2011年4月29日金曜日

第4回 助産師(Hebamme)訪問

4回目の助産師訪問の日。生後15日目。
訪問は5回だと思っていたが、今日が最後の訪問だという。電話カウンセリングも1回に数えられたのだろうか。ともあれ、そういう事で、最終日。

到着するなり、今日はお風呂に入れようと思うが、と言われる。
へその緒が取れるまではお風呂に入れない、と聞いていたが、さすがにもう10日もお風呂に入れてないし、今日が訪問最後なので、お風呂に入れてみた方がいいだろうとの事。勿論、私に異論は無い。沐浴は毎日、と教わる国、日本から来た私ですから。

早速ベビーバスを準備。
お風呂よりもキッチンの方が勝手が良い、との事で、タブを置いてお湯を満たす。
隣には、オムツ換えのマットとタオルを準備。

入浴前に、先ず体重測定。
今回はオムツ付で計り、後からオムツの重さを計って差し引く方法で。
3日前から200g 増の、3600g! 頑張りましたね~!

入浴は病院で1度指導を受けたものの、11日も経っていればやっぱり忘れるもの。
赤ちゃんの持ち方、お湯へのつけ方、洗い方を教わる。この子、やっぱり日本人、お風呂で生まれてきた子だわ。お湯の中でとっても気持ち良さそうにしている。
体をタオルで拭いたら、オムツを履かせて、全身にアーモンドオイルを塗りながら、マッサージ。うつ伏せにもしてマッサージ。この子、マッサージも好きみたい。頭もブラシでマッサージ。これもお気にめされた模様。

入浴後のへその緒は、何ときれいな紫色をしていた。

お風呂が終わると、授乳したばかりだったのに、またしても空腹になったらしい。

この日で、助産師の訪問は終了。
大変と思える時期だけど、子供は本当にすぐに大きくなるから、今の時間を沢山楽しんで、とアドバイス。もっと沢山抱っこして、沢山話しかけてあげなきゃね。

2011年4月26日火曜日

第3回 助産師(Hebamme)訪問

4日振りの助産師訪問。生後12日。
やはり体重がどれだけ増えたか、気になるところ。
今日は3400g、4日間で200g増。1日50gのペース。先日の電話での相談時に、搾乳での補乳はもう止めて良い、と言われていたので不安だったが、順調!きっと母乳の出も良くなってきたのだろう。確かに、色が薄い白から濃い白に変わってきた感がある。

顔に若干湿疹の様なものが出来てきた。よくある事で気にしなくて良い、との事。
呼吸がかなり荒いこの子。でもこれも普通の事、らしい。
いくつか質問をしたが、どれも問題は無く、新生児には良くある事、との事で、いたって健康によく育っている、との言葉を頂いた。

へその緒は相変わらず取れず。即ち、お風呂も未だ。
顔の湿疹は、お風呂が必要!のサインだと思うんだけどなあ。

よくおっぱいを飲んでくれるのはいいのだが、そのせいもあって、乳首が痛い。自己流でバセリンを塗っていたが、試供品のクリームをくれた。使ってみて良かったら、薬局で買ってくると良い、との事。確かに痛みが和らぐ様な、でも気休めの様な。。。微妙。
でも、痛みがひどくなりすぎて授乳出来なくなったら大変だから、結局薬局で購入してきました。チューブ入りで11CHF。

次回の訪問は3日後。

2011年4月22日金曜日

第2回 助産師(Hebamme)訪問

2度目の助産師訪問は、2日後の朝。

今日の注目も、やはり体重測定
結果、2日前から80g増の3200g。1日40g増、理想的という事で一安心。

昨日から始めた搾乳、授乳の後ではせいぜい10ml 取れるか否か、なのだが、これを今日からは授乳の後に哺乳瓶で飲ませる事にした。

肌が乾燥しているように剥けてきているのは、新生児の肌が入れ替わるもので、乾燥によるものではない故、心配は要らないとの事だが、アーモンドオイルを塗る事を勧められる。持っている、と思ったら、私が持っていたのはアーモンドオイルクリームだった。。
ので、早速パートナーに買って来てもらった。小瓶に入っていて7.6CHF。


まだへその緒が取れないこの子。
へその緒が取れるまで、入浴は控えるように、との事。早く取れるといいね。

この日、助産師は尾骶骨の辺りと股関節の痛みがひどい私の為に、『Kirschkernkissen』なるものを持って来てくれた。訳してさくらんぼの種枕。その名の通り、さくらんぼの種が詰まった小型のクッションで、これを100度のオーブン、又は電子レンジで温めて使用するもの。湯たんぽでも良いか?と聞いたところ、湯たんぽよりも保温効果がある、との事で、こちらを勧められた。
時間が出来たら、産後体操のコース等も受講する事を勧められる。

Easter休暇中なので、途中で電話で様子を確認する事にして、次の訪問は4日後。

2011年4月21日木曜日

お七夜・命名式

退院直後から、パートナーの親友が10ヶ月の子連れでドイツからはるばる泊まりにやって来た。そんなわけでバタバタしていたが、この日は生後7日目、お七夜だ。
子供が生まれたら、こうした日本の風習は大事にしたい、と思っていた。初のイベントとなるお七夜。昔は現在と異なり出産のトラブルが何かと多く、生後間もなく赤ちゃんがこの世を去る事も少なくなかった。そんな時代、7日目を迎える事が出来た赤ちゃんは、これから無事に育つ可能性が高いという事で、7日目の夜に命名し、誕生をアナウンスし、お祝いをした。

正式な方法は、準備も含めて無理があったので、出来る事だけ行う事に。
先ず最も重要なのは、名前を決める事。
スイスでは誕生前に名前を決めておく為、勿論この子の名前も決まっていたのだが、問題は漢字。日本でもドイツでもスイスでもアメリカでも通じる名前を、と思って決めた名前には、まだ漢字が無かった。出生届を出すまで、即ち3ヶ月以内に決めれば届出に問題は無い。が、どうしてもお七夜に命名書を書きたかった。

友人達がいるというのに、この日は申し訳無いが、そっちのけで名前の最終選考に入る。既に何度も候補を検討していたから、大体の考えはまとまっていたのだけど、意味・画数共にしっくりくるものは無く、どれを妥協するか、なかなか決めかねていた。
こんな時、パートナーが日本人だったら、相談も出来るのにな、と思う。
途中興味を示した友人が、ご意見番となったが、彼女の選び方は、『こっちの方がかっこいい』という、絵を見て評価する様な彼女の感性での選び方なので、申し訳ないがあまり参考にさせて欲しくない。

どのくらい迷ったか、わからないが、候補となった名前をいくつか、半紙に書いてみる。
書いて、見るうちに、どれかしっくりくるものがあるかもしれない。

そしてやっと、私の考えがまとまった。
結局最初に意味を重視して考えた漢字に。

お七夜のお祝い、日本なら家族がちゃんと祝ってくれるのだろうけど、この地では私のみが日本の風習を伝えられる家族なのだ。今夜はBBQ、と相成り、庭で肉を焼く彼と友人達。私はどうしても尾頭付きの魚が欲しかった。本当はお赤飯でも炊きたかったのだけど、一日出歩いた上に体調も完全ではない私には、ちょっとハードルが高かった。別に今日でなくても、という彼らの声に少し腹を立てながらも、子供が寝入った隙に、スーパーへ走った。スーパーには頭付きの鮮魚は2種類しかなく、そのうちの一つを購入。BBQグリルに放り込む。ヒレは忘れずにフォイルでガード。

お祝い、と言っても、子はすやすや眠ってしまっているし、彼らの雰囲気はすっかりただのBBQ。一応ポツリポツリと、お七夜とは、を彼らに説明。少しは私の気持ちもわかってもらえただろうか。
本当は子に見せてあげて、一緒に写真をとって、としたかったんだけどね。寝てるのを起こすのがちょっと可哀想だったので、大人だけでのお祝い。私はノンアルコールのシャンパンを頂く。
無事に生まれて、育ってくれてありがとう。

2011年4月20日水曜日

第1回 助産師(Hebamme)訪問

妊娠中に探した助産師(Hebamme)が、何と急にキャンセルとなった。
風邪だというのだから仕方が無いが、なんという事だろう。
イースター休暇と重なっているこの時期、突然の依頼に対応出来る助産師等、探せるのだろうか、と弱気になる私。普段は心配性なのに、私が弱くなっている時にしっかりしてくれるのがパートナー。『大丈夫!』と、例のHomepageで、代わりの助産師を早速探してくれた。

快く引き受けてくれた助産師は、ロシア出身の女性の模様だが、上手な標準ドイツ語を話す。英語も可らしい。

夕方にやって来た彼女。まずはリビングに座り、話をする。
体調や、妊娠中・出産・産後の事等をいくつか質問される。同時に病院から渡された、私の出産記録を渡す。今後気をつけること等、産後の過ごし方、育児についてのアドバイスも受ける。
この助産師訪問のシステムは、スイスの場合義務保険で10日間支払われる。病院で5日だったので、退院後5日、という事になる。

持ち運びの可能な軽量秤にて、体重測定。
3150g、退院時から90g増。粉ミルク無しで、何とか体重が増加し始めた!
暫く授乳の後に搾乳し、授乳後に追加で飲ませる、という事を行う様指導される。病院では、搾乳は、母乳をもっと作り出してしまうのでしない方が良い、と言われたが、この助産師は母乳の出が良くなれば赤ちゃんが飲む量も増えるから、と搾乳を推奨。
沐浴については、へその緒が取れるまでは控えた方が良い、との事。
肌のかさつきについては、アーモンドオイルを塗る様に、と言われる。アーモンドオイルは、病院でも爪に塗って6週間は爪切り無しで爪のお手入れをする様言われたが、後で調べてみると、肌の潤いだけではなく、炎症を抑える効能等もあるらしい。

次の訪問は2日後。質問がある時はいつでもTEL、Mail で対応してくれるし、緊急事態が起きたら駆けつけてくれるとの事。とりあえず、順調に体重が増えるかが、今のもっぱらの懸念。

2011年4月19日火曜日

入院生活 (Wochenbett )

出産後の入院生活の事を、ドイツ語でWochenbett と言う。
義務保険の場合、最高5日間迄入院費用がカバーされる。(帝王切開10日)
早く退院したい場合は、産後の指導をする助産師が家にアレンジされている事を条件に当日でも退院が可能。これから何が起きるか分からない私は、出来るだけ長く滞在したい、と希望を出した。
UniSpitalでは、赤ちゃんは母親と24時間同室。赤ちゃんのベッド(カート)が母親のベッドの隣に置かれ、いつでも対応出来る様になっている。
また、入院部屋の隣にお世話部屋があり、 オムツの交換、沐浴、搾乳、赤ちゃんの検査等はこの部屋で行われる。
母親用のシャワーは24時間いつでもOK。ここは浴槽は無かった上に、ちょっと汚かった。。。赤ちゃんの世話でそれどころじゃないのかな、皆さん。

朝から夜まで1日がかりの出産で、病室に移動したのは夜10時過ぎ。
3人部屋を覚悟していたところ、通された部屋は2人部屋。しかも誰もおらず個室のようなもの!これはラッキーだった。お陰でゆっくりとパートナーと3人で少し時間を過ごす事が出来た。病院には4泊したが、2泊半は1人で、3泊目の明け方にお隣さんがやって来た。
病室からは、Zurich湖が見え、なかなかの良い眺め。


初日、彼が帰った後は赤ちゃんと2人きり。
疲れているはずがなかなか寝付けない私。赤ちゃんはすやすやと寝ている。
夜中に助産師がやってきて、おむつ交換の為隣接のお世話部屋に連れて行った。
戻ってきた後、授乳するよう言われる。片方15分ずつ計30分。本能で吸付くと言われているが、この子は自分でおっぱいを探す事が出来ない様子。でもようやく吸い出すことが出来た。すぐ眠ってしまう為に、30分吸わせるノルマを果たすのに相当時間がかかった。おっぱいを飲む他は、大人しく眠り続ける赤ちゃん。彼にも出産は大変だったんだろうね。お疲れ様。

授乳は3時間毎に行う様言われる。真面目な私は、きっちり3時間置き授乳。時間になると助産師が起こしに来るが、私が既に授乳しているのを見ると、とても良くやっているね、と褒めてくれた。単純な私は、褒められると益々やる気が出てしまう。

入院中の食事は、以前とほぼ同じメニュー。ただ、赤ちゃんの世話で、時間通りに食事が取れない事がある為、食事時間は非常に長くとられていた。
朝食は廊下に設置されたBuffetから7:30-9:30の間に自由に取って食べる。
好きなだけ食べれるという事もあって、私には嬉しかった。パンとチーズの種類も多かったし、ミルクもお変わり自由。
昼と夜のメニューは、切迫早産入院の時よりも選択肢が1メニュー少なかったが、ほぼ同じラインナップ。


入院中は、色々とお世話の仕方を指導されるかと思いきや、最低限以外はそのまま放置される。勿論、質問があればどんどん聞いて答えてもらえるが、人手が足りないのか、呼んでも後回しにされる事が多かった。切迫早産入院の時は、非常にきめ細かな対応だったが、ここはちょっと異なった様だ。土曜日にお願いした薬の件が、きちんと次のスタッフに伝わっておらず、結局連日訴え続けたのに薬を手にしたのは退院時だった、という事も。。。4泊で教わった事:
  • 沐浴の仕方
  • 授乳の仕方(Sleepy Babyの起こし方等。。。)
  • 粉ミルクの与え方
  • 洋服の着せ方・脱がせ方
  • オムツの替え方
ちなみに、抱っこ紐の使い方を尋ねたところ、間違った使い方を説明された事が後から判明。。。危ない、危ない。

医師の回診は一応毎日行われるが、特に問題が無いので短時間で終了。
月曜には院長の回診があり、懐かしいHerr Dr. Zimmerman の顔を拝見しました。
最初の数日間は、子宮の戻りをチェックする為、助産師が1日に1-2度確認に。
また、体温・血圧も測定するのだが、何故か忘れられる私。。。
最初のお小水、便についても確認される。便秘がちの私は、ここでも白い薬を飲む羽目に。。。

面会時間は午後1時から8時迄。

1人の時は、 なかなか快適に思えた入院生活も、同居人次第で天国にも地獄にも早代わり。この同居人は、私に早く家に帰りたい、と思わせてくれた。。。
赤ちゃんが泣くのは仕方が無い。でも、母親、無視して眠り続けないでよ!!更に母親、いびきが煩い!!!そして、とどめ、訪問者多すぎ!!!!トルコ人だったが、子供から年寄りまで10人以上がわあ~っと押し寄せ、騒ぎ立てるわ、子供は授乳中の私のベッドにやって来たりと、たまったもんじゃなかった。

比較的、国籍・人種の同じ人達を同室にするとの事だけど、私達の場合は、適当だったね、明らかに。


切迫早産入院では、素晴らしいと感じたこの病院。
出産に関しては満足だったが、Wochenbettについての評価は並、といったところでしょうか。

2011年4月15日金曜日

出産 ⑥ - 水中出産を終えて

赤ちゃんは、一足先にお風呂からあがった。
体を拭いてもらい、その後パートナーが抱きかかえていた様だった。

私はゆっくりと、お風呂から上がるよう誘導され、ゆっくりと湯船から上がる。
血がしたたるのを気にしながら、ベッドへ移動。

ベッドに横になる。
胎盤が出てくるのを待つのだろう、と思ったが、赤ちゃんが生まれる時の様にいきんで、と言われる。力が入らないまでもいきむふりをしてみたところ、どうやら胎盤が出てきたらしい。その感覚は全くなかったのだけど。
胎盤は、研究の為に寄付する事にしていた為、颯爽と胎盤の処理を行う医療チーム。
処理される前に、是非とも見たい、写真に収めたい私。
嫌がるパートナーにお願いして、胎盤の写真もおさめてもらった。
助産師は、胎盤を近くにもってきてくれて、どの部分がどういう機能で、といった事を説明してくれる。確かに美しいものでは無い。これを食べたという昔の人は、大したものである。ちなみに、後からもらった書類によると、胎盤の重さは560g だった。

赤ちゃんが私の胸に再び置かれる。
『母乳希望ですか?』の問いに答えると、乳首を含ませるよう言われる。
飲んでいるのか、出ているのか、全く検討はつかないが、それでも赤ちゃんは何となく初の母乳を飲んでいる様子だった。よく聞く、反射本能、吸い付きはあまりこの子には見られなかったが、大人しいというのは、リラックスしたお産だった証拠。

一息ついたところで、赤ちゃんは身体検査へ。
私も会陰部の確認、処置が行われる。

驚いた事に、恐れていた会陰部の破損・切開は無かったという。
かすり傷程度の傷が付いたので、少し痛むかもしれないが、縫合の必要は無い、との事。会陰部マッサージ、殆ど出来なかったのだが、お風呂でじわじわ温まったのが良かったのだろうか。一つ産後の問題・心配事が消えた。

赤ちゃんは、身長・体重を測定され、ビタミン剤(ビタミンK)を投与される。
心拍数等も確認され、病院の乳児服に着替えて、再び私達の元にやって来た。
医師達は挨拶をして退出、助産師の一人はたぶんついていた様子だったが、家族3人での時間を過ごす。

赤ちゃんは大人しく、ただ私の胸の上に横たわっている。
ここで、お祝いのシャンパンを開ける予定だったが、生憎ボトルは車の中。。。まあ、後日でもいいか。
何か食事を、という事で、病院食を頂く。温かい食べ物、という事でお昼のメニューの残りだったが、今日始めての食事をとる。パスタにサラダ、スープ。

赤ちゃんは、その後、助産師による記念撮影。好きな1枚を選ぶと、それは病院のBaby Gallery にUploadされ、また病院から誕生おめでとうのカードとなってプレゼントされた。
あとから思ったが、どうせなら、撮った写真全部もらえば良かったなあ。。。

出産から約2時間半。
トイレに行った後、部屋に併設されているシャワーを浴びる。
トイレは傷にしみるかもしれないとの事で、お湯をかけながら用を足す事を勧められる。確かに痛かった。切り傷がしみている感じ。
その後シャワーを浴びる。結構血がついていたのを、丁寧に落とす。が、どんどん血液は流れてくるので、きりが無い。髪も洗いたかったが、体力を考えて髪は明日にしたほうが、と助産師。
シャワーを終えると、用意されていた使い捨てショーツと巨大産褥パッドを使用、出血が心配だったので、自分の服ではなく、病院着を借りて着用。

すっきりしたところで、助産師の2人と一緒に写真を撮り、その後車椅子にて病室に移動。夜10時を回っていた。

出産 ⑤ - 水中分娩

お風呂に浮きながら、かなりぐったりしている私。
正確に時間を記録しておかなかったが、かれこれ10時間近くになっている筈。

強くなった陣痛の波が定期的に襲う。痛い!!!
いきんではいけない、呼吸しながら痛みを逃さねば、と頑張るが、それも難しくなって来た。痛みのピークで声をあげてしまう自分がいる。 胸にかけていたタオルも気に出来ない程、痛くてたまらない。
こんなに痛いのに、まだ産めないの~??!!との思いが何度も頭をよぎる。本当に痛くて、もう痛み止め、無痛分娩にしちゃおうかな、等と弱気な事を考える。

お湯の中で、何度仰け反りかえりながら、痛みと戦っただろう。やっと、再び子宮口の確認をしてくれた。ベッドに移動するのかと思えば、水中でそのまま確認するという。もうどうにでもしてくれ・・・
やっと全開したらしく、『いきみたければ、いきんでいいよ』とのOKが出た。

陣痛の波に合わせて、いきむ。が、そんなに簡単に出てくるものではなかった。
でも、いきむのは大変だけど、痛みを逃すのよりも楽(痛くなかった)だった。
波に合わせて、再度いきむ。駄目。
これを何度繰り返した事だろう。

『いきんで~。。。一旦息して、またいきんで~。。。』
と助産師にリードされる。が、赤ちゃんが出てくる感覚は全く無い。
再びいきんで~。。。を繰り返す。

Webで見た他の人のBlog や体験記だと、4-5回いきんで生まれた!というのが多かった気がするが、私は10回以上、多分20回以上いきんでみた気がする。なのに全然出てくる感じがしない。私は駄目なのだろうか。これもBlogで読んだが、痛い!じゃなくて、赤ちゃんに頑張ろうと話しかけると良い、というのを試してみる。頑張ろうね、もう直ぐだからね、と。

『もっと下の方に押し出す感じで!』と助産師。
すると、何となく頭が押している様な錯覚・・・感覚を感じる。
ライトを照らされ確認され、『ふさふさの髪よ~』と助産師。
『触ってみる?』
頭を触ったりすると、頑張れる、というのを読んだ事もある。が、そうする元気が無かった。質問に答える元気も無かった。

『次、頑張って産んじゃいましょう』
『押して、押して~・・・息してまた押して~・・・』
駄目だあ。。。。。
とこれをまた繰り返す。私、本当に産めるんだろうか。
ふと我に返ると、なんとお風呂の周りにギャラリーが沢山。後でパートナーから聞くと、医師2人、助産師3人の計5名が出産に立ち会っていたと言う。

『押して・・・息してまた押して・・・また息してもう一回押して~』
これを3回ぐらい繰り返したろうか。
もう無理~!!!!っと思ったが、避けるような感覚と共に、スルっと抜けるものが。
赤ちゃん誕生!
終わった~、、、もう痛みと戦わなくて良いんだ、と安心。

しかし、安心して一息つく暇も無く、赤ちゃんを取り上げるよう言われる。
そうか、赤ちゃん、お風呂のお湯の中に出てきたんだ。
自ら手探りで取り上げた赤ちゃん、助産師の介助の下、抱き上げて胸に抱く。しっかりとした太いへその緒が付いたまま、赤ちゃんは私の胸で目を閉じている。
助産師がお湯をかけて赤ちゃんを少しきれいにし、タオルをかぶせる。
私は、無事に出てきてくれた安堵感を感じながら、赤ちゃんを見る。

助産師に指導されながら、パートナーがへその緒を切る。
この目で良く見る事が出来なかったが、彼によってへその緒が切られた赤ちゃんは、初めて産声をあげた。

『時間』
『19:01』

生まれたね。

出産 ④ - 破水

再びお風呂に入ったり、あがって歩いたりを繰り返す。

暫くしてやっと子宮口を確認してくれたが、実習生が居る為、2度も確認される羽目に。
そろそろ全開かなあ、と期待しながら臨んだのだが、相変わらず8cm のまま。赤ちゃんの頭も、骨盤に入ってきてはいるが、下がりきっていないとの事。
そんな~。。。がっかりしながら、襲う陣痛と戦う私に、助産師が告げる。8cm からもう数時間進行しないので、人口破水させた方が、進みが良くなる。破水させても良いか、と。その方が、羊水が無い分、頭が下がってきやすくなる。
自然に、が主義の私だけど、これは薬でもないし、承諾する。子宮口にプラスチック(だと思う)のストローの様な細い棒をさして、陣痛の波とともに破水させる。
これを実習生が行うという。少し不安になる。案の定、痛い!
察した助産師が交代し、次の陣痛の波で、破水させる。痛みも無かったが、温かいお湯の様なものが流れるのが分かった。

暫くすると、確かに陣痛が強くなった。感覚も短くなってきただろうか。
そのままベッドに横たわり、陣痛と戦う。
実はここで、このままあとはベッドで出産してしまおう、と思ったのだ。
が、助産師は、再びお風呂に入る事を勧める。ベッドがちょっと気持ちよかったので、このままベッドに居たかったが、皆の強い勧めで再びお風呂へ。

ドイツでは、破水すると水中出産は出来ないと聞いていたが、スイスは破水後も、同じお湯につかってOKの様だ。

出産 ③ - 陣痛との戦い

温かいお風呂の中だろうと、陣痛は規則的にやって来る。
何処にいても痛いものは痛い。

陣痛は強さを増してきて、相当痛い。
少しでも私をサポートしようと、パートナーは一緒に呼吸をリードしてくれたり、マッサージをしてくれたりする。が、、、これが、うっとおしい!こんな事を思ってはいけないのは分かっているのだけど、合わない呼吸をされてもイライラするし、息を吸おうとしている時に吐かれると、酸素が薄くなる気がするし、触られるとこれもうっとおしいのだ。せっかくの機会なので、普段はあまりしてくれないマッサージを、Enjoyする絶好のチャンスだと言うのに、全く気持ちよくないのだ。
2人で頑張るお産、を想像していたが、これは誤算だった。今思えば、彼に申し訳なかったと思う。後から言っていたもの、『僕には何も出来なかった。。。』って。。。ううん、居てくれただけでいいんです、これは本当。

お昼になったので、好物のレーズンパンを食べようとしたが、美味しくないし、食べたくない。とにかく水だけ沢山飲む。

数時間が過ぎ、助産師が子宮口を確認。5cm。
また数時間後、子宮口を確認。8cm。順調に開いてきている。

お湯に浸かっていると、陣痛の進みが悪くなるので、途中であがって部屋を歩いてみたり、台を使って骨盤の運動をしてみたり。

そうこうしている間に、助産師のシフト交代。
夕方のシフトは、研修中の助産師付き。ここでもギニーピッグになってしまった私。

出産 ② - お風呂付分娩室へ

6時36分、分娩室へ移動。
お風呂付の広い部屋に大喜びの私。陣痛が無い間は、結構余裕で笑顔の私。

お腹にCTG(NTS)のリモートパッドを装着。これまでのCTGと異なり、ケーブルが無いので自由に歩きまわれる。このままお湯に浸かっても大丈夫らしい。
それから、左手首に 点滴の針を確保する。これは出産準備コースで説明を受けていたが、途中で輸血や投薬が必要となった時の為のもの。担当助産師、失敗して手の甲にやり直し。(失敗した痕は2週間経った今も未だに痣になっている。。。)
これで一通りの準備が完了。後は出産迄この部屋で頑張るのみ。

写真は出産準備コース参加時のもの
荷物を整理し、部屋の写真でも撮ろうかと思ったところ、助産師からお風呂の準備をしたが入るかと聞かれる。更に、水中出産希望ですか?と。実際に水中で産むかどうかは重要ではないが、リラックスする為にお風呂に入りたい、と伝える。水中で産むという事は、皆の見守る中で真っ裸、という事。これに耐えられる私では無い。。。お風呂に入る時はタオルで覆ったり出来るが。


ともかく、お風呂へ。ゆったりとしたタブは久し振り!未だ痛みも我慢できる程度だし、なかなか快適入浴タイム。パートナーが足をマッサージしてくれる。極楽、極楽。

出産 ① - 陣痛

医師に今日生まれるかもと言われながらも、結局陣痛も無く過ごした木曜日。
午後6時半頃から、1時間に1度程度の陣痛を認識するが、特にそれ以上進む事もなく、普通に夜は就寝。い つも通り何度もトイレに起きる。

午前3時頃、大量のおしるし、そして陣痛らしき痛みがあるのを認識する。でも、これが本格陣痛かはわからないので、と りあえず陣痛の感覚をメモ。4-7分間隔の陣痛が2時間続く。途中下痢。出産に備えて体が排泄をするように仕向けると、読んだ事がある。いよいよだろ うか。更に40分様子を見るが、陣痛の感覚は変わらず。未だ我慢が出来ない程では無かったが、そろそろ病院に行ったほうが良い気がした。が、未だ朝は5時40分。パートナーはすやすや眠っているし、一応朝8時に病院にTELをする事になっていたので、ちょっと躊躇う。が、10分待って、やはりこれは陣痛だ、と確信、パートナーを起こす。
彼が病院にTELし、これから向かいたいと話す。妊婦と代われとの事でTELを代わり状況を説明。スイスドイツ語でよくわからず、結局再び彼に代わる。やっと病院行きのOKが出た様だ。

シャワーを浴びて行きたかったが、いつ出産が始まるか不安だったので、病院へ急ぐ。
病院迄は約15分。陣痛の頻度はともかく、強度が確かに強くなっているのがわかる。
病院到着。分娩室の受付で名前を告げると、準備室に通される。
切迫早産の際に最初の診察をした部屋と同じで、ここで血圧・体温測定、CTGでの陣痛・胎児心拍数のモニターを行う。私の脈も測っていたらしいが、50と低く、よっぽど運動が得意なのね、と感心される。
以前とは明らかに異なり、規則的な陣痛を感じる。かれこれもう3時間半続いている。
子宮口の確認をする。前日と変わらず4cm。これって。。。

助産師が、このまま分娩室に行くか、1度家に帰るか、どうするか、と聞いてきた。
え?!この場に及んで、一旦家に帰すか?!と思ったが、という事は、お産はまだまだかかりそうという事だろうか。でも、家でお産の進行状況についてドキドキするのも嫌なので、迷わずそのまま入院する事に。
到着した際に採取出来なかったので、ここで尿検査提出。
家からTELした際には、お風呂付の分娩室は空いていなかったが、ここでもう1度聞いてみる。すると、この段階で空きが出来たらしく、無事にお風呂付の部屋を確保!やはり最後迄諦めるものではない。念願叶ったり。

という事で、荷物をまとめて、分娩室へ歩いて移動。

2011年4月14日木曜日

第9回 妊婦検診 (40週+3)

前回の検診から、1週間経ってしまった。
今日までに生まれていなかったら、出産病院で予約を取り、今後の相談をする事になっていた。今後の相談とは、誘発分娩、という事である。誘発は避けたい。が、子の健康を一番に考えた選択がやはり最重要。

昨日はかなり頻繁に陣痛があった。前日のシナモンと生姜、昨日の生姜とカレーが効いたのだろうか?夕方には10分間隔が1時間程続き、もしかしてこのまま始まるかも?という期待と不安に包まれたものの、夜にはすっかり治まってしまった。
その他のサインは、午前中に数度の軽い下痢。

地元の医者での診察はいずれにしても今回が最後。
いつも通り、尿検査、体重・血圧・ヘモグロビン測定。
それから、CTG (NTS)。予定日を大幅に過ぎると、胎盤能力の低下等により、胎児に栄養が行き渡らないという問題等が出てくる為、胎児の健康状態を見るもの。勿論、陣痛もモニターするのだが、小さな陣痛が何度かあったものの、大きな変化は見られず。未だ予定日超過3日という事で、胎児も元気で問題は無し。

診察室へ。
早速診察台で、超音波。羊水量も十分という事で、胎児の健康にも問題は無い。
内診。子宮口が既に2-3cm開いて頚管も十分柔らかいと言われた1週間前だが、今回は、子宮口の開きは4cm。頭部も骨盤の中にすっかり納まっている。内診で出てきたおりものにはうっすらと血液が混じる。

医師は、大学病院に行き、入院、せめて診察してもらう事を勧める。
一般に、子宮口が4cm 迄開くのには、何時間もの陣痛を体験するのが常。それが、殆ど痛みも無くここまで来てしまったという事は、子宮口全開迄痛みを感じない体質なのかもしれない。となると、気づかずに突然出産になってしまうのが怖いので、そのリスクを避けたい、という説明だ。
既に4cm なので、このまま待っても自然に数日の間に陣痛が来るだろうとも思うが、気づかず突然出産を避ける為に、促進剤の使用を勧める医師。誘発とは全く異なるものだ、というが。。。

とりあえず、医師の提案通り、大学病院に連絡し、診察予約をとる事で合意。
診察室から医師が直接TELをかけてくれ、状況を説明。
電話対応をした助産師は、未だ予定日超過3日であり、子宮口が開いているものの陣痛が無い、という事から、もう少し様子を見たい意向の模様。5分以上話しただろうか、結局診察予約は取らずに、明日の朝8時に再びTELをする、という事になった。

いつもと違って、色々長々と話をしてくれる医師。
出来れば私は自然に生まれるのを待ちたい、と言うと、勿論それでも良いとの事。胎児も羊水も、全て問題なく、素晴らしい妊娠経過との事で、このまま待っても数日の内に生まれるだろう。ただ、医師は、突然の出産のリスクだけが心配、という事。
誘発を危惧していた私には、一安心な話だ。でも、予測してもその通りに行かなかったのがこれまでだから。。。でも、確かに2度目のおしるしの様なものがあったし、昨日の陣痛といい、近くなっている事は確か。

パートナーに、次の数日間いつでも病院に行ける体勢にあるかを聞く医師。問題は無いが、来週水曜から、彼がずっと前から楽しみにしていた親友家族の訪問を控えている事を告げると、医師は出産直後の訪問者は、妊婦にとって苦痛だ、と助言。もっと出産は早まると思ったから、と言い訳はするものの、、、、まあ、その通りなんですが、もうどうしようもないので、様子を見るしかないですね。

とりあえず、作為で出産日を操作する事の心配は無くなったのが、一安心。
切迫早産で散々医学の恩恵を賜ったので、今更作為も何も無い、という声もあるだろうが、出来るだけ、自分の意思と力で出てくるのを、見守ってあげたいと思うのです。

今日は午後から国境近くのドイツの町に買物に行く予定だったが、心配なので、私は家に留まり、彼だけ買物に行く事になった。私は、入院バックの再点検でもするか。

2011年4月13日水曜日

バジルの葉 と パセリ

プランターに種を植えてから、3週間が過ぎただろうか。


3月末に芽が出たバジルは、順調に成長していて、遂に三つ葉が生え始めた。







同時に植えたパセリも、数日遅れて芽を出し、結構な大きさに成長中。


ばら蒔きをしてしまったので、これから芽を摘まねばならないのだが、、、これが難しい。
今日は2度目の間引き。


ちなみに、同時に蒔いた紫蘇と三つ葉の種。3週間経過した今も、芽が出ない。
やっぱり古い種じゃ、駄目なんだな。。。食べきれない程の紫蘇が夏ごろ収穫できるのを楽しみにしていたんだけど。。。誰か種、日本から持って来てくれないかなあ。

2011年4月12日火曜日

陣痛を起こすには (40週+1)

私の気も知らずに、さっさと誘発分娩にしてしまえ、というドイツ人達の声。
薬での誘発は、やっぱり嫌。何とか自然に来てくれないかなあ、陣痛。

という事で、何でもものは試し。陣痛を起こすジンクスなるものを試してみる事に。
こんな科学的根拠の無いものを試そうとするとは、、、と苦笑いの自分だが、このまま何もせずにいても不安が募るだけ。3時間を超える散歩も、私には効き目が無いし。

ところで私は 『Baby Center』というMail Magazineを購読しているのだが、このサイト、各国・言語での妊娠期に関する情報を受け取る事が出来る。最初はアメリカの友人に教えてもらった事から、アメリカのサイトに登録していたが、ふとドイツ・スイスでの登録もしてみようと思い立ち、いつからか英語とドイツ語の情報を受け取るようになった。
ちなみに、残念ながら日本サイトは無い。
面白いのは、妊娠周期の数え方や、Tipp 等がそれぞれLocalizeされていて異なる事。
今週はどちらも、予定日!という事で、Mailが来たが、どちらにも、『それでも私は未だ妊婦』という記事があり、陣痛を自然に起こす為の非医学療法なるものが載っていた。

アメリカ版:
  • Sex
  • おっぱいマッサージ
  • キャスター・オイル
  • ハーブ療法 

ドイツ番:
  • Sex
  • おっぱいマッサージ
  • 階段上り
  • 代替療法 (針、リフレクソロジー等)
  • ベリーダンス
  • スペシャルドリンク(シナモン、生姜、クローブのお茶)
  • 上記ドリンクが駄目なら、コーラ、珈琲、紅茶等
  • 陣痛カクテル(シナモン、クローブ、クマツヅラ??、生姜)

ふうん。。。。
日本だと、焼肉や栄養ドリンクが有名どころ。床掃除・階段上り下り・スクワット等も。

パートナーも、知人・友人から聞いてきた様だ。シナモンがいい、と。

運動系は私には効果が無かった。 珈琲も飲んでみたけど駄目。
シナモンも生姜も試してみたが、、、駄目。
他に試してもいいのは、、、焼肉!とりあえず、週末は焼肉だな。
勿論、それ迄に生まれてきてればいいのだけどね。。。

2011年4月11日月曜日

妊婦、Sechseläuten ・Zürich 春祭りへ行く (40週+0)

ついにこの日になってしまった。
まさか予定日迄余裕でもってしまうとは。。。

心配していて引きこもっても仕方が無いので、今日はZürich 伝統の春祭り、Sechseläuten に出かけた。
こちら、Zunft (Gilde ) と呼ばれる職人組合の祭りが起源。「6時(Sechs)の鐘の音(Läuten)」という意味。時計が無かったその昔は教会の鐘の音で人々に時刻を知らせていた。冬季の労働終了時刻は午後5時だが、夏季の労働終了時刻が午後6時だった事から、春の到来を告げ るお祭りとなったもの。
現在の春祭りは、金曜に始まり、ハイライトを迎えるのは最終日の月曜日。
月曜の午後は学校も店も休みとなる。午後3時より、伝統コスチュームを身にまとった人々が、3時間以上に渡り市内をパレード。ゴールとなっているSechläuten 広場では、午後6時の鐘の音と共に、Böögg と呼ばれる藁で作った大きな雪だるまに火をつけ、雪だるまの頭部が爆発するまでの時間を計り、その夏の天候を占う、というイベントがある。

午後4時頃にZürich到着した我々、街をゆっくり歩きながら、ところどころでパレードを見学。本当はパレードにもっとちゃんと参加したかったのだが、パートナー、こういうもの余り好きではないみたいで、断念。パレードをしている人達は、お菓子や魚(!)を観客に投げたり、ワインを振舞ったりしているのだが、私もそれらを是非とも頂戴したかったのに。。。
残念。






時々陣痛が起きるので、少し早めにゆっくりと、休み休み、雪だるまの待つ Sechläuten 広場に向かう。
5時半には到着してしまったが、既にものすごい人。とりあえず場所を決めて、時間まで地面に座り込む。かれこれ3時間近く立ちっ放し・歩きっぱなしなので、腰が痛い。
6時近くになり、混雑もピークを迎える。場所の確保と同時に、お腹を人混みに押され無い様に守る。

6時。点火された雪だるま。
中世の魔女狩りを何となく思わせ、雪だるまが可哀想に思える。
なかなか燃えないね、と言いながら見ていると、あっという間に火が大きくなり、雪だるまに火が付いた。そして、爆発音。1度始まると、次々に爆発音が。
そして、遂に頭爆発!
今年の時間は、10分56秒! 平均よりも早く、今年の夏は暑い夏になりそう。

ちなみに、私の予測は11分だった。彼は16分と予測。


燃え尽きた雪だるまの残り火で、ソーセージを焼いてBBQを行うのが、本当に祭りを楽しむ、『通』の人々。Volkswurstbraten という名前までついている、この非公式イベント。勿論、私も残って参加したかったのだが、、、彼はこういうのはやっぱり好きじゃないんですねえ。。。早々に雪だるまにお別れを告げ、帰路に着きました。(ちなみに、駅への帰り道の屋台で、焼きソーセージを買っていた彼。。。だったら自分で焼けばいいのになあ。。。)




これだけ歩いて、人混みに揉まれ、騒音に囲まれた、予定日。
興奮したのか、家についてから、やけに子の胎動が激しいが、陣痛の気配は無し。
明日からは陣痛のジンクスでも試してみるか。

2011年4月10日日曜日

予定日前日、来ない陣痛 (39週+6)

おしるし後、いよいよか?と期待したものの、全く陣痛らしきものは来ない。
未だ予定日も過ぎてないというのに、既に過期産となる事が心配になってきた。
早速色々とWebで調べる私。こちらの医師は、陣痛促進剤・誘発剤の副作用・リスクは無いと言い切ったが、そんなわけは無い筈。副作用についての他に、自然分娩に拘る事が何を意味するか、等、色々考えさせられる。

子は生まれたい時に生まれてくる、というが、予定日より2週間超過する事はやはり危険な為、何らかの方法を投じる必要があるという。
薬や化学療法等をいつもは毛嫌いするパートナーだが、何故か今回に関しては、2週間も待たずに促進剤で早く産んでしまったほうが、と提案する。このところ、私の妊婦生活が結構辛いものになってきている事を見ている事と、4000g 超えで生まれた友人の子がそれも原因でNICU送りになってしまったからだとは思うが、もうひとつ、親友が予定日から1週間半後に訪ねてくる予定になっているから、という事も大きな理由だと思う。
私は、子に影響が無い限りは、ぎりぎり迄、自然に出てくるのを待ちたいと願う。まあ、
赤ちゃんが巨大化しすぎるのは確かに不安ではあるが。

ともかく、未だ予定日前。考えすぎは良くない、と、今日も元気に散歩に出かける。

Zurich湖沿いの小さな町。
快晴の為、午後7時をまわろうというのに、ものすごい人だかり。BBQや日光浴、湖水浴(!)を楽しむ人々で賑わっていた。
遠くの山の雪景色が、これまた美しい。

こんなにいいお天気に、良い景色だというのに、いまいち気分が晴れない私。マタニティーブルーの一環だろう。
せっかくこうして連れ出してくれるパートナーにも申し訳なく思うが、どうも感情のコントロールが難しい今日この頃。



さて、明日は予定日。時間厳守なるか?!

2011年4月8日金曜日

おしるし? (妊娠39週+4)

『どうして未だ生まれないんだろうねえ。。。』という雰囲気が漂った昨日の検診。
内診のせいか、軽い陣痛らしきものが数回あったものの、特に兆候が無かった昨日。唯一の変化といえば、夜中に胎児の動きがやたらと激しかった事。座っていると、狭いせいか、ちょっと苦しそうに(?)動くので、横になってみたが、動きは一向に弱まらず。ひたすら動き続けるものだから、このまま生まれてきちゃうのでは?なんてもちらりと思った。

結局そのうち眠ってしまい、迎えた今日の朝。
起きて暫くすると、おりものが出る事があるのだが、今日もそんな感じ。
トイレに行くと。。。あれ?いつもと違う。茶色っぽい血液の様なものが少し混ざっている。もしかして、これが噂の『おしるし』だろうか?!午前8時頃。

早速Webで『おしるし』を調べる。
気になるのは、これが見られた何日後に生まれるのか?!という事。
3割弱が1日後。1割弱が2日後。でも、7日後というのも5%程ある。
つまり、良く分からない。でも、10日もかかるという事は余り無いだろうから、過産期(42週以降)に突入する事は避けられるかな。

これが本当にサインか分からないけど、予定日も近い。
もう直ぐ会えるかな。

と、書いたのはおしるし直後。
その後、午後1時15分。再びおしるし。今度は赤っぽい血液の様なものが混ざったおりものに。

医者には、出血があったら病院へと言われているが、今回極端な出血では無いから、医師への連絡は不要だと思うが。。。
(心配性の)パートナーに言ったら絶対病院送りになりそうなので、この事は私の胸の内に秘めておく。ただ、『もう直ぐ生まれそう、な気がする』とだけ伝えておいた。
いよいよかも?

宮城県で再び地震

スイス時間の夕方、友人からMailが来ていた。
それぞれ、日本とアメリカから。
7日遅くに再び宮城で強い地震があった、との連絡。

早速Webで状況を調べると、M7.4。
両親の住む場所は恐らく震度6 程度と思われる。
津波警報は、私が調べた時点では、日本時間8日0:55に解除になっていた為、一安心。津波が無ければ、この程度の地震なら、という気もあったが、何せ11日の地震で建物も脆くなっている為、人身というよりも建物と水道等が懸念される。

早速連絡をとってみたところ、父は既に早朝から仕事に出ており、母は余震が怖くてなかなか寝付けなかったとの事。停電・断水(ガスは元より不通のまま)が再び襲ったが、電気は朝6時過ぎに付き始めたという。家も、前回とは異なる揺れに、片付けたものも再び落ちてきて、建物の破損も見られるとの事。
水道、やっと水が通ったばっかりだったのに。きっと浴槽に水を貯めておく、等の対応はしていなかったのだろうなあ、と思いながらも、はるか遠いこの地からは直ぐに出来る事も無い。

一番必要とされている時に、傍にいれない。これが、今のジレンマ。単に海外在住というだけだったら、飛行機に乗れば直ぐなのだが、現在そういう状況に無い私。初の経験だなあ。

また余震が暫く続きそう、との事だけど、どうか被害が拡大しませんように。

2011年4月7日木曜日

第8回 妊婦検診 (39週目)

この日が来るとは予測していなかったが、8回目の定期健診に足を運ぶ事になった。
39週+3、予定日迄あと4日。
この日迄もってしまった事を、医者を含む誰もが驚いている。

いつも通り、尿検査、体重・血圧・ヘモグロビン測定。この2週間、甘いものを散々食べていたのできっと体重が増加していると思いきや、この1ヶ月全く変わらず。勿論、靴・服着用での測定なので、衣類によっての誤差があるとは思うが。

今日は診察前にCTG (NST)を行う。30分程横になり測定、更に10分程立って測定。
この立って測定が意外に難しく、胎児の心音が探せず苦労する。なんだかんだと1時間程かかった後にCTG終了、陣痛無し、胎児も元気との判定。

そしてやっと医師の診察室へ。
体調はいたって良いが、何よりも痔が一番辛い事を相談。
土曜に3時間以上歩いたら悪化した模様、と言うと、3時間以上歩いたという事実に驚いて、『そんなに歩いてはいけません』とお叱りを受ける。

診察台で、先ず痔の様子を。。。確かに酷そうねえ、、、と。
産前に手術という手もあるが、我慢できるのであれば、産後迄待って、回復の様子をみる事を勧められる。出産にも影響は無いと『思う』との事。
なので、とりあえず様子を見ることにする。

次に超音波で胎児の様子を見る。既に頭が相当下がっていると驚かれる。頭がここまで下がっていると、胎児の大きさの測定が難しいとの事で、結局今日の見立ては2週間前と同じ約3200gという。予定日に産まれてくれれば、4000gは免れるかなあ。。。
それから内診。子宮口は2-3cm 開いていて頭も直ぐ見えているとの事。
先生、思わず苦笑い。普通生まれてきてもおかしく無い状態になっているとの事で、
『あなたはとてもSpecial ね』とコメントされる。

パートナーは、このまま巨大な赤ちゃんになってしまった場合の出産を懸念し始め、
誘発の相談をする。誘発分娩のリスクは無いとの事だがとりあえず未だ予定日ではない為、もう1週間様子を見てからその相談をしましょう、という事で、一応1週間後に検診の予約。さすがにその頃には生まれていて欲しいものだけど。
誘発分娩。。。出来る事ならば、自然に子が出てくるのを待ちたい。が、巨大ベイビーの出産はそれはそれで大変そうだ。

恐らく、陣痛が始まったら出産は早いだろうとの事で、5-10分間隔迄待たずに、30分間隔でも早めに病院に行く様、再度念を押される。

それにしても、お産とは、色々なケースがあるものである。
いずれにしても、元気に無事に生まれてきてくれれば、と願うばかりである。

2011年4月6日水曜日

妊娠中に購入したもの

ものシリーズ。妊娠に際して自分用に準備したものを記録までに。
個人的に、役立ったもの・お勧め殆ど使わなかったもの、をマークしておきます。
日本以外で購入したものは( )に記載。

産前用:
  • マタニティーショーツ 16着(!) *1 お勧め!!
  • マタニティーブラ 2着 *2
  • マタニティーガードル 1着 *3
  • 妊婦帯 1つ *3
  • マタニティーレギンス・タイツ *4
  • マタニティージーンズ 1着 *5 お勧め!
  • マタニティーパンツ 1着 *5
  • マタニティー服 3着 (アメリカ、スイス) *5
  • 妊娠線予防オイル 2本 (ドイツ)
  • 妊娠線予防クリーム 2本 (スイス) お勧め!!
  • 会陰マッサージオイル 1本 *6 (ドイツ)
産後用:
  • 抱き枕 (ドイツ)
  • 授乳ブラ 6着 (2着ドイツ)
  • 授乳パジャマ
  • 産後用ショーツ 4枚
  • ドーナツ枕・クッション
*1 スイスの我が家のアパートでは洗濯は2週間に1度。これを考慮し、大量購入。
      そうでなければ枚数は半分でも良かったかも。
      お腹がちゃんとカバーされて締め付けも無くて良。お勧め度高。
*2 ドイツ・スイスの方が大きいサイズがあるかも、と思い2着しか購入しなかったが、
      スイスで意外にサイズが無かった。日本でもう2枚ほど買っておけばよかった。
*3 後半迄お腹の大きさが目立たず、後半は切迫流産で寝てばかりだったので、
      活躍の場無し。
*4 大抵パンツで過ごしていたし、室内は暖かいので、、、私には不要だった。
*5 後半外出が無かったので、3着でも十分だった。
*6 切迫早産でマッサージ禁止だったので、活躍出来ず。

2011年4月5日火曜日

準備した赤ちゃん用品

なかなか取っ掛かりの悪かった私達だが、出産前に準備した赤ちゃん関連用品は頂き物を含めて以下:
  • ベビーベッド (Kinderbett)
  • ベッド用マットレス・カバー
  • ベビーカー (Kinderwagen)
  • 車用のベビーシート (Kindersitze)
  • 紙おむつ(Windeln)
  • ウェットティッシュ (Feuchttücher
  • 哺乳瓶 (Flaschen
  • 哺乳瓶消毒器 (Sterilisiergerät
  • 搾乳機 (Milchpumpe)
  • おむつ交換台 (Wickeltisch)
  • おむつ交換台用赤外線ヒーター (Heizstrahler) 
  • 衣類の洗剤
  • 寝袋 (Schlafsack)
  • 抱っこ紐 (Tragetuch) 
  • おしゃぶり (Schnuller)
  • おもちゃ
  • 衣類
  • ベビークリーム (Hautcreme)
  • 赤ちゃん用爪切り (Nagelschere)
未だ使用していないので、何が必要で何が不必要だったか、分からないが、準備は最小限にしようと思っても、意外と沢山あるものだなあ。
勿論、この中には、私の視点からは要らないのでは??というものもあるのだが、郷に入っては郷に従え、という事も一理あるし。
使い勝手は、また後ほど。

2011年4月4日月曜日

おむつ交換台

入院迄は全く準備していなかった赤ちゃん用品だが、ぼちぼち我家にもそれなりの赤ちゃん用品が備わってきた。

大抵は買ってきたのだが、一つだけパートナーが作りたがっていたものがあった。
おむつ交換台。
はっきり言わせてもらえば、私の中では、無くてもいい物の部類に入ると思うのだが、
そこはお国が違えばお世話の方法・考え方も異なるのだろう。

IKEA等にも普通に売っているおむつ交換台、値段も高いものではない。
が、彼曰く、『置く場所が無い』 従い、『作る』
私的には、場所が無いから、『要らない』って思ったんだけど。

早速日曜大工用品店の様なところ(Coop Bau + Hobby)で、数枚の板と大掛かりな電動のこぎりを購入。板はともかく、こののこぎり、きっとこれ1度切りの使用になるのでは、、、これで既に、既製品の値段をはるかに上回る。。。

はっきり言って、彼はあまり器用ではない。
彼が使った時間と労力を考えると、普通に1時間働いてしまえば余裕で買えるこのおむつ台、そんなにまでして作りたかったの???と思ったら、はい、作りたかったんだって。時々こうした工作が好きな時もあるらしい。
ともあれ、彼が最初に描いていた構想は、ちょっと私には賛成出来なかった為、Plan B を採択した彼。数時間後完成したのがこちら。

元々ある引き出しの棚に乗せる形の台。
相当大きめだけど、意外に(失礼)良さそう。
ただ、やっぱり解せないのは、あの高級のこぎりで切ったのって、横の板が斜めに形付けられている部分。。。え?この為に、あなたはあののこぎりを買ったのですか??!!
でも、満悦の笑みを浮かべるあなたを見ていると、何も言えずに微笑んでしまう私でした。


お腹の子に、このところ毎晩歌いかけている彼なのだが、ちなみに、この日の歌は、『おむつ交換台も出来たから、早く生まれて来ていいんだよ~♪』 
大爆笑。

2011年4月3日日曜日

時間厳守の日本人?

4月迄持つかな~。。。なんて言っていたものの、あっという間に4月も時を刻んでいく。
予定日迄はまだ1週間あるし、そう焦らなくても、というのは最もなのだが、不本意にも体のあちこちが訴えを起こし始めていて、正直辛い。今一番辛いのは。。。痔。昨日歩きすぎたせいか、またしても悪化した様子。これさえなければ!と思うが、無ければ無いで、きっと股関節の痛みが目立ってくるのだろう。

ともあれ、パートナーはずっと前から『早く出ておいで!』と語りかけていたが、私も、
『そろそろ出てきていいよ。。。』と語りかけたいモードに入っている。

従い、今日も散歩。
今日は久々に裏山の頂上まで登ってみよう!
と張り切る。
が、やっぱり坂道は辛いし、何よりも時間がかかりすぎ。結局途中で山を下り、川沿いコースへ変更。半袖で歩いていてもすっかり汗ばむ程の陽気。 2時間弱、歩いたかな。
 
しかし。お腹は全くをもって陣痛の気配を見せない。
この子はやっぱり日本人、時間厳守で予定日通りに出て来るんだよ、と言う私の論理付けに反論する彼は、『でも半分は僕の子だしね』
ん??という事は、予定日より遅れて出てくるって事じゃない?!と大笑い。

あと8日。でも、早く出てきてもいいからね。

2011年4月2日土曜日

2ヶ月振りの街歩き

最高に良い天気に恵まれた土曜日。久し振りに、Zürich の街に出てみる事に。
電車に乗るのも2ヶ月振り。SBBの半額カード(Halbtax)が切れていたので、先ず駅の販売所でカードを申し込み、いざ出陣。(注 : Halbtax カード、2011年より年会費値上げ。)

念の為コートを片手に持っていったものの、全くの出番無し。ちょっと前から気になっていた桜も、散り始めているほど。







Zürich 出身では無いのに何故か妙に詳しい
S君の案内で、街をゆっくり散歩しながらZürich湖へ。
途中、高台から見えた雪冠の山々が美しい。
(← 見難いけど。。。)
湖周辺は、日光浴を楽しむ人達で大賑わい。平和な光景です。



さて、今日の目的(?)は、『Zürichでアイスを食べる』だったのだが、パートナー・S君共に夕方早々お腹が空いてしまったらしく、アイス屋さんの代わりにThai 料理屋に行く事になってしまった。
仕方が無いので、帰り道で大きなShopping Mall に立ち寄り、そこで念願のアイスにありついた。ドイツだったらあちらこちらにアイス屋(Eiscafe)があって、2スクープ2€(240円)程度のものなのだが、こちら、2スクープで7CHF(630円)。全てがスイス価格。でも、久々の外でのアイス、美味しかった!
ちなみにここでも、あのうさぎが活躍中。。。

結局4時間弱も歩いた今日。
それでも赤ちゃんは心地良く眠っている模様。
歩きすぎて、お腹よりもお尻の方が痛いんですけど。。。

予定日迄9日。

2011年4月1日金曜日

4月 イースターのうさぎ

先週末から夏時間が始まり、道端には桜の花も見られ、すっかり春のZurich近郊。
例にもれず、お店でも春の装いが見られる。
まあ、これを春の装いと言うかは別の議論ではあるが。。。

イースター(Ostern)の季節ですね。
今年のイースターは若干遅く、4月後半。
アメリカでもイースターは特別なHolidayだが、私にはこのHoliday、いつまで経ってもいま一つ馴染まない。


が、こうした兎のチョコレートを食べる見るのは、楽しいもの。
ちなみに兎は、子孫繁栄の意味を持つのだという。

こちらの撮影、パートナーによるもの。。。
中国は西安で見た、兵馬俑遺跡を思い出したのかもしれません。


予定日迄は、遂に10日。ちょっとお腹が痛く心地悪い今日この頃。
今日は、もしかして陣痛では??と思わせる痛みで、午前11時から夕方まで魘された。 April Fool 故、外出中のパートナーに、『生まれちゃった。。。』とTELをしようかと企んでいたが、痛みでそれどころではなく。。。
ふう、いつ生まれるのだろうか。