2011年2月10日木曜日

入院生活6日目 (31週目 切迫早産 悪い知らせ。。。)

昨日の意志との会話では、非常に状態が良いとの事で、明日には退院か?!と期待していたところ、期待玉砕。少なくとも1ヶ月の入院確定。。。

投薬・検査共に前日同様。
CTGでは2度の陣痛が確認されたそうだが、私自身は何も感じなかった。途中大笑いしたのが反映されたのでは?と密かに思うのだが。

今日は更に偉い医師(Chefarzt) の回診の日。事前に質問事項を助産師に聞かれる。その後回診に現れた医師は少し年配の男性。先日のちょっと偉い医師と担当医師、その他沢山のスタッフが助産師と共にやって来た。
『スイスジャーマンで大丈夫ですか?』
一言目がこれだった。私の名前について、日本の名前じゃないよね?と質問されるなどちょっとした雑談あり。肝心の状態については、早産のリスクを総合的にベンチマークしたところ、私は『Positive』即ちリスクが高いと判断。従い、出来るだけ長く入院する事がベスト、との事。
具体的にどのくらいですか、と問うと、『最低でも1ヶ月』

昨日の展開からはこう来るとは予期していなかったので、ちょっと衝撃が走る。
でも、赤ちゃんが早く生まれてしまい、1ヶ月・2ヶ月と新生児集中治療室に入るよりは、私が1ヶ月入院した方が、赤ちゃんの為にははるかに良い筈。ちょっとがっかりしたけど、仕方が無い。腰を据えて入院生活を送ろう!

お昼過ぎに、地元の婦人科の医師から電話が来る。経過を気にしてくれていた様だ。
1ヶ月は入院になったと伝えると、思ったとおりだと言われた。確かに彼女はそう言っていたなあ。。。やっぱり深刻だったのだ。なのにのん気に『ドイツに行かなきゃ~』なんて言っていた私、ごめんなさい。。。また状況を連絡しようと思います。

午後、小児科の医師が訪問に来る。
万一早産となった場合の説明なのだが、この点は別途詳しく書こうと思う。
こうした連携プレーが良いのが、大学病院・総合病院の利点なのだろう。
ちなみに胎児の体重は約1600g。3週間前から400g増えている!大きすぎず小さくも無く良い大きさだと太鼓判。でも、これからの1日1日が、赤ちゃんへの貴重な贈り物なんだよ、という言葉をもらい、改めて自分の責任・役割の重要度を認識。

今日のプログラム(?)は図書館訪問。
ドイツ語・フランス語・イタリア語以外の本も多少あると聞いていたけど、流石に日本語は無かった!
Schwangerschaft und Geburt という所謂妊娠大百科の様なものを借りてみました。
ちなみに昨日のお裁縫、完成しました!集中すると早いのは昔から。
赤ちゃんへの初めてのプレゼント。
こんな事にでもならなければ、こうしたものを作る事も無かったろうから、全てが最悪って訳では無い。1ヶ月いるという事は、最低4個は出来るな、おもちゃ。

夜、勤務地からパートナーが戻る。本当だったら金曜まで戻らないのだが、彼にも迷惑をかけているなあ。当面入院だから、今後の計画もちゃんと話し合わねば。出産準備等、ね。

朝食はMuesli。
昼食 怪しいピザ風。ピザの生地の変わりにポレンタが使用されていると見られる。






夕食 ブロッコリーのクレープ包み。
今日は昼も夜もチーズたっぷりのこってり系でした。たまにはこういうのも食べないと。何故か食べて寝るだけの生活で1.5KG減ってしまったし。。。

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