1週間のウィーン滞在中は天候に恵まれたが、唯一雨の予報が出ていたこの日。先日行った子供博物館(Kindermuseum)がなかなか良かったので、また行こうかと思ったのだが、博物館は月曜休館。従い白羽の矢がたったのがここ、水族館(Haus des Meeres)。
要塞の跡地に作られたと言うこの水族館は、ウィーンでは初の海洋博物館らしい。
細長い建物の中に作られた水族館、上に行けば行くほどスペースは狭くなり展示も少なくなる。よって、メインは下の階。大きな水槽があるのもこの辺り。屋上は展望テラスになっており、ウィーンの街並みが一望出来る。
地上階には鯉が飼われており、触って良いらしく、子供達も大人も嬉しそうに鯉を撫でていた。息子も手を水槽に入れていたのだが、なかなか鯉がやってきてくれず、触れなかった模様。そのうち水をバシャバシャし出したので、退散。。。
この水族館、ちょっと面白いのは、水族館なのに猿と鳥のスペースもある事。しかも、この猿も鳥も放し飼い状態で、触ろうと思うと触れてしまう。目の前にやってくる小さな猿達に、息子は大はしゃぎ!触ろうとするのを必死に止める母。ちょっとしたジャングル状態で、つり橋やトンネルもあり、ハイハイの出来ない息子はトンネルは駄目なのだが、ぐらぐら揺れるつり橋に大興奮。いやー、この子はやっぱり私の子だ。将来一緒に遊園地に行くのが楽しみだ。
そうこうしているうちに、雨はすっかり上がり晴れ模様に。
最初は興奮していた魚達にもあまり反応しなくなってしまったので、屋上へ。持参したおやつを与えながら暫く屋上で遊ぶ。特に何があるわけではないが、思いっきり走り回って遊べるのが楽しかったらしい。結局水族館に来たのに、この屋上が一番楽しかった模様(たぶん)。ま、そんなもんでしょう。
2時間ちょっとしか滞在しなかったが、その後はウィーンの街を散歩しながら、あちらこちらの公園に息子を野放しにして遊ばせながら、帰宅。夕飯も公園のベンチで。こうした散策・遊びが、息子には一番楽しい時期なのだろう。
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Haus des Meeres
9:00 - 18:00 年間無休
入場料大人 13.5€
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