2014年5月9日金曜日

入院生活開始 (24週+3)

なかなか眠れずとも、広い分娩室で朝が来た。
ステロイド剤の副作用で、暑くて暑くて中々落ち着けず、部屋の温度をかなり下げてもらっていたらしく、助産師達は寒さに震える。それでも私は暑い、暑い、 と冷却剤をぬいぐるみの様に抱っこしての一晩だった。

そうそう、昨晩遅くに、夜ご飯が許可される。スープと大きな果物のケーキ2個。これが夜ご飯?驚きだったが、あまり食欲も無かったので、ラバーバケーキだけ食べてプラムケーキは残しておいた。これがこの日の朝食になった。

朝のシフトの助産師から、状態が落ち着いているので、8時に入院管理病棟に移ると告げられる。尿カテーテルが取れるかを医師に確認してくれた様だが、許可下りず。寝たきりのまま、病棟に移動となった。

部屋は3人部屋になるかと思いきや、2人部屋。空いてなかったのだろうか、と思ったが、後から分かった事だが、状態を考慮しての事らしい。2人部屋でも、一人の人は陣痛促進剤を使用して陣痛を待っていた状態の為に居たらしく、昼間はひたすら外で歩く事を指示されていて不在、その晩分娩室へ移動していった。

病棟へ移ったが、特に変化は無し。変化と言えば、分娩室では専任の助産師がついていたのだが、ここは患者の一人。用事があればこちらから、が基本となった。一人目の時の入院時は色々と説明があったのだが、今回は何故か説明は殆ど無し。
 以前からの変化といえば、一日の予定表がラミネート加工されて個人机に配置されている事、食事のメニューが週毎に小冊子の様に印刷されて各部屋に配布されている事、食事の注文を取りに来る人はラップトップを持ってきて注文を取る事、ぐらいだろうか。
1週間のプログラムも健在。ただ、月曜のお絵描きセラピーが毎週では無く月に2回となっていた。

処方された薬は子宮収縮を抑える為の点滴(Grynipral)の24時間点滴投与、Bryophllum という白いラムネ状のピル(2個ずつ1日4回を噛む)。薬では無いが、マルチビタミン剤1個と便秘予防のマグネシウム1日2-3袋。夜には浮腫み防止の為の注射。あとはひたすら安静。検査は検温・血圧測定・CTG(午前と午後)。医師の回診も1日1度。

息子は臨時で保育園に預かってもらった為、午後から夫が一人で 来院。着替えと歯磨きを手伝ってもらう。保育園の迎えに合わせて帰宅。この日は息子は連れてこない事にして、夜にSkypeでお話。「ママ、どうして帰ってこないの?」ごめんね。。。
この日の体調は至って安定していたが、兎に角薬の副作用で暑い。何度も何度も冷却剤を変えてもらいしのぐ。まず第一の山、24時間が経過した。2本目のステロイド注射。あと24時間。

昼食 スープ、サラダ、林檎。
サーモンにワイルドライス、アスパラガス添え。





夕食 スープ、サラダ。デザートも。
野菜と穀物のグラタンの様なもの。

寝たきりで写真を撮るのでピントも構図もうまくいかず。。。

0 件のコメント:

コメントを投稿