ウィーンに国連がある事を、恥ずかしながら知らなかった(忘れていた?)私。国連訪問は、NYでツアーにも参加した事があるし、夫はジュネーブの国連も訪れているので、今回ウィーンで国連訪問をする事も無かった。しかも2回も。
訪問したのは、国連というよりも、そこで働く夫。息子に働くパパの姿を見せたい、、、と言うには早すぎるが、まあ一緒に昼食を、という事で、国連内部へ侵入する事に。
地下鉄の駅から徒歩直ぐのウィーンの国連キャンパス。駅を出ると直ぐ入り口がある。ここでまず、Securityを抜けねばならない。と言っても、何もそんなに大層な事ではなく、空港と同様の荷物検査及び金属探知機をくぐるだけ。夫の同僚から借りたバギーもあったが、すーっと通しただけで、特に念入りな検査も無し。
Securityを抜けると、受付がある。ここはVisitor Center もあり、連日2度開催される国連ツアーの参加もここから。Visitorの受付の手前にある受付で、我々は入館の登録。夫が出迎えてくれたので、Family Visitor という許可となる。私の身分証明証を提示し登録、IC入りの入館証が発行された。一瞬、パスポートを忘れた!と焦ったのだが、 運転免許でもOKで一安心。息子は、、、身分証明証の提示も登録も無く、普通に入館を許可された。ちなみに、1度登録すると、2度目からはスムーズな入館が出来るらしいが、個人情報を暫くキープされる、という事。まあ、国連ですから、心配は無用でしょう。
入館証を手にして自動ゲートをくぐると、後はもう自由自在。写真も取り放題だし、息子が床に座ろうが、あちこち走り回ろうが、お咎めは無い。ヨチヨチ(?)歩く小さな訪問者は、皆から声をかけられ、とても嬉しそう。 この子、どこに行っても、皆から可愛がってもらえる。得なキャラクターだ。
国連のカフェテリアは、他にも家族が訪問していたり、色々な国籍の人々で賑わっており、非常にOpenな感じのする場所だった。メニューは寿司もあったり、なかなかのバリエーションだが、これらが驚く程安い。味は、、、まあ、やっぱりカフェテリアですね。でも、美味しいもの好きな一方で味覚の許容範囲が驚く程広い私なので、2度のカフェテリア訪問を満喫。
沢山の国旗に囲まれた噴水のある中庭で、息子と夫は大はしゃぎでつかの間の休憩時間を楽しんでいた。私は、そんな彼らの写真を撮るのが、ライフワークの様になってきた様だ。
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