1月6日は、Drei Könige と呼ばれるキリスト教の日。
調べてみると、 この日はキリストの生誕を祝い、東方から3人の賢者がお祝いに訪れた日、という事らしい。それが何故か、賢者が王様に変わってしまったらしいのだが、日本語訳では今も3人の賢者の日。
小学2年生位の頃、お菓子作りに興味を持っていた私。愛用のお菓子作りの本があったのだが、その中に、「ガデットロワ」というケーキがあった。陶器の人形を入れて焼いたお菓子で、その人形が当たった人は、その日一日王様になれる、という話が添えてあった。
これと、スイスで売られていた不思議なパンが同じものだとは、言われるまで気づかなかったが、そう、スイスでは、この日は特別なパンを食べるのだ。近所のスーパーで何気なく見かけたこのパン、一緒に紙製の冠がついている。何気なく買ってみたのだが、我家ではこうしたイベントにのってくれる人はおらず、全て私の朝食として消費された。だから当然、中に入っていたプラスティックの王様は私の手に。
一人で王様ごっこをする気も起きず、パンについていた冠を息子にかぶせてみた。なかなか似合うぞ。
ついでに私も、お手本としてかぶって見せてみた。何故か息子、大爆笑。息子よ、何が可笑しいのだ?
笑いの耐えないDrei Könige Tag でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿