2012年6月28日木曜日

ウィーン~フランクフルト、寝台列車の旅

夫の仕事場のあるウィーンに1週間程滞在した後、スイスへ戻る前に、ドイツへ。特に帰り道にあるわけではなく、ウィーン滞在にくっつけるメリットは全く無い(どころかデメリットはあるのに)のだが、夫の希望により、週末の帰省実現。
通常なら飛行機の距離だろうウィーン-フランクフルト。なのに、夫が選んだのは寝台列車の旅。

私達が一緒に寝台列車に乗るのは3度目。息子は当然初めて。息子が電車で眠れるだろうか、という不安も無かったわけではないが、電車は息子就寝時間の8時にウィーンを出て、朝6時にフランクフルト到着、上手くいけば息子もしっかり寝てくれる筈。案の定、最初30分程は大興奮で電車を探索していたのだが、床に寝かせてみると、直ぐに夢の中へ。一安心。その後、車掌さんにベッドを設置してもらった後は、3段ベッドの最下段に寝せる。こうして息子は朝までぐっすり。勿論、朝はいつもより早かったのだが、きちんと起きて一緒に朝食。

さて、このオーストリア鉄道の寝台列車だが、我々のキャビンは、特等席、「Delux」。夫がいくら支払ったのかはわからないが、おかげで家族水入らず。以前乗ったDBの1等席は定員が2人だったが、こちらは3人。更に、DBではトイレや洗面所はあったが、シャワーまでは流石になかったし、朝食のメニューも飲み物以外は選択できなかったが、こちらオーストリア鉄道、朝食も好きなものを選択できる。更に!Welcome Gift 迄。スイーツ、水、Sekt (Sparkling Wine) が、1人1本。そう、1人1本故、1歳児の息子の分もSparkling Wineが。息子の分は、私が代わりに飲ませてもらったのは言うまでもない。大型スーツケースを持ち込んだ我々には、若干手狭に感じるキャビンだったが、昼間炎天下の中活動していたので疲れたか、いつもより早く就寝した為、特に不自由は無かった。もう少し、ゆっくりとこのDeluxを楽しみたかったのだが、到着が午前5時(その後Frankfurtで1時間停車の為、我々は6時迄ゆったり?できた)なので、朝は起きて片付けて、シャワーに朝食であっという間に。

Delux な寝台列車の旅を終えても、私はやはり飛行機が楽だと思うのだが、息子にも負担にはならなかった様だし、電車に乗れて満足そうな夫がいたので、良しとしよう。

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