DBの前売り割引で、安いドイツ行きチケットを確保したのは旅行予定の約か月前。早く予約するにこした事はないが、一応3日前迄はDBの割引カード保持者は安売りチケットが買える。飛行機で言ったら「早割」という事だろうが、デメリットは決められた電車しか乗れず、乗り遅れたらチケット無効となる事。但し、チケットによっては15ユーロの手数料で払い戻しが可能だったりするが、当日のキャンセルは不可。
今回当日に旅行をキャンセルしてしまったので、払い戻しは不可だった。格安とはいえ約40ユーロを水に流す事に。そして取り直そうとしたチケット、前日だったので通常価格のみでの販売。約2倍のお値段になってしまった。仕方ないか、と思ったが、ふと、チューリッヒ・ミュンヘン間を走る格安バスの事が頭に浮かんだ。もしかして、別のルートでもあるかもしれない、格安バス。
早速調べてみると。。。ありました!目的のルートが。
数社のバス会社を見つけたが、最安9ユーロから。9ユーロって、、、ただ、この格安は特定の日・時間限定。次に安いのは18ユーロ、22スイスフラン。これでも格安!ただ、時間が電車だと4時間半のところが6時間半かかるという難点が。更に出発時刻が朝7時と早い。
少し考え、夫に言ったら怒られそうだなあ、と思いながらも、ちゃっちゃとバスを予約してしまった。案の定、夫には嫌な顔をされてしまったが、今回は私一人の旅だし、一度乗ってみるのも悪くないだろう。
ネットから予約は簡単に出来る。当日でもバス出発前ならネット予約が出来る様子。 支払いもユーロ、フランで可能、更にドイツにしては珍しく、クレジットカードでの支払いに手数料上乗せ無し。チケットは印刷するか、Pdf.をスマートフォンやタブレット等で示せる様にすれば良い。当日は15分前から搭乗開始、写真付きの身分証明書(ID)を持参。荷物も2個までチェックイン出来、プラス車内持ち込み、と飛行機並の対応。また、スナックと飲み物の社内販売もあるらしい。(スイスの売店で買うより安い。)初の体験はいつでもわくわくする。遠足前日の様な気分で就寝。
翌日、6時45分に着くようにと、少し早目の電車でZurich HBへ向かう。バス乗り場は中央駅の南側のバス集合場。駐車場の様な広いバスがあり、直ぐにわかった。暗い中、既に沢山の荷物を持った人達が待っている様子。荷物は小さなバックパック一つの身軽な私。朝食と昼食持参。
バスは2階建ての新しいバスで、トイレ付。このタイプのバスは、かつて節約旅行をしていた際に長距離深夜バスを利用した事があるが、そんな感じのバス。
リビングの様に机を挟む形の席もあり、2階へ行く階段は前と後ろに付いていて、2階の乗客がトイレに行く時に便利な作り。席は自由。
更に、このバスの売りは、「無料でWiFiが使える!」期待してLaptop とTabletを持ち込む。
渋滞は無かったが、ところどころ停車するバスは時間がかかる。車で4.5時間程の道のりが6.5時間かかった。長い長いバスライドはやっぱり疲れたが、自分で運転するよりはずっとまし。Internetもところどころ切れたものの、使えない事はない。接続の電車を調べたりするのに重宝した。
という事で、初のドイツ格安バス体験。又利用するか、と言われたら。。。今回と同じ区間だったらNGだな。30ユーロ位の差なら、もうちょっと快適な電車がいい。もう少し停車が少ない区間を乗るなら、このバスは利用価値あり。ちなみに、このバス、実はもっと先のHamburg が終点。12時間以上の長旅。Hamburg 迄乗るなら。。。飛行機だな、私は。
仕事大好き!辞めるなんてこれっぽっちも考えず世界中を飛び回っていた典型的(?)サラリーマンが一大決心。 ○○年勤めた会社を辞め、語学学校の学生として欧州にやって来ました。 初めての欧州大陸生活を綴ります。 一期一会は私の大好きな言葉です。 今の私があるのは全ての出会いのおかげ。 出会った全ての皆様に感謝しながら、毎日を笑顔で過ごせたらと思います。
2014年2月11日火曜日
赤ちゃん用品の使い勝手
息子がもう赤ちゃんを卒業して久しくなったが、一応記録迄に書いておこう。
準備した赤ちゃん用品の使い勝手について。
出産前に準備したものは以下の通り。
準備して良かったもの、全く使わなかったもの、どちらでも良かったものに分けてみた。
こんなところだろうか。
必要と思うかどうかは家庭環境・生活環境も含めて個人差があると思うので、あくまで私の感想として。
準備した赤ちゃん用品の使い勝手について。
出産前に準備したものは以下の通り。
準備して良かったもの、全く使わなかったもの、どちらでも良かったものに分けてみた。
- ベビーベッド (Kinderbett).....生後6か月位は重宝するも、その後普通の大人ベッドになったので用無しとなったが。。
- ベッド用マットレス・カバー .... 上記同。
- ベビーカー (Kinderwagen) .... 生後1年は殆ど出番が無かったが、その後の1年程は昼寝用に重宝。
- 車用のベビーシート (Kindersitze).... カーシートの事。必需品。
- 紙おむつ(Windeln) .... 布よりも簡単と言えば簡単。初期に大量に買いすぎたのは失敗。
- ウェットティッシュ (Feuchttücher).... 生後8か月程はもっぱら外出用に使用。
- 哺乳瓶 (Flaschen) .... 完全母乳で事足りた為、6-8本準備したのは多すぎた。
- 哺乳瓶消毒器 (Sterilisiergerät).... 殆ど出番が無かったが、搾乳した母乳を入れる際に使用。
- 搾乳機 (Milchpumpe).... 保育園に母乳を持たせる為必要だったが、レンタルでも良かったかも。
- おむつ交換台 (Wickeltisch)
- おむつ交換台用赤外線ヒーター (Heizstrahler).... 全く出番無。
- 衣類の洗剤 .... 普通の洗剤でも良かったかも。
- 寝袋 (Schlafsack)....一時期を除いて嫌がって使ってくれなかった。
- 抱っこ紐 (Tragetuch).... 一番大活躍したアイテム。生後1年以上これで通した。
- おしゃぶり (Schnuller) .... 出来れば使いたく無かったのだが。。。
- おもちゃ
- 衣類
- ベビークリーム (Hautcreme)....助産師からアーモンドオイルを勧められそちらを使用。
- 赤ちゃん用爪切り (Nagelschere).... 大人用は最初使えないので。
- ガーゼ .... おむつ変えの際に、食後の口・手拭きに大活躍。
- 母乳保管容器 .... 200ml入る蓋付き容器、10個セット。離乳食やおやつを入れて持ち歩くのにも活躍。
- おむつ処理ゴミ箱 .... 生後1年位してからの軟便の際(臭いしトイレに綺麗に流せない)に重宝したが、使ったの一瞬だけ。。。
- ベビーバス .... 我々大人が入浴しないので2歳を過ぎた今も活躍中。
- シリコン製のよだれかけ .... こぼした食べ物を残らずキャッチする優れもの。直ぐ洗って乾かせるのも良い。
- ハイチェア .... 離乳食開始の頃から大活躍。
- バウンサー .... 2-4か月頃に大重宝するが、活躍期間短し。収納場所があるなら。。。
- 離乳食用の子供皿 .... 普通の皿で良かったかも。
- 水飲みボトル .... 外出用に必須かつ便利。
- レギンス .... タイツだと靴下部分が汚れるので毎日要洗濯だが、レギンスだと数日履かせられるし、歩き始めに裸足で歩かせる事が出来る。
こんなところだろうか。
必要と思うかどうかは家庭環境・生活環境も含めて個人差があると思うので、あくまで私の感想として。
2014年2月9日日曜日
GZ Leimbach
チューリッヒ市に18箇所ある Gemeinschaftszentren(通称 GZ、公民館・児童館の様なもの)。この場所を借りて開催されているSpielgruppeも多いので、私たちも何かとお世話になっている。大抵行くGZは決まっていたのだが、今回新しいGZに行ってみる事に。場所はかろうじてZurichに入る、Leimbach にあるGZ。
電車でも行けそうだが、家からだと車が便利そうという事で車で。GZの敷地には3台分の駐車スペースがあるが、それ以外は近くのブルーゾーン(1時間限定のフリーゾーン)にとめる事となる。
幸いこの日は車での訪問者が少なかったか、GZの駐車スペースが空いていた。
いつもはGZに行くというと、その中の施設で遊ぶことを目的で行く事が多いのだが、この日はもっぱら外遊び。Zurich の市内中心近くにあるGZ の公園とは異なり、自然のアスレチック施設系の遊具が森の斜面に散々している。鉄で出来た遊具よりも、こうした木で作られた遊具は、何となく子供の情操教育に良いような気がしてくる。
ともあれ、息子もこの公園には魅了させられた様子で、少し息子には難しそうな遊具に果敢に挑戦していく。楽しそうに遊ぶ息子を見るのは嬉しい。少し肌寒い日だったが、長い間外遊びに興じる事となった。
一方、寒さと空腹にギブアップ宣言した夫は、GZのカフェに入り、一休み。カフェにはちょっとした子供の遊ぶスペースも設置してあり、暗くなった後には息子もこのカフェスペースに移動して閉館ギリギリ迄楽しく遊べた。
このGZでは、親子一緒のオープン・プレイグループの様なものも開催してるし、冬の間は室内遊び場も解放している。室内の遊び場と言えば、これまではOerlikon のGZ(TEZET) が定番だったが、ここは近いし開放時間も長い。いざという時の駆け込み寺として活用させてもらおうっと。
電車でも行けそうだが、家からだと車が便利そうという事で車で。GZの敷地には3台分の駐車スペースがあるが、それ以外は近くのブルーゾーン(1時間限定のフリーゾーン)にとめる事となる。
幸いこの日は車での訪問者が少なかったか、GZの駐車スペースが空いていた。
いつもはGZに行くというと、その中の施設で遊ぶことを目的で行く事が多いのだが、この日はもっぱら外遊び。Zurich の市内中心近くにあるGZ の公園とは異なり、自然のアスレチック施設系の遊具が森の斜面に散々している。鉄で出来た遊具よりも、こうした木で作られた遊具は、何となく子供の情操教育に良いような気がしてくる。
ともあれ、息子もこの公園には魅了させられた様子で、少し息子には難しそうな遊具に果敢に挑戦していく。楽しそうに遊ぶ息子を見るのは嬉しい。少し肌寒い日だったが、長い間外遊びに興じる事となった。
一方、寒さと空腹にギブアップ宣言した夫は、GZのカフェに入り、一休み。カフェにはちょっとした子供の遊ぶスペースも設置してあり、暗くなった後には息子もこのカフェスペースに移動して閉館ギリギリ迄楽しく遊べた。
このGZでは、親子一緒のオープン・プレイグループの様なものも開催してるし、冬の間は室内遊び場も解放している。室内の遊び場と言えば、これまではOerlikon のGZ(TEZET) が定番だったが、ここは近いし開放時間も長い。いざという時の駆け込み寺として活用させてもらおうっと。
ドイツの田舎町でタイマッサージ
あまりマッサージが嫌いという人はいないだろうと思うが、私もその例外ではない。とはいえ、特に体が凝ったりするわけでは無いので、わざわざ時間を作ってマッサージに行こう、という気は起きない。その時間があるなら、ジムで体を動かした方がいい。
というわけで、かつてアジア諸国を出張しまくっていた時に受けたマッサージ以来、ご無沙汰だったマッサージ。たまに夫がしてくれるが、長くて2分がいいところだし、申し訳ないがあまりお上手ではない。2歳の息子も実はマッサージ好きで、彼はこれがまた腕がいい。大きくなったら有望だが、今のところ、自分がマッサージしてもらう方が好きらしく、これまたせいぜい1分。
そんなあるクリスマス、義父からプレゼントに、タイマッサージのギフト券を貰った。なかなか洒落たプレゼントではないか、と喜ぶが、勿論あの田舎町でのマッサージ。何せ町でアジア人を見た事が無い。ちょっと半信半疑のまま、ギフト券の有効期限が迫ったある日。町へ買い物に行くと連れ出された私は、いつもと違う人気の無い通りへ。。。車が止まったのは、タイマッサージのお店。電話嫌いで予約を躊躇していた私の代わりに、夫がこっそり予約を取っていてくれたのだ。
という事で、突然マッサージを受ける事になる私。
60分間、好きなマッサージを選べるのだが、私はフットマッサージを選択。タイで受けた2時間のフットマッサージが思い出される。
が、ここでのマッサージ、さすがドイツ仕様だろうか、ちょっと優雅な雰囲気の中でプライベート感満載で行われた。ちょっと緊張気味の私だったが、言われたように寝転がってマッサージを受ける。マッサージ師はタイの人らしく、タイ語を話していたし(何を隠そう私大学でタイ語履修)、力も強くなかなか気持ちが良い。あっという間にマッサージ終了。
終わると、中国同様、温かいお茶を出され、のんびりする様言われる。オーナーの年齢不詳のおばさんがとてもFriendlyで、久しぶりにアジアの空気を吸った気がする。
迎えに来た夫と息子に、なかなか良かったと話していたら、次の実家訪問の際も、こっそりとマッサージの予約を取ってくれていた夫。今度は1時間半コース。1時間半の全身マッサージをお願いしたが、ぎっくり腰が治りきれていなかった事もあり、ちょっと辛かった。1時間全身マッサージ、30分フットマッサージにすればよかったかなあ。でも、夫の心遣いにもほぐされ、大満足の90分。
これはなかなか悪くないかも、と思っていたら、その数日後にやってきたクリスマスは、再びこのタイマッサージギフト券が義父から。自分では行かないだけに、ちょっとした嬉しいプレゼント。お義父さん、どうもありがとう。
あの田舎町で私が出来る事がひとつ増えました。
というわけで、かつてアジア諸国を出張しまくっていた時に受けたマッサージ以来、ご無沙汰だったマッサージ。たまに夫がしてくれるが、長くて2分がいいところだし、申し訳ないがあまりお上手ではない。2歳の息子も実はマッサージ好きで、彼はこれがまた腕がいい。大きくなったら有望だが、今のところ、自分がマッサージしてもらう方が好きらしく、これまたせいぜい1分。
そんなあるクリスマス、義父からプレゼントに、タイマッサージのギフト券を貰った。なかなか洒落たプレゼントではないか、と喜ぶが、勿論あの田舎町でのマッサージ。何せ町でアジア人を見た事が無い。ちょっと半信半疑のまま、ギフト券の有効期限が迫ったある日。町へ買い物に行くと連れ出された私は、いつもと違う人気の無い通りへ。。。車が止まったのは、タイマッサージのお店。電話嫌いで予約を躊躇していた私の代わりに、夫がこっそり予約を取っていてくれたのだ。
という事で、突然マッサージを受ける事になる私。
60分間、好きなマッサージを選べるのだが、私はフットマッサージを選択。タイで受けた2時間のフットマッサージが思い出される。
が、ここでのマッサージ、さすがドイツ仕様だろうか、ちょっと優雅な雰囲気の中でプライベート感満載で行われた。ちょっと緊張気味の私だったが、言われたように寝転がってマッサージを受ける。マッサージ師はタイの人らしく、タイ語を話していたし(何を隠そう私大学でタイ語履修)、力も強くなかなか気持ちが良い。あっという間にマッサージ終了。
終わると、中国同様、温かいお茶を出され、のんびりする様言われる。オーナーの年齢不詳のおばさんがとてもFriendlyで、久しぶりにアジアの空気を吸った気がする。
迎えに来た夫と息子に、なかなか良かったと話していたら、次の実家訪問の際も、こっそりとマッサージの予約を取ってくれていた夫。今度は1時間半コース。1時間半の全身マッサージをお願いしたが、ぎっくり腰が治りきれていなかった事もあり、ちょっと辛かった。1時間全身マッサージ、30分フットマッサージにすればよかったかなあ。でも、夫の心遣いにもほぐされ、大満足の90分。
これはなかなか悪くないかも、と思っていたら、その数日後にやってきたクリスマスは、再びこのタイマッサージギフト券が義父から。自分では行かないだけに、ちょっとした嬉しいプレゼント。お義父さん、どうもありがとう。
あの田舎町で私が出来る事がひとつ増えました。
2014年1月29日水曜日
裏の山でそり滑り
我が家の裏は知る人ぞ知る、プチ観光地の山。
残念ながら、我が家から徒歩やゴンドラ圏内には無いのだが、少し車を走らせると、この山の続き部分に、これまた知る人ぞ知る、プチそり滑り場がある。山の我が家のすぐ裏部分は雪が積もってもすぐ融けてしまう事が多いが、この秘境そり場はしっかりと雪が積もっている事が多い。
久し振りに雨の様な雪の様な氷の様なものが降った翌日は快晴に恵まれた。ぽかぽか陽気の午後、友人の提案でそり滑りに行く事に急遽決定。
息子を無理矢理昼寝から起こし、車にそりを積んでいざ出発。
週末はスイスのスキー場にはあり得ない程に混むこのスロープも、平日とあってかガラガラ。4組程の親子連れがいるのみ。
ちなみに週末には、隣の農場?の人が、温かい飲み物や軽食のスタンドを出していて、ちょっとしたレジャー場。お店側では絞りたての牛乳も買えるらしいので、一度試してみよう。
息子は去年の冬、本格的そりデビューを果たしており、今シーズンも既にこのスロープでそり滑りをしている。
いつもは夫が息子とそり滑りをする係りなのだが、今日は私だけ、という事で、まず息子には友人から借りた簡易そりにトライしてもらう。これならお尻の大きさに持ち手がついた程の薄いプラスチックの板なので、2歳の息子でも手軽に運ぶことが出来る。(そう、母、楽したいのだ)
しかし。
レッスン無しに果敢に滑り出した息子。スピードが出すぎ、途中で後ろ向きに回転してしまい、そのまま加速しながら下へ。。。そして転倒。
このせいで、このなんちゃってそりは嫌いになってしまったらしい。後ろ向きになるまでは笑ってたのに。。。しまった。
仕方がないので、息子の「青いそり」(と彼が呼ぶ)登場。
日本ではなかなかお目にかからないだろう、このスイス定番の木製そり。一人で乗せてみたが、どうも怖いらしい。あれー、去年は一人で乗っていた様な。。。
仕方なく、その日はそれからひたすら私が息子とそりを滑る事になる。
唯一の救いは、上りは必ず息子が自分でそりを引っ張って上ってくれたこと。My そりなんだね。こんな重いものを引っ張る息子に、成長を感じずにはいられない親馬鹿の私。
結局夕日が山の稜線に沈みかける5時過ぎ迄、最後の一人となって滑り続け遊び続けた息子達。意外にも日向は暖かく、付き添いの親たちもこの日ばかりは凍えること無く、日向ぼっこを満喫。私はカリフォルニアでの古き良き日々を思い出したりなんかして。
聞くところによると、このスロープ、昔はリフトが1本あって、普通のスキー場として地元民に愛されていたらしい。確かに、初心者の練習には良いくらいの傾斜と広さがある。私も今度、ここにスノーボードでも持ってこようかなあ。(初心者じゃありませんけど)
残念ながら、我が家から徒歩やゴンドラ圏内には無いのだが、少し車を走らせると、この山の続き部分に、これまた知る人ぞ知る、プチそり滑り場がある。山の我が家のすぐ裏部分は雪が積もってもすぐ融けてしまう事が多いが、この秘境そり場はしっかりと雪が積もっている事が多い。
久し振りに雨の様な雪の様な氷の様なものが降った翌日は快晴に恵まれた。ぽかぽか陽気の午後、友人の提案でそり滑りに行く事に急遽決定。
息子を無理矢理昼寝から起こし、車にそりを積んでいざ出発。
週末はスイスのスキー場にはあり得ない程に混むこのスロープも、平日とあってかガラガラ。4組程の親子連れがいるのみ。
ちなみに週末には、隣の農場?の人が、温かい飲み物や軽食のスタンドを出していて、ちょっとしたレジャー場。お店側では絞りたての牛乳も買えるらしいので、一度試してみよう。
息子は去年の冬、本格的そりデビューを果たしており、今シーズンも既にこのスロープでそり滑りをしている。
いつもは夫が息子とそり滑りをする係りなのだが、今日は私だけ、という事で、まず息子には友人から借りた簡易そりにトライしてもらう。これならお尻の大きさに持ち手がついた程の薄いプラスチックの板なので、2歳の息子でも手軽に運ぶことが出来る。(そう、母、楽したいのだ)
しかし。
レッスン無しに果敢に滑り出した息子。スピードが出すぎ、途中で後ろ向きに回転してしまい、そのまま加速しながら下へ。。。そして転倒。
このせいで、このなんちゃってそりは嫌いになってしまったらしい。後ろ向きになるまでは笑ってたのに。。。しまった。
仕方がないので、息子の「青いそり」(と彼が呼ぶ)登場。
日本ではなかなかお目にかからないだろう、このスイス定番の木製そり。一人で乗せてみたが、どうも怖いらしい。あれー、去年は一人で乗っていた様な。。。
仕方なく、その日はそれからひたすら私が息子とそりを滑る事になる。
唯一の救いは、上りは必ず息子が自分でそりを引っ張って上ってくれたこと。My そりなんだね。こんな重いものを引っ張る息子に、成長を感じずにはいられない親馬鹿の私。
結局夕日が山の稜線に沈みかける5時過ぎ迄、最後の一人となって滑り続け遊び続けた息子達。意外にも日向は暖かく、付き添いの親たちもこの日ばかりは凍えること無く、日向ぼっこを満喫。私はカリフォルニアでの古き良き日々を思い出したりなんかして。
聞くところによると、このスロープ、昔はリフトが1本あって、普通のスキー場として地元民に愛されていたらしい。確かに、初心者の練習には良いくらいの傾斜と広さがある。私も今度、ここにスノーボードでも持ってこようかなあ。(初心者じゃありませんけど)
2014年1月26日日曜日
スイスが好きな理由
息子が生まれた時から、日記をつけている。時々抜けてしまう事もあるが、何とか続いている。言語に関心のある私は、息子の言語の発達について、事細かく記載しているのだが、2歳5か月位から、新しい語彙を書き留めることはもはや不可能となった。という事で、最近は、息子の発言に着目中。
この年の子供の頭がどうなっているのか、全く想像の域を超えるのだが、思いもよらぬテーマを語りだす事が多い。この日は、一応会話の流れには沿っていた会話ではあったのだが、、、ちょっと面白かったので記録。
保育園に迎えに行った私に、息子が言う。
「今、〇〇〇(←町の名前)のぼくの家に帰るの?」
「そうだよ。」
「ぼく、〇〇〇の家、大好き!」
ここまでは良し。そして、次のセリフ。
「ぼく、ドイツの家は嫌いなの。。。」
ドイツの家が嫌いというのは、何度か息子から聞いていたので、驚きでは無い。しかしこの日、理由を問うと、これまた予測外の回答が。
「ドイツの家は、ご飯が美味しくないの。」
流石私の子、と笑った。やっぱり食か~!
でも、笑ってはいけない。真面目に聞いてみる。
「スイスの家は、ご飯美味しいの?」
「美味しいよお~。」
「そうなんだー。」
「日本も僕、好きだよ。日本の食べ物、美味しいよ。」
なるほど。。。。。やはり男の心は胃袋からなのか。
それにしても、ドイツの家もスイスの家も、私は余り異なるものを作っていないのだが。。。ドイツは外食が多いから?それとも若干日本食が少ない?次回の滞在迄に研究しておかねば。
この年の子供の頭がどうなっているのか、全く想像の域を超えるのだが、思いもよらぬテーマを語りだす事が多い。この日は、一応会話の流れには沿っていた会話ではあったのだが、、、ちょっと面白かったので記録。
保育園に迎えに行った私に、息子が言う。
「今、〇〇〇(←町の名前)のぼくの家に帰るの?」
「そうだよ。」
「ぼく、〇〇〇の家、大好き!」
ここまでは良し。そして、次のセリフ。
「ぼく、ドイツの家は嫌いなの。。。」
ドイツの家が嫌いというのは、何度か息子から聞いていたので、驚きでは無い。しかしこの日、理由を問うと、これまた予測外の回答が。
「ドイツの家は、ご飯が美味しくないの。」
流石私の子、と笑った。やっぱり食か~!
でも、笑ってはいけない。真面目に聞いてみる。
「スイスの家は、ご飯美味しいの?」
「美味しいよお~。」
「そうなんだー。」
「日本も僕、好きだよ。日本の食べ物、美味しいよ。」
なるほど。。。。。やはり男の心は胃袋からなのか。
それにしても、ドイツの家もスイスの家も、私は余り異なるものを作っていないのだが。。。ドイツは外食が多いから?それとも若干日本食が少ない?次回の滞在迄に研究しておかねば。
2014年1月23日木曜日
衝撃の一言
複数言語環境の子供を育てている方なら共感出来るかと思うが、異国の地で自分の母国語を子供に継承していくべく努力をする中で、常にどこかで感じている不安。「いつかこの子は自分の母国語を話す事を拒否する日が来るかもしれない」
勿論、子供もそれぞれで、そんな心配が不必要に終わる場合も多いかもしれない。が、時々聞く事、「子供が日本語を話す事を拒否する」。現地文化・社会との何らかの摩擦を感じる場合に、現地社会に同化しようとする子供の自己防衛本能の一つだと思うのだが、我が息子は未だ2歳、複数言語を操りながらもどちらかというと未だ日本語が断然強い為、このテーマはもう少し先に来るものだと思っていた。
が。しかし、である。
突然母子二人の夕食の場で、息子が私に語り掛けた。
「ぼく、大きくなったら、日本語話さないの。」
えっ??今何言った?一瞬耳を疑った私。オウム返しで聞く私に、息子再度語る。
「ぼく、大きくなったら、ドイツ語だけ話すの。」
えっ??えっ??どうして??
その発言の内容も内容だが、何故突然そんな事を語りだしたのか、動揺気味の母。
どうしてなのか理由を問うと、やっとそれらしきものを話したのは、こういう事。
「パパはドイツ語だけ話すの。日本語話せないの。」
「〇〇ちゃんもドイツ語話すの。」
「〇〇さんもドイツ語話すの。」
息子の深層心理はわからないが、どうやら恐らく、周りにはドイツ語を話す人口が遥かに多いから、という人が理由の様子。何故それが、「大きくなったら」に限定されているのかはよくわからないのだが、子供の心の動きの繊細さを感じた気がした。
母 「でも、ママとは日本語でしょう?」
息子 「 ママはドイツ語も話すの。」
母 「そうだね。。。だけど、ママは日本語の方が上手だし、日本語で話たいな。それに、日本語だと、おじいちゃんとおばあちゃんとも話せるし、〇〇と〇〇とも話せるでしょう?」
今のところ、息子は私にドイツ語で話しかけた事は一度足りとも無い。 実のところ、動揺した事はしたものの、我が息子に限って(←え~っ???)、日本語を拒否する日が来る様な気もしない。
この会話は、結局その後別の話題に取って代わられ、又この話題が息子から浮上する事は無かったが、出来るものなら、この発言をした息子の深層心理を探ってみたいものである。
今日も息子は朝からマシンガンの様に私に日本語を浴びせて、元気に保育園へ登園。一日中ドイツ語のシャワーを浴びても、帰宅すれば溢れる様に出てくる日本語。息子よ、そして私、頑張れ!
勿論、子供もそれぞれで、そんな心配が不必要に終わる場合も多いかもしれない。が、時々聞く事、「子供が日本語を話す事を拒否する」。現地文化・社会との何らかの摩擦を感じる場合に、現地社会に同化しようとする子供の自己防衛本能の一つだと思うのだが、我が息子は未だ2歳、複数言語を操りながらもどちらかというと未だ日本語が断然強い為、このテーマはもう少し先に来るものだと思っていた。
が。しかし、である。
突然母子二人の夕食の場で、息子が私に語り掛けた。
「ぼく、大きくなったら、日本語話さないの。」
えっ??今何言った?一瞬耳を疑った私。オウム返しで聞く私に、息子再度語る。
「ぼく、大きくなったら、ドイツ語だけ話すの。」
えっ??えっ??どうして??
その発言の内容も内容だが、何故突然そんな事を語りだしたのか、動揺気味の母。
どうしてなのか理由を問うと、やっとそれらしきものを話したのは、こういう事。
「パパはドイツ語だけ話すの。日本語話せないの。」
「〇〇ちゃんもドイツ語話すの。」
「〇〇さんもドイツ語話すの。」
息子の深層心理はわからないが、どうやら恐らく、周りにはドイツ語を話す人口が遥かに多いから、という人が理由の様子。何故それが、「大きくなったら」に限定されているのかはよくわからないのだが、子供の心の動きの繊細さを感じた気がした。
母 「でも、ママとは日本語でしょう?」
息子 「 ママはドイツ語も話すの。」
母 「そうだね。。。だけど、ママは日本語の方が上手だし、日本語で話たいな。それに、日本語だと、おじいちゃんとおばあちゃんとも話せるし、〇〇と〇〇とも話せるでしょう?」
今のところ、息子は私にドイツ語で話しかけた事は一度足りとも無い。 実のところ、動揺した事はしたものの、我が息子に限って(←え~っ???)、日本語を拒否する日が来る様な気もしない。
この会話は、結局その後別の話題に取って代わられ、又この話題が息子から浮上する事は無かったが、出来るものなら、この発言をした息子の深層心理を探ってみたいものである。
今日も息子は朝からマシンガンの様に私に日本語を浴びせて、元気に保育園へ登園。一日中ドイツ語のシャワーを浴びても、帰宅すれば溢れる様に出てくる日本語。息子よ、そして私、頑張れ!
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