ドイツに引っ越した時から欲しいものがあった。自転車。
じゃあ買えばいいじゃない、と言うのはごもっとも。アメリカでは何故か4台も自転車を保有していた私が、ドイツでは1台も自転車を買う事が出来なかった。それは、『すぐに引っ越すんだから!置く場所も無い。とりあえずはレンタル自転車にしよう』というパートナーの強い主張のせい。
ドイツの主要都市には、『Call-A-Bike』という、DBがOfferする自転車の乗り捨てレンタルシステムがある。 確かに便利ではあるが、登録をして、使用する前後に逐一電話をしなければならず、Prepaid の携帯電話を使っていた私には毎日使うにはちょっと面倒なシステムでもあったのだ。
と、話がそれたが、だからスイスに引っ越して欲しいものの1つはもちろん、自転車。
しかし。
高いぞ、スイス!
全てが高いスイス、自転車も例外では無く、見かける自転車は軽く1000CHFを超えている。普通の自転車なのに。。。日本だったら1万円しないぞ、と思いながら、どうしようかなあと考えていた矢先に、飛び込んできたのは、自転車のフリーマーケット (Velobörse) の宣伝。しかも、私の住む町にあっていつも見かけた自転車屋が会場。早速行って来ました。歩いて。
この店では、年に2回、3月と9月に行われるVelobörse。
売主は朝8:30~11:30の間に、自転車を持って登録に行く。登録料は5CHF。
売値は自由に決める事が出来るが、この自転車屋さんにAdviceをもらう事も可能。
売れた場合、店には10%のコミッションを支払う。
登録者は、販売時間終了の16:00に、代金又は売れ残った自転車を回収に行く。
買いたい人は、9:00~16:00の販売時間に現物を物色して購入。購入は現金のみ。
私の予算は。。。せいぜい200CHFかなあ。だって中古だし、スポーツに使いたいわけでは無く、通勤・通学・買物といった用途に使いたいもの。
で、結局どうなったかというと、、、残念ながら良いもの見つからず。
ATMによって200CHF、ちゃんと握り締めていったのだけど。。。
Webで見ると、あちこちで中古自転車を売っている様だから、気長に足を運んでみるか。まあ、赤ちゃん生まれたら、自転車に乗る機会も少ないだろうしね。
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