そんなこんなで私の歯科治療が始まった。
詰め物が取れた件も予約の際に伝えたし、即刻治療してもらえると思っていたが、初回は検診となった。問題の箇所は勿論、他の歯についての記録もとる。問題の箇所はレントゲンも撮った。
治療方針の詳しい説明があったが、それ以前にこの歯科医、進行を逐一説明してくれるのだ。これには感心した。
さて、私の歯。抜歯の可能性も示唆される。すぐに抜歯を望む歯科医が多いと聞く中で、出来れば歯は温存、という方針の様なので安心するが、それは詳しく見てみないとわからないとの事。従い、次回はまず、詰め物が取れた部分の虫歯を治療し、歯が温存可能かを検討する。温存の場合は、根管治療が必要。という事は、アメリカで何千ドルもかけて治療したセラミックのクラウンを外す、という事だ。。。そして、最終的には再びセラミッククラウンを入れる事になる。頭の中で試算するに、これまた3000ユーロ級の治療だろう。治療費は仕方が無いと思えるが、既存のセラミッククラウンを破壊・・・というのが結構ショック。
という事で、初回の診察は終了。早速次回の予約を取るが、2時間の治療時間見積もりを言い渡される。所要時間だけでなく、費用の見積もりも欲しいところだ。