配偶者ビザと一緒に頂いた、『Integrationskurse(ドイツで暮らしていく為の社会適応コース?)』の資格証明書を持って、1時間1ユーロのドイツ語学校に通うべく、学校探し。
連邦主義のドイツだが、このProgramは全国規模の政府Program、という事で、全国何処でもコースが受講できる。従い私は市内の学校を探す事に。
大都市、学校の選択も豊富です。
一通り、HPがある学校はその要綱をHPで一つ一つ確認、目ぼしいところ4-5校、メールを書く。夜中に書いたものの、翌朝8時過ぎには2校から既に返事が来ていた。早速メールでやりとりをしたが、両校とも、直接訪問して欲しいとの事で、約束を取り2校とも訪問。
1つ目は家から1.5kmと近い。メールの対応はとてもぶっきらぼうだったので、ちょっと心配して行ったが、話しているうちに、とても感じの良い方であるとの印象を受ける。
簡単なやり取り・質問の後で、30分のテストを受ける。選択肢と既述の両方で、60-70問あっただろうか?
ちなみに、簡単なやり取りも、口頭質疑応答のテストの一環だったらしく、ちゃんとスコアがつけられていた。
テストの結果を早速採点。『素晴らしいわ、素晴らしいわ』とつぶやきながら採点終了。
結構それでも間違いが多かったと思うんですが、6段階の『レベル6』。
『本当にあなた7月からドイツ語始めたの?』と2度聞かれた、という事は、
それなりに褒められた、という事なのでしょうか。
従って、Level 6 のコースを勧められる。
この、Integrationskursは全部で600時間のドイツ語講習と、45時間のドイツの歴史・文化等の授業で構成されていて、要は各レベル100時間ずつなんだそうです。という事は、Level 6 から始めると、100時間で授業が終わっちゃう、という事ですね。一方で、『Intensiv-Kurs(集中コース)』というのもある、と聞いていたので、訪ねると、これは大学入学を目指すような若い人たちのコースで、わずか460時間しかない。語学習得には460時間じゃ少なすぎる、とのお答えが。。。でも、Level 6 で始めちゃうと、どの道100時間しかないんですが、、、と思ったのは口に出さず。
『あ、もうひとつ簡単なテストがあるの』と言われて取り出したのは、写真を見て、ストーリーを説明する、というもの。苦手です、私。
案の定、ここでアドバイザーの方も、私の語学力がテストや簡単な口頭試問が示すよりも実は低いのでは、という事に気づいたと思われる。『日常使わない言葉やSituationだし、聞いて理解は出来るけど、単語を自分のものとして使いこなす練習が足りないのね』 と適切なコメントを頂く。
そこで、私さえ良ければ、Level 5 も受けてはどうかと提案。レベル的に物足りないかもしれないが、話す訓練と文法の復習にも悪くないと思うわ、と。
最後に、費用の事も、心配してくださり、『通常は1時間1ユーロなんだけど、払うのが大変だったら、収入と家賃等の差額によっては申請で無料に出来るかもしれないけど、申し込んでみる?』とまで。『1ヶ月大体100ユーロになるんだけど、大丈夫かしら』
驚きました。だって、某G-Institutは、1ヶ月40万円ですよ。それが1万4000円位なんですから、私には全然大丈夫ですっ!
一応丁寧に『1ヶ月100ユーロなら、私たちには大丈夫だと思います』と答えておきました。
なかなか感じの良いカウンセラーの方で、家からも近いし、ここにしてしまおうかな、とも思いましたが、2つ目の約束もあったので、そちらへも午後に足を運びました。
こちらの学校は家から約4.5kmでしょうか。メールの対応が一番親切だったところ。
二言目が上手く聞き取れず、『すみません』と聞くと、なんと英語に切り替えてきた。語学学校で、英語対応されたのは初めてでちょっと驚いたが、この学校では、ドイツ語の他に英語、フランス語、イタリア語、ロシア語等も教えているので、日常茶飯事なのかも。あえてドイツ語で答えを返し、再びドイツ語会話に戻る。
やはりここでもテストを受けると言われたが、今朝別の学校でテストを受けた事を話し、証明書を見せると、『ああ、きっとこれは同じテストだね、、、』
そして数秒後に、『。。。。えっ!!!レベル6???!!!。。。』と凄く驚いた反応をされた。
①口頭での受け応えから察するとレベル6から程遠いのに、、、
②Integrationskursを取りたい人が、いきなりレベル6?
このどちらかの反応だったのでしょう。(①だな、きっと)
ともかく、テストは受けなくて良い事になり、早速申し込みを、、となったので、まずは情報が欲しいと回答。
次のコースの開始日とレベル、時間帯等を教えてもらう。
使う教科書も聞いてみたところG-Institutの初級クラスで使った教科書のシリーズ。でも、『重要なのは使う教科書じゃなくて、いい先生がいる事だよ』とのコメント、こちらも納得です。
とりあえず、どちらの学校にするか考える為、その旨を伝えて申込書だけもらってきました。
0 件のコメント:
コメントを投稿