2011年10月21日金曜日

6ヶ月の予防接種

6ヶ月検診で、様子見となった予防接種。日を改めて再度クリニックへ。
湿疹は未だはっきりと見られるが、若干良くなっているので、 今日打ってしまいましょう、という事に。

ズボンを脱いで、膝に座らせる。
手を暴れないように押さえておくよう言われたので、手にお気に入りのおもちゃを持たせてしっかり抱っこ。
左足にブスッと注射。液を注入する際にやはり痛みを感じるらしく、一瞬大きな声を上げたが、それっきりで、涙も出さずにケロッとして終了。だんだん強くなっていく息子、さすが私の子、たくましいぞ!

ちなみに今回の注射は3種混合。

注射の後、依頼していた旅行携帯用の薬を渡される。
  • 鼻水の薬 Nasivin
  • 吐いた時の薬 Itinerol B6
  • 腹痛・下痢等の薬 Enterogermina
  • 鼻詰まりの洗浄 Prorhinel
私自身、薬は出来るだけ使わない主義で出産も痛み止めは一切使わなかったくらいなので、息子にも出来るだけ薬は与えたくないと思っている。が、一応旅行中に何があるかわからないので、気休めも含めて薬を携帯しておくことに。備えあれば憂い無し。

次回は12ヶ月検診がスイスの推奨だが、ここでは9ヶ月目に簡単な検診及び4回目の予防接種を行なうという。 従い、1月中旬。

2011年10月20日木曜日

離乳食開始

WHOの推奨だから、というわけではないのだけど、生後6ヶ月間は完全母乳で育てる事を希望していた私。パートナーは既に4ヶ月頃から離乳食を始めたがっていたのだが、日々の言い争いの末、何だかんだと完全母乳のまま6ヶ月になった。

きっかり6ヶ月である必要は無かったのだろうが、6ヶ月目の初日に離乳食を開始した。丁度週末だったので、彼が離乳食を食べさせてあげられる。母乳は私にしか出来なかったので、せめて離乳食は彼に最初の一口を食べさせてあげたい。

メニューはスイスでは人参を推奨されるのだが、日本人、という事でやはり米、おかゆからスタートする事にした。10倍粥とやらを作り、すり鉢とスプーンで潰す。

友人夫婦が泊まりに来ていた事もあり、いつもより遅い朝食。
息子をハイチェアに座らせて、いただきますを言って、食事開始。
普段からVitamin Dをスプーンであげているので、スプーンには慣れている息子。何の問題も無く、お粥をパクパク食べだした。最初は1匙、と聞いていたのだが、もっと食べさせろとせがむ息子。10匙程食べさせた。 それでももっと食べたいコールをする息子。やっぱり、彼はとうの昔にReadyだったのだなあ。。。ちょっと可哀想な事をしたなあと思いながらも、離乳食がスムーズにスタート出来た事を嬉しく思った。
食事の後は、授乳。普通におっぱいを飲む。まあ、僅か10匙のお粥だものね。

記念すべき離乳食初日は、こうして大成功に終わったのである。

しかし。翌日は具合が悪かったのか、おかゆを拒否。2匙位は食べたものの、食いつきが全く無い。
心配したのもつかの間、開始3日目には、大量のおかゆを食べる。
余りにも調子がいいので、5日目に人参を追加。しかし。人参はいまいち美味しく無さそう。それでも10匙位は食べた。その後再びお粥をあげたら、またしてもパクパク。2日分と思って作ったお粥を完食してしまった。
そして6日目の今日。お粥の前にまず人参をあげると、ほぼ1本分の人参をちょっと嫌そうながらも平らげる。そしてその後、お粥。食欲旺盛だ。
とても調子が良いし、6ヶ月検診で離乳食をスピードアップする様言われた為、ちょっと早いが1日2回食に移行する事に。夕方、お粥を食べさせる。今日作ったお粥を平らげ、それでも足りなかった模様。残りは母乳にて補う。

このところ、夜泣きが続き長時間寝ない息子。彼の理論だと、お腹が空いているから、というのだが、果たして、2回食を始めて改善なるか?

2011年10月17日月曜日

6ヶ月検診

ほぼ丁度生後6ヶ月目の今日は、息子の6ヶ月検診。
今回も、パートナーが一緒に病院へ。前日から具合が悪そうだと心配する彼、学校を遅刻してでも一緒に行きたかった様だ。

予約時間5分後にクリニックに到着。
この日最初の患者らしく、待つ事無くまずは身体測定。
身長68cm、体重7840g、頭囲46cm。生後6ヶ月で身長17.5cm、体重4540g の成長。
スイス版(母)子手帳(Gesuntheitheft)をアシスタントに渡すと、結果を記入して帰りがけに渡してくれた。

医師の登場後はまずは問診。問診と同時に、我々の不安事項にも答えてくれる。
既に診察台で遊んでいた息子に挨拶をする先生、早速診察。
聴診器で肺・心臓チェエック、内臓のチェック。事前に風邪気味かもしれない事を言ってあった為、肺に影響は無いので大丈夫とのコメントをくれた。耳も眼球も問題無し。

今回一番気になっていたのは1日前から見られる湿疹。
息子の体を確認し出した先生、手のひらを見るなり、『これは手足口病の典型的症状だ』と。手のひら、足の裏にも湿疹が見られると言う。全身を確認した後に、この町で今流行っているから、と。でも熱も無く元気なので、全く問題は無い、保育園も普通に行って良いし、肌のケアも通常と同じで良い。
ただ、念の為、ウィルスが落ち着くのを少し待ってから予防接種をした方が良い、と、この日予定していた予防接種は延期に。多少の熱や風邪なら予防接種は問題ないが、一応ウィルスだから、との事。

特記事項:
  • 便 → 保育園以来下痢の症状がある事を告げたところ、きっとウィルスをもらったのね~、と。ちなみに2週間の下痢の後は、再び便秘症の息子に逆戻り。
  • 離乳食 → やっと始めた事を告げたところ、離乳食を加速する様言われる。特に6ヶ月位の母乳は乳児に必要な栄養が欠けてきており、それを補う食事が必要。1回に150g程度食べられる様にする事。特に赤身の肉を週に3回程上げる事が重要。日本ではたんぱく質は魚から?と聞かれる。この医師、患者の文化的背景をいつも考慮して話をしてくれる。
  • 夜泣き → この数週間、夜泣き・頻繁に起きる息子が悩みの種。摂取カロリーが足りていない事が大きな原因だとの見立て。歯の可能性もあるが、おそらく空腹なのだろう、との見解。
  • 保育園 → こんなにFriendlyな子だから、保育園も楽しんでいるでしょう?と。。。 泣いてばかりだと言うといつか慣れるので心配しなくて良い、と励まされる(?)

相変わらず検診中は、本当に大人しい息子。先生の扱いがよっぽど上手なんだろうな、とも思う。改めて、やっぱり良い医者に巡り会ったものだ。

とりあえず、成長も順調だし、湿疹の件も何事も無く、一安心。
次の検診は12ヶ月なのだが、予防接種の為に9ヶ月で一度受診する様薦められる。信頼を置いているので、提案どおり、9ヶ月目にまた来院します。

2011年10月10日月曜日

保育園、慣らし保育8日目

週変わった月曜日、未だ息子の慣らし保育は続く。
前日からとても機嫌の良かった息子。今日は大丈夫かもしれない、と期待が高まる。

まず朝は、産後体操教室へ。通常産後5ヶ月以上経っても通っている人はいないだろうが、この夏は色々忙しく、休んでばっかりだったので。赤ちゃん連れでの参加OKなのだが、明らかに寝返りをしている赤ちゃんは他にはいない。。。
ともあれ、この体操教室でもご機嫌だった息子。いい具合に疲れたらしく、帰宅後は長い昼寝。いいぞ、いいぞ、と思ったら、、、保育園の時間になっても一向に起きない。声をかけたり顔をつついたりしてみたが、全く起きない。保育園にTELし、1時間ほど遅れる旨を伝えると、担当の保育士は今日は早番だと言う。仕方がない、無理矢理起こして、いざ保育園へ。
他の園児は散歩に出たらしく、保育士と息子は二人きり。なかなか調子が良さそうだったので、15分位で保育園を後にする。

約1時間後、迎えに行くと、息子は泣かずにHigh Chairに座っていた。丁度おやつの時間で、息子もおしゃぶりをくわえて(!!!)輪に入っている。が、私を見ると少し泣きそうになる。
聞くと、1度だけ泣いたらしい。長い黒髪の女性が現れた時に、どうやら勘違いしたらしい。長い髪の女性が多い保育園。うーん、、、髪、切るか。。。

実は保育園から連絡が来るまで迎えに行く必要は無かったようだ。でも、急に長く独りにするのも可哀想だし、まあ良しとしよう。

結局その後は、担当の先生が帰宅後、私も息子と保育園に残り、一緒に遊び、ほぼ普通のお迎えの時間に帰宅。疲れていたらしく、抱っこ紐の中で直ぐに夢の中。。。
小さいながらに、頑張っているのだなあ。

2011年10月7日金曜日

Autobahnで交通違反

免許証を手にして浮かれている(?)傍ら、郵便で警察から手紙が届いた。
嫌な予感がしながらも、もしかすると免許証の手数料かも、なんて僅かな期待を持って、封を切ると。。。

やっぱり。

交通違反の連絡の様なものだった。
Zurich州警察からで、どうやら違反は2ヶ月程前のドイツでの事らしい。
内容は違反だけで、詳しくは書いていないのだが、罰金70€、とある。
そして、地元の州警察所に出頭せよ、との事。

自慢ではないが、この○○年の運転歴中、これまで交通違反で切符を切られた事は無かった。(勿論、毎日運転していたのに、です)不覚である。
しかし、出頭せよとはどう言う事だろう?パートナーは、これも自慢じゃないが、結構な頻度でスピード違反の切符を切られている。が、どれも請求書が来るだけで、出頭を命じられた事は無い。
それにしても、疑問が多いこの連絡。一体どうやって、ドライバーが私だと判明したのだろう。車の所持者は私ではない。

ドキドキしながら、州警察にTEL。
すると、書類にサインをする必要があるので、出頭が必要との事。要は、国外のナンバーの車の違反故、直接取り締まる事が出来ない様だ。

そして、午後、地元の州警察に出頭。
にこやかに微笑んだ警官が、私を待っていたかのように挨拶をしてくれる。そして、名乗ってもいないのに、書類を出して、『Frau ○○○?』 なんで?と思ったが、朝に電話で散々お話をしたからに違いない。
書類には、私の写真が載っていた。そう、スピード違反で、スピードカメラに撮られてしまった、というわけだ。車のナンバーから持ち主を特定したが、持ち主は男性、という事で、そのパートナーである私ではないか、と予測された模様。
私だという事を確認しました、スピード違反をしました、という確認書に署名。

少し落ち込んでいる私に、警官は、
『何々?ふうん、、、120kmで20kmオーバー?高速(Autobahn)だったんでしょ?
こんなの全然問題じゃないよ、大丈夫』
と、警官??と思われるコメント。
『Autobahnで120kmなんて、普通、普通』
と励まされる。
『それに、スイスと違って、ドイツは安いし(罰金が)』
となだめられる。

違反をしてこんなに優しく扱われる事ってあるんだろうか、、、と、狐に包まれた様な気になりながらも、違反は違反、今後は心して運転しようと心に誓うのでありました。

そうそう、この署名がドイツに送られた後、ドイツの警察から罰金の請求が来るとの事。
それにしてもこの違反は2.5ヶ月前のもの。と言う事は、もしかすると、もっと同じような請求が来るかも。。。結構飛ばしてたもんなあ。。。

そして数日後、、、来ました、ドイツからの罰金請求書。
70€プラス手数料20€の計90€。。。痛い出費である。

2011年10月6日木曜日

秋到来

晴天の日々が続いていたZurich近郊。私も連日半袖。
が、、、ついに秋が到来。明日から寒くなるらしい。

それと同じタイミングなのは偶然だとは思うが、今日スーパーで、待ち構えていたものがお目見えした。栗のヨーグルト。
食べ物に旬や季節がある様に、スイスではヨーグルトで季節がわかる。
この栗のヨーグルトは、秋・冬限定。同じナッツでも、ヘーゼルナッツのヨーグルトは1年中ある。

ちなみに、今年は季節限定ヨーグルトと明記されたヨーグルトも発見した。
1-2週間前から出ていたと思うのだが、ぶどうのヨーグルトや、ミラベラのヨーグルト等がこちら。
スイスのヨーグルトは、パッケージの外側が紙になっていて、捨てる時は紙を外して分類できるのだが、このヨーグルトは、それぞれの果物についてのウンチクが書かれていた。美味しいしためになる、一石二鳥。

保育園、慣らし保育7日目

慣らし保育は6日間で今日は通常の預けとなる筈だったのだが、なかなか難航している為、本日も慣らし保育続行。

昼寝の時間を調整する為、午前中に出かける。電車に乗って買物。
帰宅後、昼寝。通常息子はここで90分程眠るのだが、作戦は45分で起こすところにあり。そうする事によって、再び午後に、保育園の前に昼寝に持ち込む。少なくとも、眠い為にぐずる事を防止せねば。
作戦を立てるまでも無く、今日は45分で昼寝を切り上げる息子。午後も1時間ちょっと眠ってくれた。万全の体制で(?)保育園へ。

到着後、保育士に挨拶をして手渡そうとするが、息子は一向に笑わない。何かを感じているに違いない。そして、保育士に抱かれて部屋を歩き回っていたのだが、その最中、キョロキョロと辺りを見回す。そう、母親を探しているのだ。。。賢い5ヶ月児、既にここに置き去りにされる事を理解してしまったらしい。そして、泣き出す。。。。。保育士があやそうと試みるが、失敗。鼻水と涙で顔をくしゃくしゃにして泣く息子。。。はい、母の元に戻って参りました。私が抱くと、顔をくしゅくしゅ押し付けてポーズ。そして、泣き止む。
結局この日は、私が帰るのではないか、という不安を抱えた息子は、何度も私の顔を確認しては不安そうな顔で遊んでは母を探し、の繰り返し。私も傍についていたにも関わらず、全く笑顔の無い息子。
保育士も、これでは私が帰ったら泣き続けるだけだ、と判断。90分一緒に遊んだ後、 一緒に帰宅となったのでございます。。。ふう。。。

帰り道で、再び抱っこ紐で眠り出す息子。緊張と不安で疲れてしまった様だ。
それでも、時間があったので、Mutterberatung(育児相談)に行く事に。到着すると、ムクっと起き出した息子。ぐずるかと思いきや、満面の笑顔でスタッフにご挨拶。あれ??あれ??どうして??
体重測定の後、相談があったので、息子と時間を過ごしながら待ったのだが、何故か上機嫌な息子。おもちゃで楽しそうに遊び、私とスタッフの女性に笑顔を見せる。あれ?あれ?

そして相談の順番が来て、息子を連れて行くと、ここでも助産師(相談員)に満面の笑顔で挨拶。話しかけられると、きゃっきゃと喜んで対応。助産師の彼女も、『1日の終わりにこんなに可愛い笑顔の子にあたって、嬉しいわ~』と。あれあれ、、、????

ますます疑問が強まる。眠かったわけでも疲れていたわけでも無い息子、やっぱり保育園に恐怖感を抱いてしまったのだろうか。。。色々外に連れ出してはいるものの、平日は母子家庭の息子、やっぱり母大好きっ子になってしまった様だ。

そんな訳で、慣らし保育はまだまだ続く事に。
いつになったら独りで預ける事が出来るのだろうか。

2011年10月5日水曜日

スイスの運転免許証 取得費用

もの凄い速さで届いたスイスの運転免許証
しかしながら、来ると言われていた請求書が来ない。
もしかして無料なのかも?!なんて、有り得ない事を勝手に考えていたある日、
やっぱり来ました、請求書。そりゃそうだ。

町の役所での情報から、手数料はすっかり15CHFと思い込んでいたが、、、、、なんと100CHF。その内訳は:
外国免許証の書換え 50CHF
免許証 35CHF
身分証明照合 15CHF

役所で聞いた15CHFとは、身分証明の照合手数料のみだったらしい。
そりゃそうか、よく考えれば、物価のお高いスイス、アメリカの免許並みの筈がないよな、と改めて納得。

早速振り込みで100CHFを送金。これで全ての手続き終了!

2011年10月4日火曜日

保育園、慣らし保育6日目

連日保育園通いのこのところ。今日は慣らし保育6日目、最終日。
本来はこの日から本通いの筈だったが、慣らし保育を始めてたのが遅かった為に、今日もまた慣らし保育になってしまった。
前週からの遅れを考えると、この日は1時間一緒に滞在、1時間独りで預け、の筈だったのだが、前日よりも遥かに機嫌が良い息子を確認すると、保育士は30分後に私に帰宅OKの合図を出す。『後は夕方に会いましょう』 え?夕方?どういう事?と、念の為確認。何時に迎えに来れば良いですか?すると、5時半頃に、との事。え?一気に3時間預け???と驚いたが、相手はプロ、言う通りに、息子にお別れを言って家に戻った。

家が近い事もあり、何かあったらいつでも連絡が来るだろう、と思っていたので、特に心配も無かったが、どれだけ独りでもつのかが関心の的だった。この日家にいたパートナーは、熱が下がったばかりだし、独りで3時間なんて、今日は無理に決まってる!と半ば呆れた模様。まあ、まあ。。。

初めての(?)独りでの貴重な時間をどう使おうか、と考える暇も無く取り掛かたのは、家の掃除。調子良くダイナミックに(?!)掃除をしていたところ、携帯が鳴る。案の定、保育園からで、もう20分泣き続けているので、迎えに来て欲しい、と。。。

待ってました!とばかりに坂を駆け下り走る私。ものの数分で保育園に登場!
すると、入り口には、保育士に抱かれた息子が既に立っていた。特に大泣きしていた様子では無かったのに、私を見た途端、これまでに聞いた事が無いような大声で泣き叫んだ。
早速抱いてあげたが、直ぐには泣き止まず、20秒位泣き続ける。そして、ヒクヒクしながら泣き止んだ。先生も、『やっぱりお母さんだったのね(泣いた原因は)』と。
聞くと、私が帰って30分位はとても調子良く過ごしていたとの事。皆で庭に出て遊び始めた頃に、周りをキョロキョロし出して、私がいない事を確認すると、泣き出してしまったらしい。先生も色々あやしてくれて、おしゃぶり、おむつ交換、抱っこ、抱っこ紐、と全て試してみたが、全く駄目だったそう。唯一オムツを替えてみたら一瞬泣き止んだそうだが、特にオムツがパンパンだったわけでも無く。ミルクをあげようかと思ったが、そう、この子は完全母乳の為、それが出来ない事に気づいたそう。そうだった、、、この日は1時間だけ預けると思ったので、搾乳した母乳を持たずに行ってしまったのだ。決してお腹が空いていたわけではないのだが、少し哺乳瓶を上げるだけでももしかしたら落ち着いたのかも。次回は欠かせないな、とこの時思った。

帰路についた途端、抱っこ紐の中で眠った息子。
よっぽど疲れるのだろう、保育園。ちょっぴり可哀想になった。
保育士もそう思ったのだろう。翌日の慣らし保育は、中止にしよう、という事に。少し休憩が必要そうだ、との判断。

それにしても、なかなか難しいものだなあ、保育園。まあ働くわけでは無いので、焦る事はないが、期日が迫っている人だったら、大変だろうな、と思う。
教訓 : 慣らし保育は、早めに始めるべし。

2011年10月3日月曜日

初めての発熱

週末を、ボーデン湖畔のとあるリゾート地で過ごした後、早めに帰宅した我々。
車から息子を降ろして抱き上げると、どうも頭が熱い。
赤ちゃんの体温は高いものだが、こんなに頭が熱いってあるのだろうか。。。と疑問に思い、パートナーに伝えると、即体温計を取り出して測定。すると、なんと、39.1度!
明らかに発熱である。
到着早々寝かせる事約1時間。起きてきた息子は、いまいち元気が無い。

とりあえず、元気におっぱいを飲んでいるし、大丈夫だろう、と、頻繁に授乳をする事以外は普通にしていたが、次第に息子の様子が変わってきた。明らかに機嫌が悪そうな、また眠そうな素振りをする。とりあえず、日本の知人からもらった、熱さましのシートをおでこに張り、スプーンで水を飲ませる。そして、寝かせる事にした。
病気だ、という事で、特別に、私のベッドに寝かせて、私も横で添い寝をしてあげた。
すると、やはり体がだるいのか、通常寝る時間では無いのに、眠りについた。

その後、夜中も何度も起きて、その度に授乳をし、水を飲ませ、体温を測る。結局朝迄ずっと体温は39度台のままだった。起きて確認する度に、汗をかいているのだが、それでも体温は下がらず。

そして、翌日の朝。
8時頃に目を覚ました息子。頭を触ってみると、熱くない。
熱を測ったところ、すっかり36度台に下がっていた。これで一安心!
と、思ったのだが、どうもこの日、息子の機嫌は最高に悪かった。何をしても泣き叫ぶ。きっと体が辛いのだろう。可哀想に。。。

結局夕方迄そんな調子で、何をしても、一度も笑顔を見せなかった息子。
夕方の昼寝の後、初めて笑顔を見せる。
どうやら、ほぼ回復した、という事だろう。早速、、、というわけでもないが、軽い散歩に連れ出す。
いつもより多く寝ていたせいか、通常の就寝時刻にはまだ眠そうではなかったので、少し遊ばせてからベッドへ連れて行く。

その後Internetで色々調べてみたのだが、熱を出した時は、体を冷やさねばならなかったらしい。厚着をさせてはいけないそうだ。Oops。すっかり温かい布団をかけて、汗をかかせてしまった。
こうして新米ママは、また一つ、赤ちゃんについて学んで行くのでありました。

保育園、慣らし保育5日目

慣らし保育の5日目は月曜日。
金曜に上手くいったものの、週末を挟んでいる事もあって、どうなるかと思っていたが、それに輪をかけるようにして起こったのが、日曜夜の発熱。
月曜の朝には熱はすっかり下がったものの、朝から不機嫌な息子。暫く悩んだが、とりあえず保育園に連れて行く事に。

保育士には、今日は朝から機嫌が悪い事を告げる。息子に話しかけてくれた先生に、息子はニコリともっせず。。。いやな予感。
予感は的中し、グズグズしっぱなし。結局この日は30分滞在して1時間独りで預ける予定だったのだが、60分一緒に滞在して一緒に帰されてしまった。これ以上無理しても、トラウマになりかねないので、と。

保育園の前にきちんと寝せてから行ったのに、保育園を出た途端、抱っこ紐の中で眠る息子。やっぱり本調子じゃなかったのだなあ。無理をさせてしまったかしら、と反省。

家に帰って暫く寝た後に起きた息子、すっかり上機嫌に戻っていて、夫の話しかけにゲラゲラ笑い出した。もう大丈夫そう。明日は本来なら慣らし保育最終日の筈で、本来なら15分滞在して5時間預けるのだが、未だ独りでの預かり記録はわずか30分なので、1時間の慣らしかな。
まあ、10月から本通いだったとはいえ、私達に急いで無理に慣れさせる必要はないので、息子のペースでのんびり慣れさせてあげよう。ちょっぴり保育代がもったいない気もするけど。。。。(あ、また言ってしまった。。。)