やって来ました、Grindelwald。
3シーズン振りのSnowboardとなる今回の旅行は、私が欧州に移住して初の、かつ妊娠出産・母となって初のSnowboard。
楽しみににしていた傍から2度のぎっくり腰に見舞われる不運の中(?)何とかやって来たGrindelwald。
丁度出発の土曜、Zurichでも雪が降り出す。Grindelwaldも同じく雪。
本当ならこんな時は朝早くに出発し、到着早々スロープに飛び出し、、、更には帰りも宿をCheck-Outした後ひと滑りしてから帰宅、というのが常の私だが、今回は上記の理由及び無理は出来ないスキーヤーの友人と共に行動の為、やや抑えたスケジュールに。7泊8日の滞在で、6日のリフト券を購入。お値段約290CHF。続けて滑れば滑るほど1日辺りがお得になる。
今回のSnowboard休暇は、日本からの友人の為に実現した。
大学時代からスキーに親しんできた彼。リタイア後に海外でのスキーを思う存分楽しみたいと思っていたが、いざとなると周りは一緒に行ってくれる人もいなくなっていた。それでも見つけたスキー仲間がいたのだが、歳と共に海外でのスキーには怖気づいてしまった。自分一人で行くのも、家族が心配する。もう海外スキーは諦めようか、でもその前にもう一度だけ、大好きだった憧れのGrindelwadで滑りたい。
大学時代からスキーに親しんできた彼。リタイア後に海外でのスキーを思う存分楽しみたいと思っていたが、いざとなると周りは一緒に行ってくれる人もいなくなっていた。それでも見つけたスキー仲間がいたのだが、歳と共に海外でのスキーには怖気づいてしまった。自分一人で行くのも、家族が心配する。もう海外スキーは諦めようか、でもその前にもう一度だけ、大好きだった憧れのGrindelwadで滑りたい。
そんな彼の思いを実現させてあげようではないか、と、言い出したのは私の夫。私もその案は浮かんではいたが、何せ9ヶ月の子を抱える身、そんな提案は出来ずにいたのだ。そう、彼はこういう風に、優しい人なのである。もともとスキーが好きではない彼は、自ら息子のBaby Sitterを買って出た。そう、自分が息子を見ているから、私は友人と一緒に滑ってきたらいい、と言う。時々意見の相違が激しい我々だが、こういう面を見せられると、私ももっと思いやりを持って接さねば、と反省させられる。
まあ、何はともあれ、そんな事で始まった、1週間のスキー旅行。
約80m2のシャレーを借りたが、選んだポイントはBedroomとBathroomが2つずつある事。これでインターネットがあれば最高だったが、まあ1週間位はCyber世界から自由になっても悪くは無いか。
到着日は雪。途中買出しをして、Chalet到着は午後3時。
滑るのは翌日からにして、この日はずっと車・買物で我慢していた息子と沢山遊んであげる事に。
そして2日目、いよいよ初滑り!
友人は体力を考慮し、中3,4日のみ滑る事とした為、遅い朝食後、息子を寝かせ、私だけが颯爽とスキー場へ向かう。
天候が優れない地上界だが、ゴンドラで一気に1000m以上昇ると、そこは青空広がるスキー日和!
初日にして、青空、太陽、そして山々の姿を見る事が出来ました。
一応初日だし、ぎっくり腰もあるので、上級者コースは滑らずに初・中級コースで足慣らし。ぎっくり腰を考慮し、T-Bar リフト等の疲れるものもパス。Parkなんて考慮外。勿論、こちらのParkはCaliforniaのそれと比べると恥かしいほどの質素なもの。アメリカ勢が強い理由が良くわかる。
リフトは4時迄、普通の私は最後の最後迄滑るのだが、この日は大人滑り。適当に3時位に切り上げ、宿へ戻る。不思議なもので、2時位から、息子は大丈夫だろうか。。と気になっていたのだ。
戻ると、息子はスヤスヤお休み中。パパにも大分慣れてきた様だ。
明日は友人と共に朝から繰り出す予定。息子よ、夫よ、どうか二人で仲良く過ごしていてね。
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