は、Frankfurtからおのおのの帰りの電車を手配。
こうして我々の約10日間の周遊旅行(?)の手配完了。
さて、どんな旅になりますかね。
2012年5月6日日曜日
子供の日・節句
今年の5月5日は一応息子の初節句。
純粋に考えれば、去年が初節句ではあるのだが、まだ生後間もなかった事もあり、それらしいお祝いをする事が出来なかった。まあ生後21日経ってない場合は翌年に初節句をしてもよい、という事なので、一応今年が初節句、という事にしてみる。
海外にいるからこそ大切にしたい、日本の記念行事。
ところが、、、そんな思いとは裏腹に、何も準備が整わなかった5月5日。。。 去年はお祝いだからと作ってみたちらし寿司も、今年は作ろうと思っていた柏餅や蓬餅も何も作らず。。。唯一は日本語のSpielgruppeで作った新聞紙の兜と折り紙の鯉のぼり。私の両親が1ヶ月程前から、鯉のぼりを贈りたい、と何度も何度も「本当にいらないのか?!」と確認をしていたのだが、そんな大きな鯉のぼり、送ってもらっても飾る場所もなければ締まっておくスペースも無い。私はスーパーで買えるような、子供の手に持てる鯉のぼりが欲しかったのだが、そんな安物は送る気は無い、だそうで。。。
それでも手作りのこれらのアイテムに結構満足していた私。
でも、何となくお祝いらしい雰囲気も無かった為、ふと思い立って作ってみたのが、ちょっと本格的に見える鯉のぼり。
なかなか見事ではないでしょうか?
もともと手は器用だと思っているが、我ながら良くできた。あまり日本の文化・行事に興味の無い夫でさえ、「これは素敵だ」と。
勿論、実はこれ、某ウェブサイトからDownloadして作ったので、誰でも上手に出来るものではあるのだが。
結局やりたかったお祝い事は出来なかったが、久し振りの工作をして、楽しんでしまったのは子供ではなく母。勿論、息子がすくすくと大空に舞う鯉の様に成長しますように、との願いを込めて。
来年息子は2歳。来年こそは、柏餅か蓬餅を作るぞ!
純粋に考えれば、去年が初節句ではあるのだが、まだ生後間もなかった事もあり、それらしいお祝いをする事が出来なかった。まあ生後21日経ってない場合は翌年に初節句をしてもよい、という事なので、一応今年が初節句、という事にしてみる。
海外にいるからこそ大切にしたい、日本の記念行事。
ところが、、、そんな思いとは裏腹に、何も準備が整わなかった5月5日。。。 去年はお祝いだからと作ってみたちらし寿司も、今年は作ろうと思っていた柏餅や蓬餅も何も作らず。。。唯一は日本語のSpielgruppeで作った新聞紙の兜と折り紙の鯉のぼり。私の両親が1ヶ月程前から、鯉のぼりを贈りたい、と何度も何度も「本当にいらないのか?!」と確認をしていたのだが、そんな大きな鯉のぼり、送ってもらっても飾る場所もなければ締まっておくスペースも無い。私はスーパーで買えるような、子供の手に持てる鯉のぼりが欲しかったのだが、そんな安物は送る気は無い、だそうで。。。
それでも手作りのこれらのアイテムに結構満足していた私。
でも、何となくお祝いらしい雰囲気も無かった為、ふと思い立って作ってみたのが、ちょっと本格的に見える鯉のぼり。
なかなか見事ではないでしょうか?
もともと手は器用だと思っているが、我ながら良くできた。あまり日本の文化・行事に興味の無い夫でさえ、「これは素敵だ」と。
勿論、実はこれ、某ウェブサイトからDownloadして作ったので、誰でも上手に出来るものではあるのだが。
結局やりたかったお祝い事は出来なかったが、久し振りの工作をして、楽しんでしまったのは子供ではなく母。勿論、息子がすくすくと大空に舞う鯉の様に成長しますように、との願いを込めて。
来年息子は2歳。来年こそは、柏餅か蓬餅を作るぞ!
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