この助産師が出産、産前・産後において、非常に重要な役割を持っているらしく、出産もよほどの事が無い場合には医師が立ち会わないケースも多いらしい。例の出産準備コース等も、助産師が行う。
とりあえず今のところ経過順調だし、産前のケアは要らないかもしれないが、産後の相談相手として助産師を見つけておく事に越した事は無い。という事で、早速Websiteで助産師を探してみる事に。
使用したサイトは、以前産院訪問の時に教わった、『Hebammensuche.ch (文字通り、助産師探し)』。
産前、出産、産後、母乳指導等、何のサービスが必要かを選択し、更に言語の選択も出来る。流石に日本語というのは無いが、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語等選べる。一応私はドイツ語と英語両方出来る人、という事で探してみた。
一応簡単なプロフィールが見れるものの、これだけでどの人が良いかを選ぶのは至難の業。頼りは写真から得られる印象。履歴書に張る写真も、実は結構重要だったのかもしれない、と今更ながらに思う。
人によっては、何人かの助産師に連絡を取り、インタビューを行い、どの助産師にするか決める、という。確かに婦人科でもらった冊子にも、助産師選択の際の質問項目リスト(どんな点に注意するか)等が書いてあった。
そんな事をして、一人の助産師を選び、早速E-Mailを送ってみた。ドイツ語と英語との併記で。
すると、スイスらしからぬ(失礼!)速さ、夕方に出してその夜に既に返事が。
返事はメールよりも電話で話しましょう、という事だった。。。
私は、電話が苦手なのだ。日本語でも英語でも、苦手なものは苦手なのだが、ドイツ語だともっと駄目。。。しかし、こんなところで弱気になってはいけない。『では日曜日に電話します』と返事をうった。
そして、その日曜日。
どきどきしながら電話をすると、、、留守電。スイスのドイツ語での応答メッセージ、さっぱり分かりません!パートナーが、電話を取って代わりにメッセージを残してくれた。
そして1時間後、彼の携帯が鳴る。
助産師さんからのTELだった。彼が話をしてくれたものの、助産師さんとしても、実際の妊婦と話がしたいのだろう。結局私が出る
3、4言、ドイツ語で話をしたのだが、『英語の方がいいですか?』と聞いてくれたので、思わず『はい、是非!』
情けない、、、
イギリス英語の上手な助産師さんに、スイスの語学レベルの高さを思い知らされる。たいしたものだ。ちなみに彼女は他にフランス語とイタリア語も出来るらしい。
本当に必要事項しか話さなかったし、特に質問らしき質問も無い為、決め手になるものは無いのだけど、とりあえず感じが良かったし、英語も問題が無さそうなので、彼女にお願いしようかなと思う。
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