2011年2月25日金曜日

入院生活21日目 (33週目 切迫早産 退院か?)

退院許可が出ている今日。
退院を明日にしてもらおうと思ったが、やはり家の方が居心地が良いという事で、今日の夜に退院する事にした。勿論、今日の超音波検診で問題が無ければ、だが。
お隣さんが早朝に手術室へ移動して行ったので、合わせて私も早起き、早速荷造りを開始。
いつもの様にCTG。一度軽い陣痛があったが、気にするほどの事では無いとの事。
医師の回診で今日の予定の説明があり、10時半に超音波検査へ。前回は車椅子での移動だったが、今回は歩いて行って可。

超音波検査で胎児の成長を見る。2122g、44.2cm と、いたって標準。
しかし。頭が大きい。2度測定したが、やはり頭が大きいそうな。でも、足の長い子・短い子がいる様に、頭が大きい子・小さい子もいる、という事で心配は要らない、と言われる。が、やっぱり気になる。
それよりも医師が気にしたのは、羊水の多さ。妊娠糖尿病の可能性があるかもしれないが、詳しくは担当医師と話す様にと、診断結果が書かれた紙を渡される。
子宮頚管長は測らなくてもいいと言うが、担当医は子宮頚管長測定は今日のメインイベントと言っていたので、お願いして測ってもらった。約13mm-15mm、という事でほぼ変化無しと判定。

午後、医師が再びやって来る。
その前に、看護士の一人と超音波検診の結果について相談していたのだが、その声がちゃんと医師に伝わっており、先ず頭の大きさは、担当医自身で画像を見た結果、大きさは普通と判定、と、訂正した診断結果と取り替えてくれた。妊娠30週を過ぎて、今迄標準だった頭がいきなり標準外になる事は、まず無いのだという。
子宮頚管長については、安定している為予定通り退院可。さらに、1日1時間程度の外出はOKとの事。公共交通機関の使用もOKとの事。自宅では36週+0 迄薬を服用する様にと、処方箋を渡される。
しかし。やはり妊娠糖尿病の疑いが懸念される為、明日の朝、ブドウ糖負荷テストを行う事を勧められる。28週目に行ったテストでは全く問題は無かったが、その後何らかの変化があったのかもしれないので、念の為に確認をしてから退院した方が安心だ、と。勿論、迷う事無く退院の延期を決定。もともとパートナーにはその方が好都合だったと思うし、これで晴れて堂々と(?)居残れる。(実は退院は通常午前中に行わねばならないらしい)

妊娠糖尿病、もしも数値に異常が見られた場合は、退院は少なくとも月曜迄延期され、糖尿病の担当医師に診察してもらい、その後も2、3日おきに、病院に検査に来なければならない。更に毎回食事前にはテストをして必要に応じてインシュリンの投与をせねばならない、という事で、これまた面倒な事になってしまう。
いずれにしても、今は考えず、明日のテストの結果を待ちましょう。

夕方、知人の訪問。
来てくれるだけで十分なのに、色々と差し入れを持って来て下さった。本数冊と、スイスでは大変貴重な日本のお菓子やお茶の他、リラックス効果のあるお茶。もう直ぐひな祭りだから、との差し入れもあり、今日も人の親切に助けられ励まされた一日でした。
でも、次回は是非手ぶらでお出で下さいね。
朝食はMuesli。


昼食 サーモンとリゾット。
これは偶数週の日替わりメニューから。
美味しゅうございました。



夕食 スモークサーモンと、今日はサーモン続きの日。ちなみに、これは妊婦NGメニューとされているが、そう、私は日本人!調理済みでない魚、大丈夫です。

夜12時からは断食。水はOKとの事なので、前回のテストの断食に比べて楽々。

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